2002年10月3日
黒柳「本上まなみさんですよくいらしてくださいました。いやし系女優と言われてるんですけどもあまりいやし系と言われるとちょっと恥ずかしい
本上≪ちょっと恥ずかしいです。あまりこうなんかいやされますと言っていただけるとすごくうれしいんですけどもいやし系というふうに決められてしまうとなんかちょっと恥ずかしいような
「常にこういやし系でなければいけないかなってお思いなるかもしれませんけども。でもドラマの中ではずいぶんいろんな役をやってらっしゃるんですけども、本当に先ほども申し上げたようにジャニーズ系の方との共演がずいぶん多くて
≪そうですねぇなぜか
「眠れる森が木村拓哉さん、甦る金狼が堂本・・・
≪いや香取真吾さんです。
「香取真吾さんそうかそうか。それから砂の上の恋人たちを
≪TOKIOの長瀬さん。
「あそうですね、その他にもあるそうですけども本当にジャニーズ系の方たちとの共演が多くてあれかしらジャーニーズ系のファンの方たちはあなたと出てらっしゃると心配ないと思うのかしら?
≪どうなんでしょうね(笑)いやどうなんでしょうね
「それから嫉妬の香りも出てらっしゃる。あの不思議な香りを持つ魔性の女
≪はい川原亜矢子さんと。
「普段もそういうご性格が穏やかで?
≪そうですね穏やかなのかなどうなんでしょうね。家の中に入るのはあまり好きじゃなくて散歩に出かけてとか休みの日とかを外に出ることが多いんですけども。
「お母様がものすごく、お母様のお話しがとっても面白そうなんですけどもお母様がとっても活発な方なんですってね
≪そうですねぇも本当に外で遊ぶのが好きで夏は海に潜ったりとか山に登ったりワラビをとったりとかそれで自然の中で育ったような人なのでは私もよく連れられて
「でもそれがずっと前から計画していたんではなくて
≪その日の朝に決めるんです
「そうですってね、これから行くようという感じなんですってね。あとご兄弟は?
≪妹が1人います。
「じゃ2人で置いていかれた大変ですねぇ。急いでいかないと
≪そうですね。
「でなんかつべこべ言わないでついてらっしゃいというタイプのお母様なんですね。
≪そうですね
「でいつも車の中にはテント、コンロ、お鍋そういうものが入ってるんですね。すぐに行くよって言われたら一緒に行ってそれでお母さんはそこでキャンプをする
≪すぐ後荷物を広げてじゃ今日はここに泊まりましょういうんですけども、どうもトンネルのすぐそばだったりとか漁港だったりとか
「なんかあるところにテントを張って寝ていたら朝になるとがやがやと人の声がするんで
≪港でセリが始まっていたんです。ちょうどセリの真ん中あたりで
「魚河岸みたいなところで寝てたらそうなんですけども
≪かなり恥ずかしいですよねぇ。いやちょっとうちのお母さんはとんでもないとなって思っていたんですけども
「でもそうかといってそこでご飯を食べるときにものすごいものをそこで食べるんじゃなくてラーメンとかなんとか
≪そうですね(笑)ラーメンが定番ですね。あのラーメンにいろんなものを入れて食べるんですけどもしょっちゅうそういうことをしてますとなんかバーベキューをしているグループがなんかがいてそこのおじさんたちが差し入れをしてくれたりとかシャケの焼いたものとかを半分分けてくれたりとかするんですけども(笑)。
「はそうですか。でもお父様は一緒についてはいかないですってね
≪そうですね。本当に母がリーダーとなって私といとことか子供たちを連れてそういうことをしていました
「それは大阪に住んでいらしたころ。
≪はい
「だから今日は山でとか今日は海ねとかわりとを選べたんですね。でも面白いですねお母様、海に潜るとタコなんかを手で捕まえたりとかして
≪タコを手で捕まえてくるんです(笑)
「すごいですね。タコなんか普通手で捕まえられないですよね。
≪もこの辺も吸盤の跡だらけになってすごい形相で上がってくるんですよね(笑)もう恥ずかしくてそれが
「でも元気なお母様ね
≪そうですね。
「それは今も変わりなく
≪今も変わりないですね。
「でもあなたがあれですよねこういうお仕事なさちゃうとお母さんはどうしてらっしゃるの?
≪人やまだ実家では妹がおりますので妹を連れてあちらこちらで行っていると思います
「やっぱり行くよって。で近くに温泉なんかがあったりすると温泉に入ったりもするんですね
≪はいそうですね
「なるほどね、でもまあそういうお母さんも見てらっしゃるとあまり人につべこべ言わないでついてらっしゃいというふうになくなるんですって子供って比較的
≪そうですねも反面教師のようなところがあってやっぱり私は何でしょうねえちゃんと計画を立てて行動しなくてはいけないのじゃないかとかこうちまちまとなんか小心者でいろいろなことを考える性格になってきてしまってそれがなんか母とはそれところが性格は違いますね
「じゃあお母さんは表に落ちているものを拾っていらっしゃる
≪はい。
「犬小屋なんかを拾ってきたんです、
≪最近、犬小屋を拾ってきました。家に犬小屋はあるからもいらないのに
「犬もいて犬小屋もあるのに
≪あるのにまた拾ってきちゃうんですね
「もったいないと思うわれるんですね
≪そうですね。でも家の中が拾ってきたものでいっぱいになるのが
「でも使えるものもあるんですってくずかごとか拾ってきて
≪そうなんです(笑)ゴミ捨て場にゴミ箱が置いてあったのを拾ってきてはい家で使っていますけども。本当にそういうものが多いですね
「勿体ないですものね。
≪で私も1人で散歩していてそういうものを発見するとこれは母に報告した方がいいんじゃないかとかこれをみすみす逃して後で怒られるんじゃないかとかいろいろそういうこと思ったりもしますね
「でもあなたご自身はなんかは巣鴨のとげぬき地蔵のほうへいらっしゃるのがお好き
≪好きですね。なんでしょうねこうわりと世代が全然違うんですけども
「そりゃそうでしょうね(笑)あそこはもう年をとった人の竹下通りって言われていて、
≪そうですねでも時間の流れ方がすごくあっているような気がして私も割とのんびり屋の性格なんですけどもあそこに行くと1日を長く感じるというか充実したなんか散歩に行ってもお昼前に食堂に入って中華そばを食べてそれから通りに出てお参りもしながらいろいろな商店を見て今日はお土産を何を買って帰ろうかなとか(笑)そういうのでしているとすごく楽しい
「でも観察していらっしゃるとだいたい皆のパターンというのは
≪同じですね。でこう年齢も皆さんと同じぐらいの方が3、4人のグループで1番多いですけども。こう手提げの花柄の何て言ったらいいんですかねカセンの袋持って
「つるつるしたやつ
≪それに買った物を入れる。で背の高さもみんな同じぐらいで1人の人がはこれいいんじゃないというとあらいいわねといわれてみんなで同じように、でもこれは帰りに買わないと荷物になるから洗ったあとで買いなさいよって言ったら他の人たちもそうよそうしなさいよって、またゾロゾロと先に進んでいくという。そういうのを見ているとはなんか楽しそうだなぁいいなぁと思いますね。すごくやっぱりこう元気があるというかちゃんと自分の意見を持っている、でも友達同士がすごく仲が良くてなんでしょうね長年の友達の風格というかその空気感というかそれがすごくすてきだなといつも思いますね
「だから皆が仲が良いからあらすてきいって、このこのおせんべえおいしそうって言ったらみんな美味しそうおいしそうっていうんだけどもでも今買わないで帰りに帰っていきましょうていったらそうねってみんなで行ってそういう感じなんでしょうね
≪(笑)そうなんですよ私もそれを聞いていると今買っておかなければあってを一瞬財布を出すんですけどもでもそういうふうにあなたあとで買いなさいよって聞くと私もそうだそうだ後で顔で買おうって財布をしまったりして
「でもだいたいパターンがあって午前中から午後の3時まで随分皆さんごゆっくりいらっしゃるんですよね。
≪いらっしゃって夕方の早い時間に替えられるんですよ。
「家に帰ってお買い物して晩ご飯の支度ができる時間に帰られる。私なんかもんですごく寒いところに行ってこないだもアフガニスタンで零下13度のところに行くときはあそこへ行ってとても温かい他では売ってないよな下着があるんですよね。
≪そうですよね。下着にもすごく流行があって私が去年今年ぐらいにいたときはって赤い下着がはやっていて、血行が良くなるとかあとなんでしょうねそういう鮮やかな色のものを身につけると
「珍しいですよね。60歳とか関係ないの
≪そういうなんでしょうね晴れ晴れするようないろんな効能があるらしくていっぱい店先に並んでいたんですけども。
「あらそう。今年はどういうのかしらね?
≪今年はどうなんでしょうかねぇ。そうですねまた行ってみてちょっと定期的に行ってみて調べたいなと思いますけども(笑)。
「であなたはそれから手ぬぐい。手ぬぐいオタクといってもいいほど手ぬぐいに詳しい
≪あの集めるのが好きですね。日本手ぬぐいを。最初は友達に1つもらったのがきっかけなんですけども異音独特の模様と色合わせがありまして。外国のそういうハンカチとかそういうものにはなかなかないような特殊な感じのある
「でも第一すごくいろいろな使い方があるんですでねぇあれは
≪はいい。使えますね。仕事場に行くときは必ず衣装を着ていると食事のときに汚すといけないのでここ(前掛けのよう)に垂らしてもう1枚ここ(膝)に広げて(笑)
「そうですよねハンカチの場合はここに垂らすわけにはいきませんからね。たらせるというのはねえ
≪それ以外にも寒いときは首に巻いてとか頭にかぶってお掃除をしたりとか
「なんかもらったらはじの方縛ってふろしきにもなるしねぇあれは
≪ちょっとした鞄にしたりとか
「そうなんですってね。
≪公園で拾ったドングリを入れたりとかそういうことをしています
「それからなんかお昼寝をする時はマスクにもなる
≪はい。
「日中は日焼け防止にもなるそうですね
≪そうですね。いろいろ使って
「あれですね(笑)あなたは若いのに巣鴨のとげぬき地蔵が1番が好きな場所だわ、手ぬぐいの効能についてとかなんとなくおばあさんみたいな感じなんですって
≪そうですね(笑)あの一緒に住んだことはないですけどもすごいおばあちゃん子で。そうですねお年寄りと話をしているとか一緒に過ごしたいとかがすごく好きでしたね小さなころから。
「そういうのがきっとね
≪そういうがきっとあると思うんですけども(笑)
「そういうことがものを考えになったりするときにいいプラスになってるんじゃないかと思うんですけども。この方自身がいやし系と言われてるんですけどもちょっとモヤシの育成にも、モヤシの研究もやってらっしゃるそうなんでちょっとコマーシャルをはさみましてそのお話しを
≪はい
黒柳「もやしの飼育とおっしゃってるそうなんですけども、みなさん!びっくりしましたけどもモヤシというものは普通お豆でやると思っていましたがでも大豆とか
本上≪はい
「あずきとかそれから緑豆とか、でもそうじゃなくてできるんですね
≪どんな種でも芽が出ている状態をモヤシというんだそうですね。それを私は本を読んで知ったんですけども。モヤシはすごくやっぱり大きくなった野菜を食べるよりも栄養価が全然高くて少量でそれが得られるということです
「しかも土が入らなくて
≪ザルで育てるんです(笑)
「ザルで育てる。例えばあなたはブロッコリーなんかを、私はブロッコリーのもやしなんて聞いたこともないと思ったんですけどもブロッコリーのモヤシっていうのがどっからから種をもらってくるんですか?
≪種をあの買うんですけども。モヤシ研究会というところがありまして(笑)そうから種を取り寄せるんですけども、料理研究家のマルモトヨシオさんという方がいらっしゃいましてそれを推奨していらっしゃって
「もやしの種というのは乾いているの?
≪乾いてます。本当にあのなんて言ったらいいんだろう園芸ショップで売ってるような本当にそのままの種なんですけどもモヤシ専用にあまり農薬も使わないでとったもので
「それをまずどうするんですか?
≪それをですねまず一晩水に浸すんです。次の日にざるに底の平らなざるに広げいるんですけどもそれでその後は1日に3、4回水に浸してあとは覆いをかぶせておくと1週間ほどでだいたい
「ザルのまま置いておいていいんですか
≪はい。ざるの下に値が張っていくんですけども。
「じゃ少し足がついているザルの方がいいのかしら?
≪えーとですねいや小さな器にザルがすっぽり入れないようにそこに乗せておけば
「そうか下の所が空いていればいいのね。そうするとそこに覆いをかぶせておくと1週間で
≪1週間でできます。室内で簡単に育てられて最近スーパーでもスプライトという名前でいろいろなものが売っているんですけども。ちょうどそれと同じような状態ですね
「でもブロッコリーて・・・やけにブロッコリーに固執するようですけどもブロッコリーがモヤシで自分で作って食べられたらいいと思いますよね。体に良さそうで
≪本当にコクがあってとてもおいしいですね。
「普通のモヤシよりも細いの?
≪カイワレ大根をもっと細くしたような。本当に頼りないような意見感じがするんですけども
「昔アルファー波ってのがありましたよね。
≪あれがちょっとグリーンになっていう感じで
「何センチぐらいなった食べていいの?
≪だいたいそうですね4センチとか5センチぐらいですね。
「1週間でそのぐらいになります
≪なります
「買った種から全部そういうのが出てくるですか
≪全部出てきます
「そうするとまた新しい種を買う、その種でもう1度はできないのね
≪その種はそれで終わりで、また新しい種で大さじ1杯ぐらいで本当にこれぐらいたくさんできるんですよ。
「それを召し上がっているの
≪はい
「1日に何回かお水をあげないといけないの?
≪そうですね3、4回はやらないといけないですけども、それも自分の家でやると美味しいお水というかそうですね浄水器の水とかで作るとやっぱりまた美味しさもひとしおかなと自分では思っているんですけども。
「ですよね
≪とにかく新鮮なうちに食べられるということと、成長の様子を楽しめるということがいいですよね
「とにかくモヤシ研究会から種を譲っていただくというのが大事ですよね。
≪取り寄せて。はいいろんな種類がありますから
「そうですか。私たちはカイワレが脱脂綿みたいなところから入っているのは見たことがありますけどもああいうものが自分の家でやれるというのでね。そのザルというのは
≪竹ザルですね
「めの細かい。絶対やってみようすごく面白そう
≪すごく楽しいですよ
「お水をかけるのは何日間ぐらいなの
≪収穫するまでの1週間は毎日わりとしないといけないですけども
「生えてきても毎日かけていても構わないの
≪毎日はいしますね
「それで水につけているわけじゃなくてお水を暑中あげていればいいわけ、上からじゃじゃやっても引きちぎれたりしないの
≪えーとですね大体は大きなボールに水を張ってだいたいはその中にザブッと1回つけても出せばそれで
「上からじゃじゃしないでね。大きめのボウルに浸してそれを3、4回毎日やっていればどんどんどんどん入ってくる。
≪こう浸してすぐに成長が早まっているのが分かるんですよ。
「浸すと、でもしょっちゅう浸しているとだめなのよね
≪そうですよね
「面白そうですね皆さん。ね、それからあなたモヤシの飼育をやってらっしゃるそうなんですけども。面白そう。まだこの方の趣味はあるんですよ
≪
黒柳「本上まなみさんはいやし系といわれ、らっしゃるんですけどもご自分は外に出て歩くのが好きとおっしゃるけどもお散歩がお好きでカメラを持っていつもお出になって。そして歩いていらっしゃるとずいぶんいろんなものが取れるんですってね
本上≪あのまあ特に野良猫がやっぱり1番多いですけどもね。谷中とかああいう古くからの町並みに行くことが好きなんですけども。それからお墓の所に住みついて
「これ可愛いですよね他の猫をまたいで。
≪そうですね子猫を持ったお母さんなんですけども私がしつこく取り続けていたらだんだん郷煮やしてというかあまり子供たちが・・・
「いっぱいいますね猫たちが。
≪5匹ぐらいいまして
「お母さんと同じ縞模様のヤツもいますね。お母さんは何なのさあっていう感じで出てきて
≪ちょっと怒っていて
「なるほどねぇこういうのが取れちゃう。そういうのが面白いですよね。エッセーの本を何冊も出してらっしゃるんですけどもその中に写真があっての人に。とても可愛いのがピンクの季節というのがあってピンク色のものをたくさんお取りになってるんですけども
≪いっぱい取って
「これはかわいいの猫の手のひらに
≪桜の花びらを
「これは本当にプラット落ちてきたんですかね?
≪いや、ちょうど桜の季節だったんですけどもその下で猫がお昼寝をしていてわりと慣れている子だったのでちょっとごめんねと言って桜の花びらを拾って乗せて撮ったんですけども
「お客さんもどうぞ見てくださいっていう感じで取れたんですけどもね。へえ面白いですねいろんなものが本当に取れるんだなと思って季節季節でしょっちゅう歩いてらっしゃると違う季節の色もあるんですけどもちょっとご覧いただいてこれは
≪秋です
「秋ですね。やっぱりあなたがちょっとぶらぶら歩いているとこで東京でもこんなにいっぱい秋がとれるんですね
≪そうですね大きい公園とか本当に季節を感じながら
「秋は何色という題にしてらっしゃるんですけども。ほんとすてきですねでも自然て不思議ですね
≪そうですね葉っぱの1枚1枚が違う色なんだってことがゆっくり散歩しながら見て回っているといろんなことに気づきますね
「そうねひとつひとつが全部違うとおっしゃったけども同じ木でもその葉っぱによってちょっとねぇ赤くなりかけとかが違ったりして。それから動物を歩いてらっしゃるととれるそうで。これなんかすごいですねずいぶんとれてますね
≪(笑)牧場にいたときの牛とか本当にいろいろなものがあるんですけども
「本当に小さな動物とかたくさん撮っていらっしゃってかわいくて。犬とか。犬とかすごくかわいいのね
≪よく家の先によく番犬として飼われている犬をとったりしますね。
「それから何だかすごい右の方は猫ですかねぇ。なんて寝相の悪い猫なんですかね。寝てるんですかね?
≪(笑)甘えているのかもしれないですね。人がちょうど私が来たときにごろにゴロリとしてたんですから
「でも石の上ですからね、あんなにかわいい格好するんですね、ふわふわそうでかわいいこと。あとアヒルなんかもいるので
≪お堀の回りをちょうど歩いていたときに限ると小鴨を見つけて写真を撮ったんですけども
「かわいいんですよ
≪そうなんです(笑)ちょうど柵をはさんで2人並んで座っていたんですけども。鴨の方がなんかしゃべりかけてるような口で。
「でもピーターラビット書いたピアトルエクスポーターの世界みたいですよね。かわいいですよね。まあそういうお写真をいろいろ撮ってらっしゃるんですけども。やはりあのお忙しいことがあってもそういうのが楽しい時間で
≪そうですねやはり外を歩いているときが1番楽しいですね。いろいろ新しい発見がありますしを日
「あんなふうに季節季節でちょっと行ってみるとわかることっていっぱいあると思いますしね
≪
黒柳「確かに本上さんはいやし系の女優というのはわかった気がするんですけども、今日お話しをしているとテープがは別にゆっくりというわけではないんだけどもコマーシャルに入ったときに穏やかな空気が流れていて、いつも私の声もお客さんの声もまだ空中に残っているみたいでコマーシャルへ行ってスタジオに響きわたっているときがあるんですけどもなんか穏やかな気分になるっていうのが確かにあなたのおしゃべりのおかげなのか何なんでしょうかね
本上≪どうなんでしょうかね。本当にゆっくりしゃべりますねってよく言われますね。
「トットちゃんを読んで下さったみたいで私はすごくうれしかったんですけども
≪あの小学校の3年生のときに初めて読んだんですけどもトットちゃんがいろいろな体験をして冒険をしたりとか本当にキャラメルを買う話だとかワクワクして読んで私もすごく本を読むのが好きだったのでトットちゃんの本を読んで一緒になんかあちらこちらへ行ったような気分になりました
「今度おとりなった映画が主演のあなたが主演の映画なんですけどもずいぶんきれいな題名の映画で
≪そうですねちょっと難しい名前のタイトルなんですけども”群青の夜の羽毛布”という同名の小説がありまして山本フミオさんがお書きになったんですけども。私はすごく同世代の女性の方の小説というのはあまり読んだことがなかったんだなっていうのがこの話をいただいて私は気づいたんですけども、すごく深くて、女性の心理というがすごく深くて刺さるようにすごく痛いそういう小説で。主人公のサトルっていう男の子みたいなって名前をつけられている女の子なんですけどもその子のなんでしょうねぇ心の動きとかそういうのがすごく胸にしみてきて話。内容は終わりとシリアスな家族がテーマなんですけどもその家族関係がちょっと崩壊しつつあるというか、そういうお話しで
「ちょっとアダルトクーゼン的なところもある
≪そうですねそのさとるのすごく揺れている感じとかなんでしょうねぇ私が演じてみたいなと思っているところだったんですけども、
「これで10月5日からということなんですけどもあともうちょっとということで上映されるということですけども楽しみですね。あなた紙袋取っておくのが趣味で
≪(笑)そうなんですよ。ものを捨てられないのがやはり母に似たのかなって思うんですけども。
「お引っ越しするとき押し入れの中が全部紙袋で
≪それで手伝いに来てくれた友達に怒られました(笑)
「捨てなさいと言われて。でもそういうのを欲しがっている方のところに全部おあげになったんですけども
≪ひと安心しました
「本上まなみさんでした
≪ありがとうございました