本日の徹子の部屋ゲストは木梨憲武さん

2002年9月16日

黒柳「まあしばらくでございました。とんねるずがこちらに来てくださったのはお二人できてくださったのは16年前」

木梨≪そんなになります≫

「まあ間にベストテンではお会いしましたけども。2児の父だそうですけども奥さんはみなさんご存知の安田成美さん女優さんです。子供と仕事と上手く屋ってらっしゃいますよね」

≪まあ別に作戦はねって無かったですけども。≫

「女優さんとしてもやってらっしゃるんですけども上の坊ちゃんが小学生になったんで」

≪1年生です。毎日お弁当です≫

「あなたのお家は下が3歳の息子さん。家族4人で行動することが多いそうでこないだのワールドサッカー」

≪ワールドカップ≫

「4枚キップが手に入ったんですって」

≪頂いたというか手にはいったんで4人でいってきました。4人だけの行動で7万人、8万人のとこに行くというのは初めてだったんで≫

「まあ子供連れて。とにかく家族4人で行ってマスみたいになってるところだから良かったんだけども子供たちずっと見てたの」

≪荷物と子供と席どこだかわかんなくてさがすのが。一番上の席だったので階段を上りながら≫

「でおわったらお土産が」

≪その席がお弁当と記念品がつく席で、こんな大きいバックでそれを4つ持ったりですね、3つもって下のを抱いたりしてサッカーが終って興奮してたのにまだ自分の中でもう1戦あるみたいで。バタバタして決勝を見にいきましたけどね≫

「その日本でやった決勝をいいなと思ってらっしゃる」

≪もう次の日からサッカーデビューというかサッカーのスクールに入り始めました≫

「子供が」

≪燃えましたね≫

「あなたはサッカーをやってらしたのね。石橋さんが野球でしたよね。ここにいらした時ずいぶんその話をしてらしたのね。私もあまりわかんなかったのでハアハアといってたんですけどもあれがきてこれだったんだなってわかりましたね。」

≪3歳の子供がみたんですけども、西ドイツ(ドイツ)とブラジルの決勝戦だったんですけどもブラジルのロベカルとか夢いな選手の真似をするのかなと思ってましたけども「カーン!(ドイツのGK)」って。これキーパー目指してんのかなって。≫

「でもあのカーンという人は3歳の人も魅了するんですかね。口あけてませんでした」

≪もう寝なかったですけどもね興奮して≫

「サッカーをやるようになって良かったですね。でもとんねるずも大変なご活躍でベストテンでも”一気”とか”雨の西麻布”とか」

≪セット壊したりもうすいませんねえ黒柳さんには≫

「もうびっくりしましたよボードのとこにのぼったりして一気のときは。一気の時はすごかった」

≪そうですね。当時ディレクターの人がいいといったもんで、普通の歌手の方だと立ち位置とかあるんですけどもお好きにどうぞって≫

「そうだったんですか。カメラとかよじ登りませんでしたかね」

≪たぶんセットは壊してると思いますけども。≫

「ガラガラカエル?ヘビという歌もありましたよね。それでとんねるずっていう2人の会社があるんですって?」

≪そうです。石橋貴明が社長で僕が副社長で。何もしない副社長なんですけども。≫

「この前着ていただいたのが16年前でその時のこと覚えてらっしゃるかしら。自分は運が悪いという事を話してらしたのよおぼえてらっしゃる?」

≪そうですか。≫

「ちょっとねえ16年前のあなたなんですけどもみせていただいていいですか」

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16年前の徹子の部屋出演VTR

黒柳「むかしから運が悪いというかなんかあったときにあなたっていわれちゃうことがあったんですって」

木梨≪そうですね。≫

「そういう子っているのね可哀想に。いや私とってもよく分かるから」

≪僕はなんにもやってないのにそこにいたら「おめえだろ」って何にもやて無いですよと言っても「おめえだ」って。≫

「でもよく悪い道の方に行かなかったですね。そういう風にされてるのに」

≪そうですね≫

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≪モザイクかけてもらえますか本番は≫

「でもああいう感じだったのね。でも私もずいぶん派手な格好をしてますね(笑)。」

≪全部黒柳さん派手だったですね≫

「そうですね私を普段荒れだと思ってる方もいらっしゃるんですね。普通の格好をしてるんですけどもねベストテンの時のイメージでね。今は全然運は悪くないでしょ」

≪そうですかね。前ほど≫

「今の生活はどうですか。今は飛ぶ鳥を落とす勢いになりましたけども」

≪何となく環境が。前のときは独身でしたし結婚して子供が出来てゆったりはしてますよね。まあそうですねぞうきんがけするのにかがまなくてもモップで出来るやつがあってそれを今日頂いたんで隅々行くにはこれがいいと≫

「はあ、変わりましたね。あとお変わりは無いですね性格は」

≪まあ変えようが無いというか≫

「あれだけ忙しくて女の子たちにキャアキャア言われたりする生活を乗り越えてらっしゃるんですから。そのままで素敵だなと思って」

≪変わるのがどういうものか良くわかんないんで≫

「でも本番は豹変なさるのね」

≪そうですね今日は黒柳さんとお話させていただくという形であのお母さんたちがたくさんいらっしゃるので・・・いやお姉さんたちがたくさんいらっしゃる(会場笑)のでゆっくりお話するという形が自分の生活の中に無いもんで「はい入るか、何秒前」とか≫

「騒々しいのね」

≪ザワザワしてるのでスッとはじまっていくという「ねえ奥さん」スッとはじまっていくというのがね。≫

「それであなた絵を書くようになって、これは昔からなんですか」

≪絵を描くとういってもたいしたことじゃなくて暇な時に例えば飛行機に乗ってる時とか、海外で強力な時差を食らう時とか。3時ぐらいに起きちゃってスタッフは誰も起きてないのでその時に≫

「でもあの絵、お花の絵とか拝見したらびっくりしたんですけども個展もやってらっしゃるぐらいなのね」

≪遊びというか≫

「これ木梨さんの絵なんですよ。木梨さんてこういうものをもってらっしゃるかたなんだって。絵葉書にでも頂けたらいいなと思ってるんですけどもね。」

≪これもたまたまテーブルの上にのっかっていてそうとう早くに朝起きたもんですから≫

「それと”ロンドンの印象”ですかね」

≪これもロンドンで朝早く起きちゃって朝ごはん食べてもまだお茶を3杯ぐらい飲む時間があるんでここに座ってもいいかって日本語でいったら何言ってるかわかんないという感じだったんでそのまま描き始めて≫

「ロンドンのい風景だそうですよ」

≪レストランですね≫

「こういうのを見てると普段のとんねるずの木梨さんと違って面白いんだけども、でも派手なのもあるんですけどもその派手な原画を見ていただいて。これはビーズみたいなのでやろうと」

≪これはアメリカにいった時によくテーブルの上にこれ食べていいのかなって思って食べちゃったらその料金がチエックアウトする時に入ってるのがあるじゃないですか。ホテルにカメラとか置いてあるじゃないですかで使ったらカメラ代とかつけられたりするじゃないですか≫

「このジェリービーンズを刺繍にやろうというのはあなたが考えたの?」

≪そうです。たまたまビーズ刺繍をやってる田川啓二さんとお友達になって頂いてこう輝かしたり光らせたりする。(原画を)インドにもって頂いて刺繍してもらって≫

「あなたがやり直してくれといったらインド人のかたが驚いたんですって」

≪田川さんはすごくこだわりのある方で全部出来ちゃったのにやり直しとか。≫

「田川啓二さんというかたはオートクチュールビーズ刺繍をなさる方でこちらにもおいでいただいてインドに工場を持ってらしていろいろやってらっしゃるんですけどもその方にやっておもらいになって。面白いでしょ」

≪そうですね。もういつも遊びにいってこれ見てこれ見てとか刺繍してとか。≫

「そういう事をやってあそんでらしゃる」

≪海外に行くと描いて、東京に居ると啓二さんのとこに持っていったり。≫

「そうするとみんなを集めて飲んだりとかどんちゃん騒いだりとかはこの頃はあんまりしないの?」

≪それも亡くなると寂しいんでバラバラバラバラと≫

「多少は。あと時間があるときはああいうことをされて。だんだん木梨さんの生活がわかるような気がしますけどもちょっとコマーシャル」

≪≫

黒柳「木梨さんの絵は他にもあって」

木梨≪ちょっと持ってきて(花の絵を受け取る)これ黒柳さんが気にいってくれたから黒柳さんに上げる≫

「うそー。私こういう絵が大好きなの」

≪そういう情報を得て田川さんに「その絵黒柳さんいあげなさい」って。≫

「どうもありがとうございます奥様にもよろしくおっしゃってくださいね。飾っておきますね。展覧会をやるとあなたのファンの女の子じゃない中年の方がたくさん見に来てくださって。ちなみにこれはなにを」

≪これはジャマイカに行ったときにバーカウンターで。みんな酔っぱらちゃって騒いでるんでその時に。本当に暇つぶしですねご飯を早くにたべちゃってやる事が無い時にこう≫

「これはなあに」

≪田川さんとインドにいったんですけどもその時のインドの町なんですけどもちょっとこれはあまりリアルじゃないんですけども≫

「インドって言うのも不思議な国でよねえ」

≪マネージャーがね尾崎っていうマネージャーがねフィルムを買いにいったんですね。その時に見た町をビビット。でなんとなくイメージを残しておいて色は後からっていう風に≫

「展覧会にそんなにはあなたのファンではないと思う方でも絵見ましたよっておっしゃる方いらっしゃるんですってね」

≪こういう方にも見ていただいてるんだとおもうと。またやんなさいとすごい勢いでいわれちゃったりしてわかりましたって≫

「私もおばさんだけどもこういう絵ってすきなのよね。カードにしたりしてお友達に書いたりしたらいいなと思って。まだお話続くんですよいただきものしちゃって、めったに頂きものしないんですよこの番組。27年間やってるうちの本の数度っていう。その中でも記憶が鮮明に。どうもありがとうございました」

≪ハハハ(笑)≫

黒柳「(黒柳さんにお茶を注ぐ木梨さん)これもめずらしいケースですよゲストの方についで頂くなんて」

木梨≪いえいえ。自分のだけ注ぐのはわるいじゃないですか≫

「16年前におでになったときにあなた映画に出るんですっておっしゃって。今度16年ぶりに映画におでになったんですって。その題名を見たときになんだかびっくりしちゃって」

≪”竜馬の妻のその夫と愛人”≫

「だから竜馬が生きてる時かと思ったらちがって竜馬が暗殺された後」

≪残された妻がその後うだつの上がらない男と結婚したらしいんですけどもその役を。本当の話らしいんですけども≫

「とってもよろしいそうですけども三谷幸喜さんが脚本・原作をお書きになったそうですよね。でも外国にありますよねビデオテープと妻と鶏(笑)みたいなのが。ちょっとVTRを見てみましょうね。時代物の格好をしているの」

≪そうです。≫

~VTR~

「おもしろかったですか?」

≪面白かったですね。こういう人間が昔も居たそうなんでどういう風な行動をするのかとかどういうことをいうのかとか。≫

「坂本竜馬が暗殺された後奥さん(お竜)がさいこんしたなんてみんな知らないですよね。本当なの?三谷さんの作り物じゃなくて」

≪そこは本当らしいですよ≫

「あなたのシーンが多くてそこが面白かったそうなんだけど」

≪やってる本人が現場は面白かったんですけども、それが面白いのかは見ていただいて聞きたいですね≫

「鈴木京香さんがその未亡人で愛人という方が江口洋介さん。個性的な方が出てらっしゃるんだけども。これの出来上がった試写を家族4人で見にいったんですって」

≪あのよく私の知り合いだけのためとか、中井君の知り合いだけのためとかで映画会社の人がやってくれるというんでみんなで12~3人でいって大きい試写会ルームで≫

「(木梨さんの)子供もみましたか」

≪1人は寝ましたね(会場笑)≫

「小さいほうは。7歳は見てました?」

≪6さいですね。見てました。”小林サッカー”も行ったんですけどもね3歳は寝ないんですよね。≫

「ほほおおほほ。見てんの」

≪はい。サッカーの映画とCGを使いながらの映画なんですけども子供は興味心身で≫

「3歳の子供には坂本竜馬の映画は難しいかもしれないですね」

≪早く寝ないような演技をしたいと思うんですけどね。≫

黒柳「中井貴一さんにお宅の子なつきがいいんですって」

木梨≪中井君の言うことは聞くんですよね。俺が呼んでも見向きもしないっていう(会場笑)おかしいバランスになってるんですよね≫

「お宅の子供は中井貴一さんになれていて」

≪預けようかと思って。≫

「いいんじゃない貴一さんだったらちゃんと育ててくれてね」

≪学校も近いんでね中井君のほうが≫

「今の映画ですけども封切されております。全国の東宝洋画系で。すごいですね。ヒットまちがい無しという事でこうなったんですかね」

≪見てみて面白いのか面白くないのかちょっと聞きたいんで≫

「がんばってくださいってもうがんばったのよね。本当うれしかったまたいらしてください。おみやげありがと」

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