本日の徹子の部屋ゲストは南こうせつさん

2002年12月9日

黒柳「さてさて南こうせつさんどうもどうも。今でも九州大分にお住まいで。

≪そうなんですよ今日もね田舎からこの明るいスタジオにやってまいりました。

「何といっても最近では小室哲也さんのご結婚式にいらっしゃってしかもあなたはギターを弾いて歌っていらっしゃった。

≪そうなんで。小室哲也さんミュージシャン。奥さんも同じグループのglobeというね。2人ともいわゆる社内結婚みたいな感じで。

「そうなの。

≪だからもうミュージシャンだから大勢ミュージシャンが集まってはいだれがこれを歌ったこれ何を歌ったとトントントントンという順番で僕も歌うんだと思っていたのよ。安室ちゃんもいるし。そしたらねなんとその歌を歌ったり音楽で発表したのが私とヨシキさんという方がピアノを弾いて2組だけだった。ふたを開けてみれば。しかもそこに生放送が入っている。

「生中継が入っている

≪それでこれ緊張があったんですよ。最初のシャンパン控えめでですね。相当上等なのが出ていました。料理もいっぱい上等なのか。僕の出番のときにガンガン飲んでよれよれになると失礼じゃないですか。

「生中継ですからね。

≪それが気になる。それであのしかもですね私が歌うときに何回かお色直しがあってでけいこさんがねあそこのあれを、リヨールのジョンガリアーノさんといういっていいのかなすごい方のオートクチュールのウエディングドレスで1500万円するかな。その1着が

「1500万円とか聞いた。そんな高い洋服があるの。私もまあ芸能人なんでものを知らないですけどもそんな高いのがあるの。まあオートクチュールだから。それにしてもね。

≪着替えましたね。順番で。それで僕が歌う前に着替えてケーキがカットされてですね。それでじゃこうせつさん歌ときたわけですよ。で妹を歌って下さい。妹という歌が最初は妹よ~♪ふすま1枚隔てて今小さな寝息をたてている妹よ。ふすま1枚を隔てて質素な歌なわけですよ。

「(笑)神田川とどっちどっち

≪神田川の3畳1間もすごいけどその妹もすごい。ところが相手は1500万円のオートクチュールで持って私は豪華な明日に架ける橋とかマイウェイとかはこういうのを歌いたいじゃないですか。でもあのkeikoさんがねその妹を歌ってほしいと。

「でもそういうのは関係ないんじゃないの。あのお二方がきっともしかすると。

≪すごい喜んでいただいてね。

「でも練習とかしたんですって。現場で。

≪現場でね小室さんが1番最初にいたグループでtmネットワークという大きな大変なグループで。そう出てましたよ徹子さんもビデオで。

「え

≪ベストテンをなさったときにTMネットワークが出てきて。

「ええすごいお道具がいっぱいで。

≪シンセサイザーがすごい。

「それがビデオに映ったんですか。

≪そうそう。

「私も出たんですか。

≪出てきました。それでそのグループにいた木根尚登さんが妹を歌うのを手伝ってくれて。それで2人でやったんですよ。

「そういうのでいろんな関係をそこでみせたわけね。

≪そうなんですよ。とにかくねぇ豪華な結婚式でね素晴らしかったですね。

「そうです。本当にあれでしたよねあの方小室さんうれしそうにしてらっしゃいましたね。奥様ももちろんですけども。

≪奥様ももちろんですよね。まぁやっぱりいろいろ前にありましたからね。小室さんも。ですからねkeikoさんは嬉しかったんじゃないですか。もう皆さんの前にわっと出て。

「奥様も最後ですかねぇお歌いになって。彼のピアノで。

≪2人でね夫婦で音楽で。飾りましたね

「私もねビデオでですけども後で芸能ニュースなんかで拝見していてねあなたも拝見したんですけども。こういう夫婦で一緒にできるというものもなかなかいいもんだなと思ってね。

≪いいですよねぇ。あの夫婦でそうやって音楽をやる方もいるし。夫婦でかたやアートで絵を描いて方や音楽家という感じもありますし。お互いが本を書いたり小説を書いたりする

「何か同じようなこう目的なもの持っていてそれで夫婦でいいなと思いますよね。

≪いいですよね。

「でも俳優同士が同じ舞台で一緒にやっているのはあれは大変ですよ。私やったことないから分かりませんけども。

≪例えば夫婦けんかしているのにえらい仲のいい役をやるときって役者さんってたいしたもんだなって

「そのへんは平気でできると思いますけどね。そんなことはまああなた役ですものなんだってできますよそれは。そう思うんですけど。役となると。

≪本当に!

「あれは役となると私どうしてかと言いますとね私ねメーンウエストという役をほんのついこないだ昨日ぐらいまでやっていたんですよ。なんだってアメリカのシンボルなんですけども。なんだって若いときから男の人を見ると本人は本当はどうかは分かりませんよ。でも世間的にはあしたはしないですぐに足を突っ込んでこすったりするようなことを平気でやっちゃうような人なんですよ。そんなの俳優さんて平気でできるんですよ。でもそれを離れるとその俳優さんとお話ししていて手がぶつかってもごめんなさいという感じですものね。だから役というのはすごいなと思いますね。

≪それはすごいですね。

「そう。どんなにキスをしたりなんかしてもこの人とキスをしたという感覚が絶対にないですからね。普段の時に。奥さんにごめんなさいとかそんなさぁ。私はよ

≪そうなの。

「だって私がしているんじゃないんだから。その役の人がしているんですから。

≪そうそうそう。ちょっとかなり前になりますけどもあの僕映画音楽をやったことがあってそれは高倉健さん主演で吉永小百合さんが相手役ですよ。海峡という映画なんですよ。その時に吉永小百合さんに初めてお会いすることがありまして。でちょっと話を聞いたらあのキスシーンとかあの好きじゃないとやっぱりできないですか?ねえとちょっと聞きましたら、これいっていいのかないやな人が1人いたと言っていましたね過去に。

「ああそう。

≪やっぱり嫌だったキスするのが。

「それは嫌だっていうのはあるかもしれませんね。いくら役柄でも。

≪でもやっちゃうの?

「それは役柄ですもの。だって私がやってるんじゃないんですから。私はそうよ。

≪でも私がやっているじゃない。

「でもそれは肉体がくっついても私がやっているんじゃない。その役の人がやっていて好きだって言っているわけですから。

≪じゃそのキスをしているときはあのタヌキのぬいぐるみをかぶったような私なの?

「(笑)イメージがちょっとタヌキのぬいぐるみ

≪タヌキじゃちょっと悪いけど。でもそれはすごいね。

「それはだってそういう人がやっているんですから。

≪だから逆に言うと私の友達の人から飲んだときに聞いたんだけども女優さんとまあ恋に落ちて抱いて大好きだと言われたけども本当なのかどうかと1回疑い出したら乗れなかったと。そのベットでうまくいかなかった。

「本当の恋人になった人なの?

≪うん

「そういうのは私もグチャグチャで私もわかりません(観客笑)それはわかんない。だって実生活でそうでもありそれで役でもそうでありという人の私ちょっと分からない。役の時はその人になっているから全然しゅう恥心とかなんせ私マリアカラスなんてやったときなんか凄い言葉連発よ。だけど普段の時なんかそんな言葉言えないもの絶対に。だけど役だったら平気で言えるっていうことがあるその人が言っているんですから私が言っているんじゃないんですから。マリアカラスが言っているんだからなんだっていちゃいますよ。彼女が言っていることはね。だけど本当に恋愛をしている人と役の中でまたそういうふうにしたときに本当の時に本当に自分を好きなのかどうかということに関しては私そこまではわからないわね。ちょっとそうなっちゃうとね。ああそういう方がいらしたの?

≪らしいですね。

「まぁとにかくお話しが進むのではございますが小室さんがおめでたいということからそこまで話がいくんですからすごいですよね私たちもね。

≪(笑)

「でもまぁお歌いになって33年ですって。

≪そうですね。あっと言う間にきましたね。

「でもアレですってねすごいあなたはいろんなことを武道館を初めておやりになった。それから6万人の人がお集まりになっているとこであなたおやりになったことがあるでしょう。どなたかと一緒に。

≪吉田拓郎さんと野外コンサートやりました。

「そうそうそうなのおやりになったでしょ。それから南こうせつサマーピクニックオールナイトコンサートというのもすごいのもおやりになって。

≪これは30代の時に10年間まあずっとオールナイトで夏の夜をやるんですけども朝が来るまで歌うんですけども。

「まあそれにしてもその6万人だ何人だってやってらっしゃるときにフッと初めのころはもっと小人数だったんだなって思う瞬間がちょっとあるんですって。その時じゃないかもしれないけども最近になってから

≪今でもそうですけどね。結果的に大勢の人がいようが1人の人と向かい合ってているわけですよね。聞く方からするとそのアーチストと一対一。だからその人を感動できなければ千人も一万人も無理だ

「本当にそうですよね。

≪だから時々こう自分が体力的に詰まってきたりとか何かスランプで今日が乗りが自分の中でうまくいかないな思う時に会場の中ですごい自分の好みの人をバッと見つけてその人に向かってラブソングを歌うとうまくいくときがありますね。

「そういうことがあるんですか。それは特別ですね。

≪特別ですかねぇ。

「だってあちらは明るいですかお客様のところは?

≪野外コンサートで。

「野外の時なんかはね。でもそういうことはあるかもしれませんね。精神というものはすごいものですよねそうやってみると。

≪そうですよね。だからホールの時でも前の方は何人かやっぱり舞台の明かりで見えますからね。そうやって歌うときもあるしあるいは本当照明に向かって先ほどの女優魂ではないですけども自分の中でストーリーに入って自分が1番理想とする相手をフワーとイメージしてそこに向かって歌っていくとときは割合声がうまく出たりとか抑揚がつけられてとかそういうのはありますけども。

「でも私今思い出したんですけども(笑)今を去ること30年ぐらい前ねの私がニュースショーの司会をしたときにあなたがお出になって皆さんこんなことがあるんですね笑ちゃうん。あれは笑ちゃうね。あなたがかぐや姫で生放送。もちろんニュースショーですからかぐや姫のときにあなたが。その時にちょうどでゲストで今すごく有名になっているんですけどもピエロファジョンニというオペラの演出家の人がいまして彼がまだ若いときにこの方ドミンゴと同期でまあすごい日本でこないだもドンキホーテというすごいオペラを演出したりしたんですけども。彼がたまたまゲストにいたのね。

≪そんな人がいたんですか。

「オペラの人はいたんですよ隣に。

≪知らなかった。

「そしたらあなたが何だかせき込んだの?

≪いや僕は歌のゲストで黒柳さんはもう生放送でじゃあかぐや姫です。まだ神田川の前。

「そうそう。

≪で僕は1人きりという田舎を愛する故郷を愛する歌を歌った。1コーラス目はうまく歌えました。2コーラス目になってふっと息をしたらゴミがここに入った(のどに入った)のどに。ゴホンと咳が出て最初の詩が1行でなかった。でその早く取り戻さないといけないと思ってさらにフンとしたらさらに詰まっちゃった。それで2コーラス目は全部咳のまま「ゴホン、ゴホン・・・」ジャーンコンコンコンで終わったことがある。

「そしたらその演出かがあの人はをプロの歌手か?と(笑)それをおかしかったですよねあの時ね。

≪やっぱりねぇ言われてしょうがないですよ(笑)

「のどに何かが入ったらしいと言ったらそれは気の毒だと言っていました。

≪あれはいまだにねぇ私のね思い出の中にいい思い出として今は整理されております。

「いい思い出に入ってますか?

≪もちろん

「それはよかった。

≪黒柳さんは私はやっぱり九州の田舎で青春多感なころに本当にあの夢で会いましょうを見てねそれでやっぱりすごい好きだったから(笑)

「ありがとうございます(笑)

≪あのころのポップスもものすごい影響を受けています

「夢でありましょうはいい音楽をね上を向いて歩こうをはじめ本当にいい曲がたくさん出ましたから。

≪それからカバーしている曲もすごくいいカバーであのころのコリンフランシスとかリックネルソンとかプレスリーの歌をじゃんじゃんカバーして日本語で歌っていたじゃないですか。だからそれが僕の中に

「ステージ101というのもやっていましたしね。司会もやっていましたミニスカート履いてい。いっぱいやっている時代だったからというのもあって。

≪ミニスカート履いていましたかね。

「あのとき履いていたんですよ私。

≪それ記憶はあったかなぁ。

「でもそれは見てなかったでしょうあまり。でもミニスカート履いてブーツを履いてみんなと一緒に

≪当時としては大変な流行で

「みんな女の子達ミニスカートでしたから。夢で会いましょうの時もミニスカートをはいたりしていたんですけどもそういうのも見てらしたんで私はかぐや姫。その後で神田川だったんですね。

≪そうそうそう。

「その瞬間前のその何かあの生放送の後の何かあの

≪すごかったね。

「ゴホンゴホンであのも他の人は音楽をやっているね一生懸命やっているんだけども

≪ずっとね

「ボーカルの方が

≪ボーカルがセキだけで

「小さい声で彼が聞くのよ彼は何なんだって?歌手なのか?。なにかのどに詰まったんだと思うと言っているんだけどもあのなんだかオペラの人と一緒の人だからね何なんだかわからないという感じでしたけども(笑)いい思い出になっているんだからいいじゃん。

≪いい思い出でございます。でも伴奏があって全部セキというのも今までなかったですよね。

「それはなかったですよね。

≪それを達成できたという喜びがありますよ。

「それもありますけども話は違うんですけども9ちゃんの坂本九ちゃんのヒットした曲ばっかりを集めた大きなコンサートをやったときにあなたは上を向いて歩こうをお歌いになって南こうせつさんの上を向いてい歩こういいってみんなで言っていたの。

≪あれは大プレッシャーでしたね。永さんがさあ歌う順番とか何を歌うとか何も知らないで九ちゃんの追悼コンサートですよね。

「中野のサンプラザ

≪そう。黒柳さんもいらっしゃった当時のですねぼくらにするとお歴々がウワーと出て歌うわけですよ。

「歌手の人もいっぱいいてね。九チャン以外全部いてね。

≪さっきも言ったように夢で会いましょうを見て育ったからその人たちを生で見られる。そしてパラパラパラとあいさつをしてあの一応台本をみたら最後に上を向いて歩こう。だれが歌うのかなと思って南こうせつ。エーとプレッシャーでした。

「本当にあの時にみんなで泣いてよかったって言ったの。どうしてかというとねあなたの歌い方が南こうせつさんらしいんだけども見たときが何か九ちゃんを彷彿させるようなものがあったのね。何か背丈とかいろんなものからいって。あの時に奥様の柏木さん(坂本さんの奥さん)お嬢さんたちもみんないらしていてみんなないちゃってねでもあの時よかったよかったって本当に南こうせつさんよかったって大変だった。

≪本当に九ちゃんも僕の青春のひとつだったんですね。今でもあのジャケット写真B面のあなたの名前はなんていうのというのも覚えているし。

「そうですよね。懐かしいですねちょっとコマーシャルはさんで懐かしいお話しばっかりなんですがまだお話しあります面白い話もありますのでちょっとコマーシャル。

≪はい

黒柳「今コマーシャルの間にうかがっていたんですけども坂本九ちゃんが祐雄ってあなた方の楽屋に訪ねていった。うんと若いときに

≪そうかぐや姫というグループをやって。まだ神田川が出る前ですよ。また売れる全然前。

「九ちゃんはすごい有名。

≪もう九ちゃんはトップですよ。日本の歌の。で九ちゃんがトコトコと楽屋にきて坂本九が来たということでみんなワッとスタッフが騒ぎ初めて。僕たちは学園祭で人気がありましたけどもねそして神田共立講堂の今でも覚えていますけども楽屋にカケイサークルのウイスキーを持ってすごくいいとかぐや姫いいグループだ。でこれからはね君たちのような歌がね世の中にきっと出ていくじゃないからといって

「うれしかったでしょう?

≪びっくりしましたよ。うれしいもの。本当ですか。で実は僕も大好きだったんですよと話をして。九ちゃんもすごい喜んで。でその後に神田川が出てきてそして2人でテレビ局は違いますけどもにミュージックフェアとかを一緒にやれたんですよね。

「そういうことがあって。そうだったんですか。

≪もうそのときは思いっきりカレンダガールとか僕が大好きだった。

「で九ちゃんそういう歌もいっぱい歌ったんだけどもロックも歌っていたしね音楽的にはいろいろ考えていた人だと思いますよ。やっぱりねぇ。ああいうヒット曲をたくさん持ちながらその間でも自分が昔歌っていた歌のこととかねようなことで音楽的に。

≪あの辺のね九ちゃんが好きだったのね僕。アラキンとその後初めて、あのころが大好きだったんですよね。

「本当にリズムのいい人でね。ああそうだったんですがそんなことが。

≪だからあのコンサートて初めて僕はパラキンとも出会った。

「そうかそうか夢であいましょうお歌いになったときに。上を向いて歩こう。

≪あの時の打ち上げで

「あの時にパラキンに初めて会ったの。

≪ダニーイイダさんともあいさつして。嬉しかったな。

「ところでちょっとコマーシャルをはさみましてお兄様が夢枕に立ったというお話しをちょっと。ちょっとコマーシャル

黒柳「南こうせつさんのお兄様が夢枕に立ったと。何お兄様がお亡くなりになった

≪あの私より4つ上の兄がですね46歳で亡くなったんですけども。僕はすごくしたって仲良くしてもらった兄だったです。もうひとり上に長男がいるんですけども。で1番仲よかった近かった兄なんですけどもまあ病気で亡くなってね。でしばらくして夢の中に出てきてすごいリアルに出てきて。で僕もおお久しぶりという感じでね。それで話をしていてねでうちはお寺なんですよ。曹洞宗のね。それで兄も得度していましたから。お坊さんになっているシーンなんですよ。うちのお寺の本堂で檀家の人たちを集めてまあなくなった檀家の人たちを集めて説教していたんですねお経を読んでる。そのシーンにぼくはパっと入ってきたわけ。あにがコウヨウさんというんですけども兄がこっちを向いて「おお!こうせつ」で何をしているの?とかの話で僕も何をしているのという話で。でわかるようと何を言いたいのか分かるよというから「どうして?」と聞くとヒット曲が欲しいんじゃないというんですよ(笑)。そうなんだよねぇ神田川から売れてないのよねという話をして。

「それは神田川の後ね。

≪そうあとだからね。顔を見たらわかる。それで聞きたいんだけどもどうしたらヒット曲って僕の場合でると思うともう1曲と聞いたら、「それはねぇ」と言ったんですよこれはラッキーじゃない。半分霊と会っているというのは分かっているのよ。夢なんだけども死んだ兄と会っている。その兄が「それはねぇ・・・」緊張してもう夢の中のような気もするしここは聞き逃さないそしたらいうんですよいってパッと言おうとしたらね音声だけちゃってでも口だけは動いているの。

「あら

≪いっているんだけども口が。聞こえないというところで目が覚めるんですけども。きっとそういうことは霊界の人は教えちゃだめなのね。

「なるほどね。

≪狂ってしまうから。

「そこで音声をきっちゃうのね。

≪切られてしまう。丹波さんがきちゃった。

「丹波さんが切ったのね(笑)

≪それはやっぱり教えちゃいけないんだね。それで教えられると狂ってしまうんですね。

「やっぱりそれは教えて貰えなくてよかったと

≪この肉体界の世界の中ではねぇ。それはもう自分で苦労しながら地にはって生きるのもそれは必要としてされていることであってそれはあのいっぱい汗かきなさいということなのねきっと。

「というふうにだんだん分かってきた。お兄様がそれに考えて下さっているということがうれしかった。

≪すごくうれしかったですね。

「でも歌手にとってはヒット曲がないというのは辛いですかね。

≪そうですね。

「今はそうでもないかもしれないですけども。

≪もうそのころまで。でも今でもねそれはヒット曲があればそれに越したことはないけどもでも考えてみると僕の場合すごいラッキーで神田川という歌があったり夢一夜

「妹

≪妹があって、それ以上言うといろいろ言うと罰があたりますよね。

「でもあなたは本当に団塊の世代というんですか。

≪そうです。僕らは1番多いんです人口構成が。戦後のベビーブームで生まれてきましたから

「そうですってね。団塊の世代の方たちいいこともあったかもしれないけどもとっても大変なことも今あって

≪大変ですね。あの現実はすごい大変です。

「何か自殺をなさっている方がものすごい数が多いんですけども簡単に言っちゃうと1日約100人近い方が自殺をしてらっしゃるのはちょうど団塊の世代の方たちなんですってね。日本で。

≪100人

「うん100人近く。もっと細かく言うともっとあるんですけども

≪あのねぇこの経済不況じゃないですかここ数年で。それであのリストラとかねそれからまあ倒産とかねしかもちょうどまだもうちょっと子供にお金がいるんですよ。

「ああそうなの。

≪ちょっと。60まで行くと完璧ですよ。もうみんな結婚してねそれぞれが独立するんですけどもわれわれのころはまだもうちょっとだけお金がいる。

「あなたも小さいのね1番下の子供がやけに。

≪うち?

「あなたの家は

≪うちの場合はね。よく調べていますね。

「同じ奥様なのに他の子はすごく大きいのに、同じ奥様なのに1番下の子なんか9つかなんかなんだって。

≪8つかな。

「8つ

≪44の時にねぇポコッとできちゃった。

「上の子は24歳とかそんなに大きい

≪27かな。

「27!

≪1番上がねぇ。で1番下が小学生。

「27もいてもう1人もいる

≪23

「それでいきなり8歳

≪8歳で

「だから大変よね。

≪奥さんも変えたわけじゃなくて

「同じ奥様なのにね

≪そこは確認しておかないと

「同じ奥様などに

≪(笑)

「そういうことがまあお金が子供にかかる年代。まああなたの家は特別としてもね、よその家の人たちも団塊の世代の人たちは大変。

≪大変ですよ。

「人数が多いから頑張らないとでいけないというでものもあって。

≪やっぱり僕らのころはそのなんというか頑張ってね先行き車が持てるだやれなにが持てる家が持てるということで頑張ってきたんですよね。ところがたどり着いてみるとそうでもなかったと。結局借金が残ってしまったみたいな。

「ガラガラ音を立ててという感じですよね。

≪そうなんですね。

「でもがんばっていただかないとね。

≪やっぱりねぇ健康が1番でね。

「そうね。

≪それと小さいころ僕らの世代みなそうですけども親にねてギター買ってくれと言ったらそんなものを買えるかと高かったしねグローブを買ってもらえないボールも買ってもらえない。であの自転車も買ってもらえない子供のころ。それでもあのみんなガキんちょが集まって原っぱでね布のボールでね野球をしたんですよね。

黒柳「さて渋谷公会堂という非常に懐かしいところでコンサート。

≪はい。12月の20日21日金曜日土曜日ですねコンサートをやります。

「ああ旅の宿。というですね。

≪ええ今年新しい歌を出しましてねああ旅の宿というね。温泉に行っていやそうという歌なんですけども。それがタイトルになっています。

「ををそうですか。でもまあこういうお元気な方はお話しもお上手な方だから12月の20日21日とまあ日比谷公会堂に行って元気を出そうかいう団塊のお父さんたちもいってもいいんじゃないですかね

≪お父さん方もそうですよ。

「同じ年なんだから。もう憂うつになってお酒なんか飲んだくれていないで(笑)飲んでいないかもしれないけどもよくTVとかで飲んだくれたお父さんがいるじゃない。「いやあ俺たち団塊の世代だ」どうもいろいろありがとうございました。

≪ありがとうございましたどうも

「またね

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