本日の徹子の部屋ゲストはC.Wニコルさん

2002年11月6日

黒柳「しばらくでございました。あの倉本そうさんと一緒のコマーシャルなどで皆さんよく見てらっしゃると思うんですけどもあの森をたくさんの持っていらっしゃって初めは日本人ではない方に森を買っていただいてそれで日本のためにいろいろしていただいて日本に寄付までしていただいてい申し訳ないと思っておりましたが、日本人でいらっしゃるということが分かったのでまあいいかということで

ニコル≪(胸からパスポートを取り出す)顔と同じ色。

「あらら顔と同じ色(笑)もう日本のパスポート。じゃああのどっかからお帰りになったときは日本人というところに並ぶの?

≪もちろん

「うれしいですか?

≪うれしいです。

「そうなんですって。いろんなお話しをうかがう前に私びっくりしたんですけどもハリーポッターがはやるのはいいんですがハリーポッターの本が売れるようになってから動物を盗む人がとっても

≪いやあのね、ふくろうを買うことが流行っちゃたんですよ。

「あれに出てくるんでね

≪ものすごい値段がするんですよ

「ふくろうねえ

≪可愛いこのぐらいのが40何万しますよ。だから本当は野性の動物は売ってはいけませんけれども誰も見てないでしょう。だからふくろうの密猟がはやっちゃって

「これはかわいいんですよ。CWニコルさんのところに箱を作って入ってきたんですって。かわいい。確かにちょっとパンダみたいな顔をしていますけどいます、これは子供?

≪子供。飛ぶちょっと前ですね

「よく撮れましたねこの写真

≪ずっと見張っていましたから。盗まれないように。

「やっぱり。やっぱり盗まれちゃ

≪そう。彼らは大事ですからね彼らがいないとネズミが苗木の根を食べちゃうんですよ。

「特に赤ネズミが。

≪赤ねずみが特に、雪の時にね。

「その赤ネズミをあれが食べる。だからいなくなっちゃうと赤ネズミが根っこを食べる。ちゃんと生きているんですねうまく

≪そうですね。

「でもハリーポッターというようなああ言う本当に夢があってすてきなものがはやった時にそれであの出てくるからってふくろうをペットにしようと思って泥棒に入るというのはすごいですよね。

≪金もうけ、金だからだけ。あれですよねわれわれが森を手入れし始めた16年前ですけども、その時にエビネイランがいっぱい出たんですよ。蘭ですよね。3種類が出たんですよ。一晩で全部盗まれた。金にすると400万、500万くらい。

「すごい。あの皆さんね今日おっしゃっているのは私たちは森をかっていらっしゃるんだと、いくつもたくさん森買ってくださってねそこを大事にしようということだと思ったんですけども森といってもほとんど荒れ地なのね。

≪もう薮でした

「木も大きい木はないのね

≪ない。

「これなんか大きい木に見えますけども林にお作りになったので

≪これは16年前の状態ですけどもツルがいっぱいあってね木が薮のように混みますとつるは木から木へ移り安いです。そうすると木を絞め殺すんですね。

「あら恐い

≪だからあの笹を、1回森を全部伐採しますと笹がドーンと出ます。切り株から出る木もあるんですよねぇ。そういうのがそうですよ。でも他の木は出ない。例えばブナとかそういうものは出ない。お花が出ないからまず笹を切って病気の木を間引いてそして前あった木々植えたんです。これが16年続いたんです。

「そうなんですよ。だから森をお買いになったみたいですけどもこの方が手入れをして人に頼んで本当に私財をなげうってコマーシャルやなんかにお出になったり本を書いたりいろんなことをなさってそれで森のようにしたものをあの政府に日本の政府に

≪寄付しました。

「そうですってね

≪財団にしました

「財団にしてねぇ。

≪まあお金もいろんなものも全部あげました。

「万が一なにがあるかわからないということでその場合にはちゃんと管理してもらうようにということで前はそれで外国の方でいらしたんで、私は本当にねぇ外国の方に日本の森を買っていただいてそしてそれを変な風に使われないようにして寄付していただいて申し訳ないなと思っていたんですけども、まあ日本人の方となったんでだからいいというわけではないんですけども、でも今はずいぶんきれいになってあのこういうところにいらっしゃると気が休まるでしょうね。

≪それはいっぱい花が出ていますでしょう明るくなったでしょう

「こういうふうになる前のさっきちょっとありましたけどもほとんどむき出しの、荒れ地みたいなところなので。森をかった森を買ったと言ってらっしゃるからいっぱい大きな木のあるところかと思ったら大きな木はないところなのね

≪はい。

「こんな感じこれを今のような森になさったんですよ16年間で。すごいですよね。

≪これ16年前ですよね。この木はだいたい病気が込み過ぎたから最初僕と松木さん、松木さんは一緒に仕事をしている方ですけどもこういうことやるとねぇ自然破壊やっているとか木を切っているじゃないかとか、でも里山の手入れには木をいただくということが大事なの。これは原生林じゃないから。

「もともとここは畑かなんかだったんですってね

≪畑を作ろうとして場所によってカラマツと杉を植えたんですけども、杉とカラマツはあまりふさわしくない場所です。だからとっても貧弱です。

「あらそう。この間ここに鎮守の森ということをやっていらっしゃる先生がいらっしゃって今でも鎮守さまっていらっしゃるでしょうあの回りにはえている木がそのへんにむかしはえていた木だから

≪そうです。

「やはり同じだと思うんですけども。ここはもともと何がはえていた何が1番育つかということでその木を植えることが大切だとおっしゃって。今おっしゃったようにそうですよね前そこにあった木をなんだろうと探してだんだんだんだんきれいにしていらっしゃるんです。それで将来の夢というか散歩道をこうなんですか体の悪くなった人とかに疲れた人たちに

≪先の絵もわれわれが作った自然ですよね。あの池も。

「あの池もそうなんですか。

≪作ったんですよ

「今の池皆さん見えましたよね。この前ですかこれもお綺麗なんですけどもお花が咲いてきれいなんですけども。でも16年でこんなになるんですか。池これお作りになったの?

≪はい。

「皆さんをお作りになったんですって元々こういうものお買いになったかとみんな思うじゃありませんか。

≪はいこれは鳥たちとかカエルとかそういう生物のためにとっても貧弱なところだったんですよ。木が育たないところで池を作って生態系の耐用性を・・・を良くしたから木が喜んでドンと太くなっている僕みたいに。

「(笑)それでいろんな動物もそこに戻ってきているという。ここはアファンの森というふうによんでいらっしゃる。

≪はいそうです

「アファンというのは?

≪ケルト語で風が通るという谷間ですね。

「風が通る谷間。なんですって本当に風が通る谷間アファンという。この方は英国というかウェールズの方なんですけどももともとはケルトの出身の方なんですけどもこういうのは種をまいたの今のきれいな花は?

≪いえあれはリュウキンカ

「もともとあったの?

≪元々ありましたけどもちょっと光を入れたら花が増えたんです。だから谷地ですよ歩けないですよ。

「グニュグニュしている

≪あのカエルが喜んでいるところですね

「(笑)。

≪リュウキンカがきれいでしょう回りの森に開けたら木が太くなって花がいっぱい咲いて

「ひかりもいっぱい入ってきて

≪リュウキンカも増えました。

「だから手を入れないとダメだっていうこういう森に関して言えばね。

≪そうですね。ただ原生林じゃないんですからね。若い森ね。

「原生林はもあれなんですよね。でも私聞いたんだけどもメリルストリープとかあのロバートレッドフォードさんとか達と出演料を高く取ってらっしゃるアメリカのハリウッドの方たちは今の南米の方の亜熱林をただもう買って他の人たちにうらせないようにみんなで買ったりしてるんです。それはもう大事なことだと思うんですよね。そのままそこをずっと生かしておくということでねぇ。

≪そうですねまああとは英国の作家100年、今年100年んですけどもね・・・

「ピーターラビットの

≪彼女は同じようなことをしましたけども。

「そうですね。

≪日本には森の面積がすごく多いんですけども、あの今荒れているから人が入っていないからちょっとかわいそうだな。だから森に人が必要だと。でも森から取るだけじゃダメですね。森のサイクルの1部にならないといけないですね。その1部になると安らぎがきます。最初会ったとき僕ちょっとトゲトゲだったんですよ。

「そうでもなかったけども(笑)

≪そう。ちょっとやせていて

「やせっぽい感じはありましたね。まあその頃は南極の方にいらしてずいぶんいろんな仕事をなさったんですね17の時に国をお出になってから本当にイヌイットの人たちと一緒に暮らしたり、南極探検?、

≪北極ですね

「北極。北極

≪北極

「北極だったんですね。すごい

≪南極は1回だけ行った

「そうですか。それでそういうところの環境を守るような人の仕事をしていらしたことあるでしょう

≪調査探検でしたね。

「そういうことをいろいろおやりになって日本に、もともとはアレなんでしょう空手というか武道のことでいらしたんですってね。

≪40年前ですよ。ちょうど

「じゃまあ森やなんかは今よりはもうちょっと良い状態でしたかしらね川とか

≪あの当時はちょうどねあのもちろん戦争のために大勢の人の家が焼かれたから森はずいぶん切られましたよ。でも1番原生林が切られた時期は東京のオリンピックの後です。とにかく金作り金・金・金と思ってあの政府は木がしたんです。あれはひどい時代がずっと続いたんですね。やっと目が覚めたんじゃないかな。でも今でもブナ林を切ろうとしますけどもね。気をつけないと

「まぁ本当にいろんなところにお住みになっていたのでいろんなことをよくわかると思いだと思うんですけどもまあそれにしても本当はこの今住んでらっしゃるところも動物がほんとうはいっぱいいるんですってさっきのふくろうもそうですけども

≪くまは、やまね、うさぎ、ビス、はくびしん、

「(くまの写真)これは夜とったですか?

≪そうですそうです、いないいないベアー。

「(笑)いないいないベアー。黒い夜に黒くまが見えるというのもずいぶん面白い。すごい寝てあんなに大きいんですかね光が

≪フラッシュして

「フラッシュの光ですけどもあれだけ目が大きいということなの?

≪はい。

「よくあんなところに恐くないの?

≪怖くないです

「襲ってこないの?

≪大丈夫大丈夫

「いたずらに来たところなのかしら

≪子連れだとちょっとあの遠慮した方がいいね。お母さんがちょっと神経が働いているから

「あらそう。今日もでネクタイね熊のネクタイをしてらっしゃるんですけども。そんなにとても心優しい方でもいらっしゃるんですよ。それであの童話なんかもかいていらっしゃって絵もお描きになるのね

≪はい。ちょっと子供っぽいえですけども

「いろんなことを考えていらっしゃる方なんですね。でもそういう本が売れたりとかいろんなものが売れたりするととにかくこの森をつくるのに投じていらっしゃるでしょうほとんどは

≪はいそうです

「あのコマーシャルに出ていらっしゃるのもね。まだ

≪だから本が売れないと困る。

「そうなんですって本を宣伝することは普通の人はいろんなことにお金を使うんだけどもCWニコルさんに関していえば森のために森の真ん中のところにCWニコルさんのものじゃない部分の土地があるんですってねぇ。そこが買えるとひとつ全部続けてあれするんで後そこの買えていないところが、(雪の写真)あらきれい。でもまばらですよね。これは冬だから綺麗ですけどもやっぱり木がまばらちょっとね

≪はいはい

「でも冬ってあんなふうに

≪森は眠っています。冬だとね。

「まあ詩人でもいらっしゃるんですけども作家でもいらっしゃるんですけどもいろんなお話しがあるんですけどもちょっとコマーシャルに行きます

黒柳「まあいろんなことをやっていらっしゃることのひとつにエチオピアの森のこともやっていらっしゃった時期があるのね

ニコル≪あの国立公園の公園長を務めた。

「そうなんですよ17歳から国を出て。方々の国を行ってらっしゃるんですけどもそんなことやってらっしゃるとして知らなくてあの国も本当に初めは百%近く緑で覆われていたのに、今は3%ぐらいしか木がないと言われていますよね。

≪そうです。

「あそこの公園長なんかをしてらしたんですか

≪ただ自然を破壊すると1番困るのは弱いものでしょう。人間の子供が1番森がないと本当にかわいそう。アフガニスタンも同じでしょう

「そうですねでもああいう所の国というのはご飯を作るときに穀物をにたり焼いたりするときにあのほらガスとか電気がないからどうしても木を切って、そしてくさは動物が食べる。またそういうのでどんどん森がなくなっていくというのがあるんですよね。だから国がどんどん政策をよくして、まあそういう風にはしてるようですけどもね。なんか違う燃料を使う。日本は電気やガスが、でも日本だって電気やガスがついたのは歴史からいえば最近のことですからよくその前は日本は森がなくならなかったですよね

≪だから森の手入れをして墨を作っていたからよかったんです。

「ああそうなんですか、じゃあ墨を作っていなければ気がどんどんなくなっていただけでどんどんおしまいになっちゃう。

≪込みすぎているものだから手入れをすると太い木ができる。

「そういうことは昔からご存じだったんですか?

≪もちろん日本は長いから林学だったら僕は日本は世界一だと思いますけどね。

「林学というのは森とか林のことに関して。まあ流氷が見られてそれから

≪サンゴ礁が

「サンゴ礁がある国というのはこんな細長い国で小さい国というのはそうは世界にはないとおっしゃってくださって、おっしゃってくださるというかあなたの国はそうなんですけどもどうしても日本人てすぐに忘れちゃったっていけないですけども、あの日本人になりたいとお思いになったのはどういうことか?

≪1番日本が好きだった。そうですね。でも僕は日本人ですけどもケルト系日本人ですからね。

「ケルトというのは歴史をご存じの方はよくご存じだと思いますけども本当にすごい歴史の長いね歴史ねケルトの

≪ユーロアジアの真ん中からあの3,000年くらい移動したんですよね。だから僕はあの本を日本人になって、前も日本語で小説を書いたことはあるけども今回はそういうようなテーマで書いたんです。

「可愛い本なんです。”裸のダルシン”という本をお書きになったんですけども、子供のための冒険小説といいますかねでもこれが売れないと森のことがやれないというのでぜひ皆さんにかってほしいと(笑)いうことなんですけどもでもこれはあれでしょう児童福祉、

≪そう

「難しいんですけども児童福祉文化財団の推薦作品に選ばれているそうでございますのでぜひ子供さんに読んでほしいと。これはケルト人の王子さまのたくましく生きていく話

≪そうあの人がねぇ本当にたくましく強くなるならね弱いものの、弱いものを理解しなければならない。もし人間がいくら強くても人間が真っ裸になって大自然の中に放りこまれからネズミより弱いですね。だからこのストーリーはケルトの伝説の下にあるアーサー王の

「アーサー王

≪アーサー王の、アーサー王は近代的になったんですけどもキリスト教が入ってから。このキリスト教の前のアーサー王の話ですね。

「そうなんですか。

≪男の子が自然の中で少しずつたくましくなろうとするですね。

「だから弱いものを動物なんかもいっぱい出てくるんですけどもその動物たちのことも友達になってよくわかっていろんなことを理解しながら。絵もその中に入っているんですけども、絵もおかきになるんで。可愛いのでみなさん見てこれ(笑)。でこれが本の方は色がついていないところもあるんですけどもこれで原画をきょう持ってきていただいたんでこの原画の展覧会があるんですよ。この原画の展覧会をも皆さんに来ていただくとありがたいとおっしゃってるんですけどもえっと銀座のプランタン、プランタン銀座のギャラリーで11月14日から20日まで本当にあのケルトの方とおっしゃってるんですけどもそういう今までのご存じのこととかいろんなものを入れ込んだとてもかわいい原画展になっているのでもしかしたら子供さんなんかも連れていって見に行ってもいいんじゃないかと思うんですよ。

≪ぜひお願いします

「(笑)裸のダルシン。ダルシンっていうのは名前?

≪そうですねあのダールがドゥールは楢の木という意味ですよね。それで昔のケルトのシャーマンというんですか語り部はドゥーイットというんですよ。オークメン。だから英語の中でエンドゥは我慢するのはそのオークからくるとか、長持ちはそのオークからくるんだとそのシンは日本語から借りて心を楢のオークの心という意味だったんですよ。

「そうなんですか。

黒柳「先程からウェールズ、ウェールズと出ていましたけどもご存じだと思うんですけども英国は本当は4つに分かれている

ニコル≪はい。イングランド、スコットランド、ウェールズ、ノースアイルランド。

「あの急に日本人の方なんですけども英語のうまい日本人ということになるから

≪そうそれだけが自慢ができる(笑)

「そこになると急にあれになっちゃうんですけども。今の4つに分かれているんですね。でエリザベス女王がそこの女王さまということになって。

≪あのお姉様は結構忙しいですよ(笑)

「そうですよね。家の中でもいろいろごたごたとあるからいろいろお忙しい。そのウェールズなんですけどもウェールズもずいぶん木が減ってちゃったんですって?

≪僕は子供の時はあの森の面積は国の6%しかなかったんですよ。今は12%になってこの30年の間にみんな

「増やしたですか?

≪増やしてすごく努力して川もきれいになってあのシャケもまた産卵できるようになってカワウソまでも思ったんですよ。

「じゃあやっぱり隅田川なんかもそうなんですけどもきれいになるとどこからともなく戻ってくるというのがすごいですよね。

≪そうですね。これはこれからの日本の宿題だと思います。

「やればできる。エチオピアでも何でもそうなんですけどもとにかく今は木を植えるということが1番大事だということがわかっているんですけども、でもああいうところアフリカは水がないんでね。

≪そうです。

「それが大変なんですよね。木を植樹するといっても日本はその点は水があるんですけども、ウェールズは水が豊富?

≪豊富です。

「そうですよね。でもそんなちょっとしかなかったのが12%に増えているということは30年の間に長い将来を考えると本当にやっていくことが必要なんですね。

≪僕はウェールズの森の仕事をしている人と話をしたら今は12%だけどもあと30年はその倍にしますよと言ったんです。

「なるほどで。だからさきちっとして何が必要どの木が必要とどのくらいの間隔で植えていけばいいとかねそういうことがはっきりしていれば

≪だから森は水の元ですからね

「そうすると雨が降ってくるわけですからね。でもそこのところのウェールズのアファンというんですかさっきのおっしゃったその風が通るたび。そのアファンの森とニコルさんのあそこの森は

≪姉妹森になりました。今年。

「おめでとうございます(拍手)姉妹森。うれしかったでしょう?

≪嬉しかったです。

「あらそんなのできるんですか姉妹森

≪これは世界で多分初めてでしょう。

「ねぇ姉妹都市というのはありますけども姉妹森

≪姉妹森

「だから今のCWニコルさんの森もアファンという風の通る谷という名前をつけていらっしゃったんですけども。じゃ本当に両方ともうまくね

≪お互いのノウハウをうまく交流しようと

「そうですね。でもアレですよねCWニコルさんっていちいちニコルさんっていえばいいんですけどもほんとうはCWのCはなんなんですか?

≪いやもう捨てましたよ。だからCWはトイレの反対。

「そうか

≪クリーンウォーター。

「クリーンウォーター(笑)そうかクリーンとウォーターでCWね元々はね。でもWCっていった人もずいぶん言わはトイレのこともWCとは言いませんけども前はずいぶん言ったでしょう皆ね。

≪(笑)

「だからそれはトイレの反対とおっしゃったそうですけども。まあそういうことで今は日本人だから名前は捨てましたそうですか。

≪いやあので正式には”ニコル・シー・ダブリュユー”です。カタカナで

「カタカナで

≪シー・ダブリュユーです。いいですもうニックさんでいいです

黒柳「残り時間も少ないですけどもこれだけ環境ということを、それから日本の中にお住まいになってこれだけお金を投じていらっしゃるんですけども。森は人間の将来のためにどういうことに役に立ちますか?

ニコル≪あのわれわれの森は本当にできるということになると100年200年先です。しかしわれわれがやっている仕事はできるだけいろんな生物が住めるように、だから小さな遺伝子の銀行になると思うんです。未来に耐用性は可能性。

「なるほどね子供たちにそういうことを教えることがとても大事ですよね。

≪森に戻ってこいと、声にしたいです

「ご成功を祈っています。ありがとうございました

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