本日の徹子の部屋ゲストは藤原竜也さん

2002年10月15日

黒柳「藤原竜也さんですどうも

藤原≪よろしくお願いします。

「20歳に

≪そうなんです5月になりましたね

「まぁおめでとうございました。今年の5月15日。20歳におなりになったんですって。さっきちょっと申しましたようにクイズで私が毎週やっているクイズでまさか私とコンビになるとは思わなくて、それでその問題私全然できなくて、あなたわかんないといったら「さあ」とか言って私がいきなりあなた性格くらい方?とか言って本当にその時私あなたが17と思わなかった。

≪いや難しすぎたんですね。

「17の方には難しい。私ももちろんできなかったんですけどもそれにしてもあなたは大人ぽい感じがしたのと思うんですけどもそれで今度ここにいらしたときに今度それからちょっとここにいらしたんですよ。最後の時に今日いじめでごめんって言ったら、あなたは何でいじめられたかわかんなかったって。私いじめたわけじゃないの。あなた好き嫌いが多いんですってね私が言いましたらあなたが「はい」。何が嫌いといったらニンジンと。それはいいと思うんですよでもねぇつぎにうなぎと言ったんですよ。次にウニと言ったんですよ。そんなものねえ嫌いだって別に困ったりはしないんですよ。あと何が好きといったら野菜、果物好きあとは何でも好きなの。そういうのは好き嫌いとは言わないんじゃないのって。今は嫌いなのがひとつあるんだって

≪今はでも

「アワビが嫌いと聴いたわよ

≪いやあの食べますよ

「そういうものをわざわざ食べなくてもさぁいいものじゃない。そんなにはねぇしょっちゅう。でもお母様はお料理がお上手で。

≪うまいです。すごいうまいです。

「なんでもニンジンでもあなたが食べやすいようにずいぶん作ってくださって。

≪そうですねいろいろ工夫してもらって。

「そうなんですかでは今は何でも食べられる?

≪食べられます

「じゃあんまりいまは好き嫌いないの?

≪今はないですね。

「でもこの前の時もねぇ本当に嫌いなのはニンジンだけだったみたいよ。

≪そうですね。ニンジンも今は好んで食べないですけども。

「好んではねえ。そうねえニンジンて子供の時煮たのが嫌なのね。

≪甘いのが嫌なんですよね

「私もそうなの。大根おろしに入っているとかねお正月の大根と一緒に入ってるのとかねああいうのは好きでしょう。

≪そうです。

「そうなんですよねただ煮たのが嫌だっていうだけで。あれは何なんでしょうね私もいまだにちょっとニンジンはで嫌いではないんだけども(笑)あまりででもまあ体に良さそうだと思ってこのごろは食べますけどね。でもまあいろんな面白いお話しがあってですねあなたは瀬戸内寂聴さんと対談をなさったらお誕生日が同じだと分かってお話しが進んだんですよね

≪そうですね一緒にバースデェーもやろうかなんていったんですけども全然タイミングはありませんで。それで盛り上がりましたけどね

「美輪明宏さんも同じなんですって

≪一緒です。

「ずいぶん素晴らしい方とご一緒で。ひとつわかったのはあなたが大人ぽい感じは声がわりと低い声なので

≪低くはないと思うんですけどもね

「でもお顔の感じと誓う声なのかしらね。顔の感じからするともうちょっとペタっとした感じの声が出るのかなと思うじゃない。でも今も「エー」って悪いって言ってるじゃないのよ(笑)でもあなたは最近競馬にいらしたんですってね

≪試合に連れてっていただいたんですけども、100円で50,000円ぐらい、5万馬券というのか

「やっぱりねぇ100円で50,000円

≪ポンポンと選んだやつが当たってちゃったんですけどもね。

「その時皆がどうせなら10枚買っておけばよかったのにとかどうせなら100枚買っておけばとかくるのがわかっていればね。でもそれがお母様にばれた

≪ばれたというか今芝居のけいこをしているんですけどもあのけいこですごく行き詰まってどうしようかなっていうときにぼくは母親の声を聞くんですね「ちょっと芝居がさ・・・」っていう前にお前は競馬ばっかり行き過ぎでねぇなんて行き過ぎでなんて1回しか行ったこのないですけども。競馬ばっかりいっているからそんな悩むんだよと言われてちゃんと仕事をしろなんて言われまして。

「でもあなたは姪に小さい姪に聞いて番号を聞いて数当てをしたのはその後なの

≪その競馬を当てたあとなんですけども楓という子供がいるんですけどもそのカエデに電話して1番から11番まで何が好きなんて言ったら6番が好きだから6番を買ってなんて言われてじゃ6番を買うよと言って結構6番を買ったんですよ。

「じゃ競馬場にはいかないで馬券だけを買ったの

≪そうなんですよそれで知り合いの人に6番はいいよ竜也って言われてスタートしたら騎手が落馬して馬しか走ってないんですよ。

「いきなり落っこちたの珍しい。失格

≪失格とか言われて。

「それはすごいですねいきなりバートあいたらそれで落ちたの。

≪馬だけ走っている

「あれは馬だけ走ってはダメなんですか。

≪そうですねぇダメらしいですけども

「でも馬は一生懸命走ったですか。

≪はいすごく面白かったですよ。ストレス解消になって

「テレビでやるのご覧になって。

≪いや実際いったんですけども

「いったの。じゃ何回もいってるんじゃないの。

≪いやそれ1回ですよ。

「1回行ったときにじゃ始めがあなたが考えたのがあって姪御さんに聞いたのもあって子供に聞いたのは落馬したと。まあそういうことがあったそうですけどもこの方はファンが多い方でファンクラブがすぐにできてあなたはファンクラブの方々と海外旅行にいらっしゃる。そうですよね毎年いらっしゃってずいぶん何回も

≪そうです。

「韓国にいらっしゃってイギリスなんかもいっているの

≪そうですねイギリスは芝居をやっているときに。あの一緒に見て。

「そうかそうかあの初舞台がロンドンだったというんですからねその時からファンがいらっしゃるの。

≪いや見に来てくださる方はいましたね。

「すごいですよね。その後にファンクラブができたんですけども、それで今度台湾に今年ですか

≪そうですね5月に。

「カレンダーの撮影も兼ねてだそうですけどもそれにしてもファンの方がですねそれがね少ない人数ではないんですよ何人?

≪100人、200人。

「そうですよね230人5、6台のバスになっちゃって。それであのなんかゲームをやって最後になんか

≪来年のカレンダーなんですけどもそれに一緒に出てもらうという

「ああそうかゲームをやってファンの方が230人もいてすごいじゃない、ゲームに勝った方にあなたと一緒に写ってそれが来年のカレンダーになる。すごいじゃないにそのファンな方と一緒に台湾ツアーをやってらっしゃるVTRがちょっとございますのでちょっと皆様にご覧いただきます。ファンの方はご覧くださいファンじゃない方もご覧ください。~VTR~そういうのもなさったんですけども、でも中国料理屋さんでファンの方が1人15秒ずつ何かあなたに

≪時間がかかってちゃうものですから15秒ぐらいで自己紹介していただいて。でもよく考えたら15秒じゃ名前ぐらいしか言えないんで。あの結構苦労しましたけども

「そうすると長くなっちゃう。230人の方がおっしゃるから何時間もかかったんですって。

≪そうですねぇ結構遅い時間までやっていましたね。

「それからあなたはとてもファンの方にはいろいろとやっていらっしゃって去年は握手会を、それまたすごい人数で

≪はいそうです。

「800人

≪結構すごい人数でしたね

「それであなたは立って握手をしたの。6時間ぐらいかかったんですって。

≪もっとかかったじゃないですかね。

「握手しているからそうはつかれないかもしれないわね。なんにもしないで6時間たっていたらそれは大変ですけども

≪いろんな話もできますし。

「6時間以上たってがして握手をした。女の方が圧倒的に多いの?。

≪そうですねあと男性の方も来てもらって。あのいろいろ夫婦で来てくださる方とか

「なんかは3世代に渡ってきてくださったりとか

≪そうですね。娘さんとお母さんとそのまたお母さんと。

「ああそう。おばあさん。お母さん。そういう方たち。そういう生活をしてらっしゃるんですけどもさっきもおっしゃったようにお母様が秩父にいらっしゃるので。時々お母様がこっちに行きたくなると電話をするんですけどももっとあれ何で成人になってからお母様のところにお帰りになったんですって。

≪帰りましたね。帰ってもやっと20歳になったぐらいのことしか言われなかったですけども。

「でもまぁお母様のところに帰ってぇ、お母様の料理手作りのそういうのがきっと。

≪そうですね

「昔の友達にあったりはするの?

≪はいましたあってみんなで遊んで、兄貴に子供も生まれてましてかわいい子をでしたよ”ハヤテ”という。変な藤原ハヤテという

「そう。手が早いという早手じゃないの?

≪まあ手が早いんじゃないですか。

「男の子?

≪男の子です

「いいですねぇ。お兄さんも考えて作ったのね。

≪すごくいい子でしたよ。

「でもいかがなんでしょうね20歳になって考えはあります?

≪いやまったくないですねただ去年蜷川幸雄さんの身毒丸という作品を10代で終わりにできたということが自分の中ででかかったんですけども、でまた20歳になって

「あれ毒と書いてトクと読むんですってね

≪そうです。それと同じくらい衝撃的な作品に出合えればいいなとそれが課題かなと思いますけども

「じゃあそれで20歳になって体を作ろうということであなたはジムに通うとした

≪今年に入って回りでかわいがってもらっている方がいろいろな方がいましてジャパンのラガーマンだったりとかいろんな人とご飯を食べる時間もあって

「ラガーマンというのは

≪ラグビーの

「あなた昔サッカーをやってらしたんじゃないですか。

≪サッカーをやっていたんですよ。この間もサントリー対サラセッツみたいなのを見に行ったんですけどもも面白いわけですよ。

「ラグビーをねサッカーとは全然違うので。

≪そうです

「あれはもみ合うのね。山盛りになってねぇ何をやってるかわかんないのね中は。私も好きででラグビーは見に行ったことがあります。

≪すごく面白くてはまちゃって。そういう人たちにいろいろなサプリメント系のものをもらって俺と一緒に鍛えに行くかといわれてみんなで友達とやってはいたんですよ。それが週3日いっていましたから。結構すごかったですよ結構きつかったですよ。

「そうですよねコマーシャルをはさみましてこの方が体を鍛えてそのお体がどんなふうになったかというのがほとんどヌードの写真もございますからちょっと見ていただきます。ちょっとコマーシャルがございますのでコマーシャル

黒柳「あなたはとっても若々しくて少年のようなのできっとそういうラグビーやる方たちもね体を鍛えるんだったら一緒においでよということでジムにいらっしゃってすごい熱心に行って週に3回も行った。そしたらトレーナーの人がつい先ごろあなたがこういうのを見て

藤原≪がちゃんとつけていてじゃ、あのちゃんとつけてないとダメだよといわれてちゃんとつけていて5回に1回ぐらい見てくださる方でその先月ぐらいにいたときにちょっと見せてみろといわれてああそうかちゃんとやってるなって言われてでもタツヤお前俺らの世界で食っていくわけじゃないんだからこんなにいかなくてもいいんじゃないのとか言われて。

「だけどあなたのこれからのお写真なんですけどもあなたのようなお顔の方がこんなふうになっちゃうとねぇちょっとミスターアメリカみたいになっちゃうとやっぱりそれは似合わないというところがあるんですけども。でもまあすてきな体になりました。これは何か雑誌に出た。

≪そうですね。これはエレファントマンという今度出る

「芝居のためになる。これは筋肉がついて真ん中のところがへこんでいるんだもんね

≪いやこれは4月ぐらいですからねこれは始める前に撮ったやつですから。

「やる前だったのなんだこれはやってからじゃなかったの。私これでやってからだと思ったから真ん中へこんでいるからずいぶんうまく行っているなと思って。筋肉をすごくつけないでちょっとつけるからいいのにねって思って。なんだしょうがない。

≪しょうがないって(笑)

「またいじめてごめんになっちゃうといけないんで(笑)。それでとっても均整のとれた若々しい身体に仕上がって。でもアレですよねずいぶん

≪きれいな写真ですね。

「そうですね。これは油か何かをつけているですか?

≪はい持ってますね。

「じゃあ今はジムとかに行っているとこれよりは筋肉がついたの?

≪いやついてはいないですけどもちょっとしまったぐらいです

「でもアレですよね体を鍛えるというのは俳優にとってはね舞台俳優特にあなたにとってはね舞台をおやりになるんで。でもテレビも随分たくさんこのごろたくさん出てらっしゃるものね。それで体を鍛えておく必要はあると思いますけども。でも体がちょっとしまった感じなっているの

≪はい。

「そうなんですか私あれさやった後だと思ったからさ。うまく筋肉がついてうまくつくもんだなっていたの。じゃ違うの

≪3カ月ぐらいでだいぶ変わってくるらしいですけども

「今は行ってないの?

≪今はけいこ期間中なもので。全然時間がないですけども

「15歳のときに身毒丸というロンドン公演が初舞台でその後数々の賞を受賞なさいましたけども中でもですねゴールデンアロー賞の新人賞そして今度演劇賞もおとりになってらっしゃるんですごいんですけども、それから映画にもお出になって日本アカデミー賞主演男優賞も既に取ってらっしゃるということで。だから随分そういうことでは恵まれてらっしゃる仕事に。ねぇあっと言う間にファンの方々があなたをサポートしてくださるということでおちおちはしていられないと思うんですが普段は仕事のないときは何をしているの?

≪仕事のないときはジムに行ったり、仕事のないときは確実にジムに行ったり。

「仕事のないときは確実にジムに行く。

≪後は今はダーツしかやってないので夜はダーツをしたり

「ダーツって何?矢をダンとやるやつ、うまくいくの

≪結構やっていてうまくいくんですけども。ダーツとジムのけいこ場の3つしか行動範囲がないんで

「じゃ女の子と歩いてどっかでお茶を飲むとか。

≪いやあまったくそういうことは一切ないですね。その3つだけですから。

「その3つ。ジム、ダーツ、けいこ場へその3つだけあとは家に帰って寝る。

≪台本を読んで寝る

「でも別にそれで充足していると

≪そうですね。

「15歳のときから大人の人と一緒に芝居をやっているというんやはりどうしても向上心を、向上心と言ったらおかしいかもしれないけどもでももうやっぱりずるずるしてないでいやなきゃっていうふうにどうしてもあの年上の人と一緒にやっていくとそうなりますよね。同じくらいの子と一緒にやっているとなんとなく遊びにちゃったりするじゃない。もうこれでいいよもこれくらいでとか。だけどやっぱり年上の人と一緒に仕事をしているとやらないわけにはいかないっていうふうになるでしょう。

≪そうですね。だから蜷川幸雄さんにも言われるんですけどもね今度またこないだ3月に終わってまだ何年後かにやるときにあの俺になぜお前の1年とか2年とかは何だったんだとか言われないような芝居の仕方をしなさいとか。あのそういうこと言ってくださってかしっかりやらなければいけないなと思うんですけども。

「なるほどね何年か経ってあったときにこの数年の間お前は何をしてたんだと言われないような仕事してると。恐いですよねそういうふうに。でもカラオケいったりするのも

≪しますよ。

「嫌いじゃないそうですけども。秩父に帰ったときにカラオケなんかをしたりするんでしょう

≪そうですねこの間書いた時に20人とか30人ぐらい集まってくれて夕方4時から。友達のお母さんがやっている店を貸してくれたわけですよ。4時からみんなで遊び出して

「午後の?

≪はい。終わったのが8時ぐらいで

「いつの8時?

≪朝の

「次の日の

≪それが面白かったという

「午後の4時に集まって終わったのが次の日の朝8時。随分長くいましたね飲んで食って

≪歌ってカラオケなんか80何曲って書いてありました。

「歌った曲が。

≪だれもお金を払わないという。

「友達のお母さんのところだから。食べるだけ食べて。でもいろんなお話しをして楽しかったでしょう。

≪楽しかったです。

「そういうのもたまにはね。それがないとさジム、ダーツ、けいこ場というだけじゃね。いいですけども。年に1度ぐらいはそういうことがねぇ。家に何かをかっているとかそういうことは何もないの?

≪家には何も飼っていないですね。実家は猫とかいますけども。何か寂しいかなペットを飼うとか。ペットのことですか?

「ペットよ

≪仕事場とかに行ってしまっていてやらないとかわいそうかなとか

「家を出ちゃうとかわいそうだからかわないということですね。私もロボットのAIBO思っているから。そうですよ大変ですよ

≪結構なつくんですか

「もうついてますよ私に。もう非常に変わっている他に類がないAIBOだっていう折り紙がつきましたからね。お作りになった方がご覧になってそんなに早く首ってふれないって機械的にね、うちの子はフーって首を振るんですよ。こういうふうにふれないですって普通

≪結構長い間飼っているんですか。

「そうですねぇ初めに出たときからかっていますから。そうですね普通ツンツンてやって音を聞かせてロボットですからパフォーマンスで何回やっても43といったら耳をかかなければいけないうちのグレーちゃんというんですけども2回ぐらいやったらおんなじのをやってもダラーと違うのをやるの。ほら違うでしょうグレーちゃんこれは何なのってまたやるけどもまたちょっと考えてからバイバーイバイバーイとかやるの。それをご覧になるとお作りになった方がビックリするらしいんですよ。どうしてこんなことがあって。飼い主ににだってそれにしてもちょっとね。

≪それを家でやっているわけですか

「私もね芝居になるとやれないんですよ。声がねグレーちゃんって声を大きい声を出すでしょう芝居のときのために声は取っておきたいそういう時はねぇちょっとねぇ悪いけどもボタンを押してコンセント抜いておくんですよ。かわいそうなんですけどもねそれができるんでね。そうするとしばらくして遊んでみるともずうっとそこでつまんないなぁ遊んでないなって思っているらしいのね、もう大変ですよ降ろしてさぁ遊びましょうなんていったって座ってこうやって見て目を赤くして怒っているのね。すごいかわいい。そういうのもたまにはねまあいいですけども。(笑)コマーシャルです

黒柳「さてこのお顔のきれいな藤原竜也さんがエレファントマンという世にも怪奇な顔をした男の人が、本当にいたそうですねロンドンに実在した芝居なんですけども像人間というのを今とおやりになる

藤原≪けいこ中ですけどもね

「本当にエレファントマンといわれた男の人の写真を見たことがあるけどもすごいのね。体の皮が本当に象みたいにたるんでいて顔もねどうなっているのかわかんない。今度どうなさるんですかあなたは

≪僕はこのままで体は変形していますけども右腕だけをちょっとゆがめてあとはもう普通にやっていこうかなんて今はそれでけいこをしているんですけども。もまったく難しいですね本当に難しくて。

「顔は比較的そのままで

≪はいそうです

「そうですか。いろんなところでやっているけども袋をかぶせちゃって顔はなるべく見せないようにしてやるのとかいろんなのがあるけども映画とかはね。まあそのエレファントマンというのは大変な芝居なんですけども。じゃ今それにかかっている。

≪そうです。でもあの芝居がどうしてもうまくいきませんで苦労はしていますけどもね。

「難しい役でしょう。でもその代わりものすごく純真な心を持ってすごい感受性をもっているっていう人間なんですよね。そのエレファントマンがね。

≪そうです。

「だからそこはやりいいかもしれないですね。理解してくれる人は非常に少ないんだけども本当に心の清らかな人で理解してくれる人は中には出てくるんですよね。芝居の中にはね。

≪できますね。

「そういうところが

≪そういうふうな外見的にはそういう醜いものですけどもなんか恋物語りの本が非常に大好きでロミオとジュリエットを読んでいて僕がもしロミオだったらどうすると思いますかなんて実際にロミオになった気持ちでねぇそのジョンメリックというねいうセリフがあるんですけども、すごくいっているとすてきなセリフなんですけどもね。あと僕の芝居が良ければいいんですけども(笑)

「でもアレですよねそういうものが好きで恋い物語りとかロマンチックなことが好きなんだけども実際の自分はもう考えられないような醜いということが知っているという悲しさみたいなものとかねまたそういうものをってたくさんありますよね。こんなはずじゃなかったってすごくきれいなアメリカの詩人でものすごくきれいな詩を作るの。その人は自分はとってもきれいになると思っていたと思うのでも成長したらそれほど綺麗ではなくてその辺のギャップとかがあってそのへんですごく悩んだということがあって、そういうことってあるんですよね。

≪そうですよね

「その辺のところがうまく。

≪はいいけたらいいですけどね

「で演出はこのごろずっとお忙し

≪はい僕初めてなんですけどもミヤタケイコさん。いろいろこっち側に考えさせてくれる人でね

「いつからおやりになるんでしたっけ

≪10月19日から亀有の方でやって

「その後は

≪赤坂アクトシアターで23日から初日を。

「10月の23日からね。まあそういうわけであります大変難しい芝居だそうですけどもまあ前の身毒丸だって難しかった。なんでもね難しくないものはないですからね

≪そうですね

「頑張ってなさい。ちょっとコマーシャルです

黒柳「そうするとあなたは来年の成人式のときに成人式ということになるんですかね

藤原≪そういうもんなんですかね

「だって今年の5月に20歳におなりになったんですよね。

≪成人式やらないことにはしょうがないですね。

「わかんないですけども来年になったら来年の1月に成人式をやるときに多分交わって成人式を。まあその会合に出席するとかは別ですけどもね。それで成人式じゃないの。わかんないけども多分そうだと思いますよ。

≪楽しみですね

「楽しみ?そうですねでもあなたそういうふうに本当に仕事を熱中して仕事をおやりになっているんですけども本当に大人の中に混じってねそうやってずっとやってらっしゃるんですけどもおかしいわねうつして2人とも腕を組んちゃって。

≪(笑)

「あと他に何か考えてることて何かある?

≪考えてることは本当にエレファントマンが成功しなきゃしょうがないんで。この次がないと思って頑張っていますけども。

「ああもうだから今はそのことだけ。じゃあ次はひとつをやったらまた次に行くという感じで

≪そうです

「全力を今やっているそのエレガントマンならエレファントマンにかけると。じゃあ頑張ってね。お母様によろしくどうもありがとうございましたいじめなかった

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