本日の徹子の部屋ゲストは長瀬智也さん

2002年2月1日

黒柳「明日2月2日が徹子の部屋満26年で27年目に入るという。あなたは明日誕生日なんですけど明日は放送がございませんので」

長瀬≪僕より年上なんですよ23なんで≫

「あら生まれる前から出来てたんだ。じゃああなたがうまれる前からターララって言う音楽は聞いてた」

≪そうですね≫

「子供の頃からずっとあったなんて私も驚きますよ。」

≪でも幸せですよその頃からあった番組に出さしてくださるなんて≫

「はじまって3,4年目にあなたが生まれたということで。それからあなた方がやってらっしゃるご飯を食べる番組”メントレ”っていうんですよね。出さしていただいて」

≪ありがとうございます≫

「しかも勝たしてもらってうれしかったです」

≪ぼくもうれしかったです。あの徹子さんのヌード写真がまた≫

「今ごろ出てくるとは思いませんでしたねえ篠山紀信さんの。それより一番驚いたのは私が勝ってチーズのリゾットこんな大きなチーズを抱えて食べてましたよね」

≪はい≫

「そのあとあなた方に少しでも食べさしてあげるのかと思ったら少しも食べさしてもらえないんですってねえ。」

≪本当に駄目なんですよね≫

「私驚いちゃったの。”あ~腹減った、腹減った”って言って帰りましたよね。あれあれなのかしら食べられると思ったらみんな真剣にやらないのかしら」

≪そうですね本当に食べないほうが真剣に勝負するということで≫

「3人の料理のシェフだの何なのいらっしゃてって来ているのに一口も駄目なんですってねえ」

≪楽屋にも弁当もないし≫

「弁当もない」

≪ないし。≫

「あの日は何も食べないで楽屋に入って番組で食べられなければその日は何も食べずに帰ると」

≪ご飯を食べずに一日が終わりますね≫

「考えもしませんでしたテレビを見ている時はですよどれか食べてるんだろうなって思ってたらどれも食べられないんですって」

≪よくテレビじゃないとこで食べてるんでしょっていわれるんですけど食べてないです≫

「あなた今年年男なんですって」

≪そうです≫

「馬年」

≪はいそれと内の先輩の東山紀之さんも≫

「東山さんも・・・・(会場笑)・・・・すると同じとし?」

≪(笑)一回り≫

「ああそう。そんなに上なの。今年はいい事ありそうだと思います」

≪そうですね年男っていいんですか≫

「でも年男って豆まきのときに。今年頼まれるんじゃない」

≪そうなんですか。いい事あればなって思います≫

「若いですから誕生日っていうと楽しいでしょうけど去年の誕生日のときに反省することがあった」

≪誕生日の日は一人で家にいたんですけど一人でビールかなんかを飲んでて友達なんですけどKinki Kidsの光一君に電話をしてまだ仕事中だという話でみんなから誕生日おめでとうっていうメールが入ってきて僕は”ありがとう。僕は1人でビールを飲んでます”っていうメールをみんなに返したんです。そしたらリーダーからメールが帰ってくる前に光一君から電話がかかってきて”じゃあご飯をたべようか”ということで行くことになったんですよ。≫

「うん」

≪そこにリーダーから”バーでのんでんだけど来ない”みたいなメールが帰ってきてこれどうしようかなって思って断れないんですよ。電話して”行けなくて”って言えないんですよ。≫

「光一君とは行くと決めてるし」

≪行くと決めてるし。どうしよかなって悩んでるうちにご飯を食べに行って、そんで光一にこういうことがあっていったほうが良いかなって相談しているうちにリーダーのことを忘れちゃって結局何もしないままその日が過ぎていって≫

「無視した形になって」

≪はい。それを山口君に面白おかしく話たら山口君が番組でチクッちゃって≫

「あら」

≪それを聞いたリーダーはかなりショックだったらしくて、すごい悪いことしちゃったなあって反省して。これからは駄目なときはちゃんと断ろうと反省しました≫

「なるほどね約束した後にメールが着ちゃったからしょうがないですけどそんなことは城嶋さんにはわからないからね。何とか謝ったの」

≪あやまりました”すいませんでした”と≫

「あのリーダーもジャンケンで決めたリーダーですから良いことはいいんですけど(笑)」

≪ええ≫

「でも年下でもあることだしジャニーズ事務所は先輩には厳しいんでしょ」

≪比較的先輩から教えてもらうんでそういう風にしろとは言われないんですけどやっぱり尊敬できる先輩なんで≫

「山口君がラジオで言ったのがねえ。さてここんとこ長瀬君は韓国にいて主演で映画を撮ったんですけど日本人はあなただけでほかは全部韓国の方」≪はい≫

「しかも韓国の相手役って言うか向うの方はすごい方なのね」

≪はい高倉健さんクラスの役者さんで≫

「チェ・ミンスさん。すごいたくさん賞を取ってられるかたで。すごいハンサムなかたですごい人気なんですってねえ」

≪韓国でもすごい人気ですし≫

「その中にはいって韓国語も出来ないのにいきなり事件に巻き込まれちゃう刑事の役なんですよね。素敵な方でしたよね」

≪そうですねお芝居はもちろんですけど、周りのスタッフの方にも気配りがすごい≫

「そうなんですってねえ女性のスタッフが具合を悪くして病院にはいったら」

≪お見舞いに≫

「みなさん考えられます相手役の俳優さんでしたらわかりますけどスタッフの方のお見舞いに行くって考えられます」

≪やっぱ現場も気候的にもきつくて、スケジュール的にも結構タイトで。まあそれで体調をくずしちゃってチェ・ミンスさんが心配だからということで自ら差し入れを持って行ってそれで病院の部屋からスタッフの方に見えるように花火を上げたっていう≫

「外で!!」

≪ええスタッフの人に見えるように≫

「行きたかった(笑)花火大好きなの。あら~良い方ね~。スタッフの方って感激してたでしょう」

≪してたと思います≫

「なんていう気配りの方でしょう。でも将来自分もああいう風にしようと思うでしょう」

≪ああそうですね。役者って言うのはこういうものなのかなって。芝居をするだけじゃなくて気配りもお仕事の内なのかなって思いました≫

「花火を打ち上げるって聞いたこと無いですね。相手役の女優さんじゃなくてスタッフですからねえ。でもこの方スポーツすごいんでしょ」

≪え!!僕がですか≫

「なんであんなに走るのかって。街の中を走って車を飛び越えたりして全然スタントを使ってないんですって。スタントの方が下手だったんですって。こんなこと言って悪いけど」

≪いやたまたまスタントマンがやったことをやってみてくれって言われてやったら君のほうがいいねって≫

「ほとんどこの方がやって笑っちゃうぐらい。自動車より速く走りましたからねその話はCMの後に」

~CM~

「その”Soul”っていうのは場所のソウルっていうのもありますが魂のソウルも入っているんですよね」

≪その演じる役のハヤセユウタロウっていう役なんですけど人を助ける気持ちが遺伝子の中に組み込まれている役柄だったんで≫

「日本の刑事なんだけど向うに犯人を護送していって帰ろうとしているときに突然事件に巻き込まれて向うの人の犯人を捕まえることから始まっちゃったりするんですけど、全然韓国語が出来ないんだけどずいぶんチェ・ミンスさんに殴られてましたね」

≪あの韓国の文化と日本の文化の違いでいつも日本にいるときのように過ごしていたら殴られたり≫

「もちろん向うも刑事なんですよ。本当によかったですよ。だんだん向うの刑事さんとあなたの間に不思議な交流ができてきて最後にあなたが日本に帰るときに涙が出たでしょう」

≪そうですね。やっぱり日本と韓国の関係って目に見えない壁があるじゃないですか。でも僕もこれをやる前はそんなに考えたことなかったんですけどこの映画をやってから・・・同じアジアじゃないですか、日本と韓国同じアジアとしてもっと良い関係であるべきじゃないかって考えるようになりました≫

「あれなんですってこれは日本と韓国の交流記念作品なんですって」

≪まあそうですねこれからワールドカップもありますし掛け橋になれたら良いなって思い出やらしてもらいました≫

「シュリのアクション監督をやった方がやった」≪シュリの≫

「全体の監督は日本の」≪日本の。ナガサワ監督、若い人から年を取った人の気持ちまでわかってくれるおちゃめな監督なんですけどいろいろ話を聞いてくれてその分ではいごこちが良かったっていう≫

「たった1人の俳優じゃないですかそれもすごい韓国の俳優に囲まれて殴られてはしているんですけどあれだけ堂々とできるなって怖気づいたりしてなかったでしょう」

≪ありましたね自分が思ったより上手く出来なくてコミュニケーションもとれなくてこう不安な部分もありましたし普通ドラマだったらチェックがあるんですけど映画ってチェックが無くてすごく不安なまま次のカットに移ったりして本当に頼ったり信じたりするのがスタッフのみなさんだったりするんですよ。やっぱりみんなこの作品を悪くしようとする人なんて1人もいませんから。よくなって欲しいという気持ちの人ばっかりなんでその人達の気持ちを信じて撮影しなければいけないんだって≫

「良い経験でしたね」

≪役者としても人間としても良い経験させてもらいましたね≫

「長瀬さんには大変大好きなお姉さまがいらしゃってそのお姉さまの結婚式におでになった」

≪いっしょにバージンロードを≫

「お姉さまのバージンロードを腕を取って歩くっていうことは前から考えていたことだったんですって」

≪そうですね僕が6,7歳の頃は親父がいなかったんでいつか家の姉ちゃんが結婚するときは俺がやらなきゃいけないのかなって思ってたら結婚することになっていよいよこの日が来て一緒に歩きました。≫

「おねさんとしてはこんな素敵な背の高い弟さんがいらして腕を組んでバージンロードを歩いたことはうれしかったと思うんですけどすごい緊張したんですって」

≪あの・・手袋みたいなものをちゃんともってガチガチになって≫

「進んでいくときほとんど何も前が見えないくらい」

≪泣いてるおふくろだけがちゃんと見えて≫

「そうですかでもちゃんと前の日にお稽古したんですって」

≪いやしてないです≫「ああお稽古しないでやったんですか。ああそう赤ちゃんがうまれたんですって」

≪姪っ子です≫「かわいいんですって」≪可愛いです。去年の7月ごろ生まれたんですけど≫

「あなたになついてるんですって」

≪全然あってないんで憶えてくれてたらいいんですけど≫

「あら駄目じゃない」

≪絶対叔父さんって言われたくないんで名前で呼ばせようかなって≫

「なんで?」

≪叔父と姪の関係じゃなくて恋人同士に見られるように(笑)≫

「なるほどあなた23だっけ。23離れた恋人同士のように。つりあうようにって思ってるんですって」

≪そうですね思います≫

「あれですよねうれしいこともあったんですよねTOKIOが」

≪あの去年初めてオリコンで1位を取りまして≫「初めてなの」

≪僕らも初めて取れたんでこれからの良いばねになればと≫「メ・・」≪メッセージという曲で≫

「あしたからツアーで」

≪そうですね3月の終わりぐらいまでやってるんで。黒柳さんもユニセフ親善大使ご苦労様です≫

「ええちょうどこのときは行くって言うときですね。まああなたお姉さまの結婚でて自分の結婚のことについて考えてみた」

≪全然そこまで考えたこと無いですね≫

「仕事が一番面白いですか」

≪ええやりたいこともありますし≫「ご成功を」

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