2003年3月3日
黒柳「14匹シリーズというヒメネズミというネズミがまあ主役の絵本を書いてらっしゃる、その他にもいろいろあるんですけどもなんといっても14匹シリーズで有名な方でいらっしゃいます。いわむらかずおさん今日のお客様です。何か芸大の学生でいらっしゃった時にNHKの歌の絵本の背景を何か書いてらしたりして。
いわむら≪そうなんですね。学生アルバイトでね学生課にその募集がきたんですね。それで友達とグループを作ってやったのがきっかけなんですけども。
「なんだか飛んでけブッチも
≪もうそのテレビの仕事が終わりのころ飛んでけブッチ、イイダさんのも飛んでけブッチの背景とか人形のデザインとかそういうこともやりましたね。
「そういうことに携わっていたんですね。だからご一緒にお目にかかったりお食事をしたこともあったみたいなんですけども。ずいぶん昔のことで。それからちひろ美術館のオープンの時にもんお目にかかったりはしているんですけども。なんといっても今はマシコってほうに住んでらっしゃるんでしょう。
≪そうです。栃木県のマシコ町というところにですね。
「とにかくこの14ひきシリーズなんですけども姫ネズミというネズミの家族の話なんです。本当にいるんですね姫ネズミって
≪姫ネズミってね雑木林なんかに住んでいるこのくらいの私の親指ぐらいの。
「そんなに小さいんですか!全部で親指ぐらいしかない
≪これにもしっぽがついているぐらいの
「私ハツカネズミぐらいあるのかと思ったけどもそんなに小さいんですか。
≪とても小さいネズミですね。
「それでちょろちょろ歩いているんですか?
≪まあ雑木林の中にかなりいるんですね。あのまねずみこんなにかわいく描いてますけどもネズミはいろんな生きものたちの大事な食糧ですから。狐だとか梟だとか。
「かわいそう食べられちゃう。そういうのは内にはすまないんですか?
≪私は雑木林に住んでいるものですからね冬場何かは時々入ってきますね。外が寒いと
「かわいいですか?うちの中に入ってくると
≪いやあ可愛いですよ。ちょこっと顔出して目があったりするとね。
「そうなんですか。この14匹というのはおじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、それから兄弟が10人。姫ネズミの兄弟が10人。だから14匹でぎゅうぎゅう詰めなんですけどもあのだいたいいわむらさんが小さい時にお育ちになった時もぎゅうぎゅう詰めだったんですね
≪そうですね私も6人兄弟なんですね。私1939年生まれですからあの戦争の時に幼児期なんですね。戦争が終わったあと日本はむちゃくちゃになったでしょう、その時に8畳1間に8人家族で暮らしていたんですけどもそんな時期がありました。
「だからその14ひきシリーズも兄弟10人ですからやはりぎゅうぎゅう詰めなんですけども名前がかわいくて一人一人全部お名前があってこれはあの最初に生まれたから1番上から”いっくん”ですね。
≪あの読者の子供達も覚えやすいように
「いっくんというのは長男ですね。2番目がにっくん
≪3番目の女の子がさっちゃん。左のグリーンの帽子をかぶっているのがよっちゃん。こっちの帽子をかぶっているのがごうくんですね。いつも遅れてくるのがろっくんですね。
「こういうふうに個性的なのが子供たちが好きなんでしょうね。で7番目が
≪なっちゃん。
「なっちゃんは女の子なんですけども。
≪その上にいるのがはっくんですね。とても身軽な子です。
「本当だ身軽なの足を上げてますよね。それから9番目が
≪くんちゃん。くんちゃんってかわいい女の子でねいつもお人形さんを抱いているものだからとても人気があるんです。
「そうなんですかみんな好きなのね。それから10番目が
≪とっくん
「とっくんなんですね。とっくんは特徴は?
≪今手を挙げている子ですね1番下の子だから
「小さいのね。それでこの岩村さんの14ひきシリーズはとても皆が好きなところはこれ表紙なんですんけどもちょっと引いていただいて。みんなこんなお出かけの格好してこれから皆で出かけるんですがこれはカバーなんですね。カバーを動かすと本の表紙というのは同じはずなんですけども、わざわざ岩村さんはですねこれは14匹のお引っ越しなのでみんな歩いていくところに急に
≪カバーをとるとみんなが動き出しているわけですね。
「なるほどでそこのところが子供たちが好きなんでしょうね同じじゃない。
≪2枚で簡単なアニメーションができていて
「次の瞬間家族でお引っ越しですから全員で歩き出して。
≪この2枚の中にちょっとしたドラマが。
「こんなふうにどれも全部カバーと表紙とが違う。これは子守歌ですね。これはお母さんが子守歌を歌うとみんな寝ちゃう。こんなふうにおばあさんは自分で歌って自分でねているという感じなんですけども。その前の方はねているようなんですけどももう1度カバーの方お願いできますか。寝ているようなんですが子守歌を聞いたりお話をねるまでのお話しを聞いてみんな起きてはいるんです。目を分けているの。半分ぐらい開けている子もいるんですけども。でも家族全員でいつも14匹いるですね。まぁなんというですかね腕まくらというのをそんなのをしたりしているんですけども。これをパッと離すと表紙がさっきみたいにねちゃって。
≪カバーの絵が紹介ページにもなっているんです。後で読んでいくときに
「いっくんとかにっくんとか
≪読んでいるときに名前が分からなくなったらそれを前において見れば。
「これがろっくんだなとかわかるように。これはあれですかね岩村さんが自分のお子さんのために書こうと思ったわけではないですか?
≪そういうわけではないですが。本はわたし自身の子供のころというか原風景みたいなものが
「さっきおっしゃったはギュウギュウ詰めもそうですがそういう何か林とか
≪そういうものが原点になってそしてマシコに移り住むのはそれを書くために行ったみたいなところがあるんですけども。
「前は杉並東京の杉並に。あそこもずいぶん木があったんですね昔は。
≪昔はね私の子供の時は雑木林いっぱいやりました。田んぼもあるし畑もあるし農家何かがあってね牛や馬が
「びっくりしますね。私子供の時は三軒茶屋に行くとタヌキが出ると言って私すごい三軒茶屋に行きたくてタヌキをみたいなとずっと思っていたぐらいですからね。やっぱり自由が丘なんて私のトットちゃんの学校があったとこはほとんど畑でしたしね大きな池が今はすっかり埋め立ててお家が立っています。
≪20年代まではね。
「そうですね。だから杉並の方も木がいっぱいあった。そういう木がいっぱいあるという環境に
≪私そういうところに遊んで育ったものだからある年齢になったときによみがえってきたんですね。そしてそういう絵が描きたいとこういう絵本が書きたいという気持ちがどんどん高まってきて
「マシコの雑木林の中におうちをお建てになってその中にお住まいになっている。そこの中には姫ネズミや何かが時々チョロチョロと入ってくる。どうしてこんなに人気だと思いますか?
≪まあいろんな要素があるですけどもそういう先みたいなぁいろんな子供たちがいていろんなことをううやっていてそれを見つけていく楽しみもありますし。そして細かく書き込まれているものだからあの子供がそれをずっと絵を長い時間をみている。
「隠れているものを探す
≪そうですね。
「じゃあちょっと朝御飯ですが、ちょっと朝ご飯のシリーズを見ていただいて。見つけたんですが上の方から右の方から小さく天カミキリムシがまずいます。それからちょっと右の方に下がっていただきますと毛虫がいましたね。葉っぱの上に毛虫がいて、下にカタツムリ。小さい子や何かはこういうのを見つけると嬉しいですよね。それから少し下がっていただきますと子供たちがいてですねここにてんとう虫か。てんとう虫がもう1匹ぐらいいましたね。
≪あのしばらく見ていないと自分でも書いたの忘れて
「それで見ていきますと思いがけないところにカマキリがいたりするんです。ちょっと葉っぱと同じ色なのでここにカマキリがいますよね。それから蟻もいるんですよね。ありなんてすごい小さいので。それからここにハチもいるんですよね。だいたいこんなんですかね、でもこれを私皆さんに全部教えて見ているんですけどもぱっと見たときにはまず子供たちを見てしまいますよね。それから大きい甲虫とかを見てそれでよく見ていくとここにもいたここにもいたと小さい子って見つけるの好きですか?
≪そうですね。
「上手ですね見つけるの。
≪そうです。大人の人はほとんど気がつかないようなところに子供たちはよく見ますね。だから絵を見る読むということが。
「子供というのは自分の見たいものしか見ないだろうと思うんですよね。大人は雑物も見ちゃうものだから大事なものか何なんだか
≪おおざっぱに見ていきますからね。でまあ何回も見ている子、よんでいる子はねあの今度このうちのねくんちゃんならくんちゃんがものすごく好きになるわけですよ。そうすると9ちゃんばっかり追いかけて読んで行くとかね。そういう読み方をする。
「じゃお書きになるときは大変ですね。わりと均等に活躍させないといけない。
≪そうそうそうそう。みんなに平等にねやっぱり父親になるんですがその時は。
「そうですね。
≪だから途中からはね11巻あるんですけども6冊目ぐらいかなあの1度も声をかけてあげなかった子がいると可哀想でしょ。だから絵に出ているだけじゃなくてその言葉の上でも必ずなっちゃんがどうしたとかくんちゃんがどうしたかということみんな必ず1回は出てくるようにするとか。そういう気持ちになってきますね。
「そういうお気遣いか。でも大変なんですよ20年間と申し上げましたけどもって20年間ずっと出していらっしゃって11冊ということですから平均すれば2年に1冊なんですけども初めのころは割とずずっとお書きになったんだけども
≪毎年1冊ずつこうやって出していったんですけども5月6冊目までぐらいかな。そのあたりから2年に1冊になるんですね。
「5年に1冊というのもあるそうですけども。でも本当に丁寧に書いてらっしゃるからそういうふうなんだと思いますけども。こういう丁寧に書いてある戻って子供はちゃんとわかるんですね。ちょっとコマーシャルをはさみまして葉っぱがですごく大変そうなので葉っぱのすごいのを見ていただきます。
≪
黒柳「14ひきシリーズの中のお洗濯というのがあるんですけどもそこの中の一幕ちょっと葉っぱなんですけどもまあこれが大変だと思います。この画面全部が葉っぱなんていうのは皆さんご覧ください。すごい細かいですよね。これは当たり前ですけども奥の方から書いてらっしゃるので。マシコに住んでらっしゃるから正しい葉っぱになってきたんですって
いわむら≪だんだんこのあたりからお月見あたりなってきますと14匹のお月見あたりになってきますとかなり
「それにしても丁寧に書いてらっしゃるんですけどもこれやっぱり書くのが難しいんですってちょっと上から書いているというのが
≪この場合はね基本的は地面にカメラを下ろして描くという書き方をしているのが多いんですけども、でもそれだと全体が見えないのでこういうふうに上から見ると
「木に上ってごらんになったりするんですか?
≪それはお月見の方ですね。
「じゃあ14匹のお月見というのがあるんですけども。
≪これは木の上にお月見台を作って子供たちがお月見をしようとそういうあれなんですね。それでみんな登っていくのこのねずみたちといっしょに読者も連れてこようと工夫しているわけです。
「大変ですよね。岩村さんご自身もこの場合高いところにおのぼりになるんですか?
≪この場合はね40代の終わりごろ50になったかな。身が危ないので山の中の崖のようなところに行ってみそして下に木がはえているとそれを上から見たりしたり
「確かに木とか葉っぱとかというのは上から見た形としたからこうやってみた感じは違いますよね。
≪後季節ですよねこのお月見はだいたい9月の終わりから10月ですからそのころのコナラの葉っぱがどんな表情してるかというのたくさん見るわけですよね。そうすると春から夏のコナラの葉っぱの歴史がそこに刻まれてるわけですよ。どんな生き物がそれを食べたかと。
「でもあの観察するんで地面に寝そべったりなんかしてご覧になっていたので奥さんが初めのころ「どうしたのどうしたの!」ってびっくりなさって
≪やっぱりこんな小さなのネズミが主人公ですからやはりそのノネズミの視点でみるということたくさんやるわけですね。
「クマダチカコさんてご存じでしょうものすごく細密に昆虫をお書きになる日本のファーブルって。あの方も大体行き倒れのおじいさんと思われるって(笑)行き倒れのおじいさんとしょっちゅう思われてるっておっしゃっていましたけどもやっぱりそうしないとファーブルなんかも本当にあれだったそうですけどもねしゃがんで見てたって。
≪植物もそうですねこうやってしゃがんで見るというのがとても大事だし、そのときのことを体で感じるというそこで吹いてきている風を感じたりその地面の湿り気を感じたりそういうことがすごく大事なんですね。
「そうですね。でもヒメネズミというのは生きているものですからヒメネズミを上から見たり何かできないわけなので
≪時々捕まえて内に入ってきたりとか鶏のえさ袋なんかによる侵入してきたの朝袋のネズミになっているわけですから。
「まあ芸大をお出になったので始めはこんな絵をお書きになるつもりではなかったんですが、でも本当にデッサンをたくさんしてらして
≪これもそうですねヒメネズミを捕まえて。まあ動くものですからこっちを書いているうちに、瞬間的に捕らえるわけですから
「でもそばで見るのとはね袋のネズミにしてしまうといいんでしょうねぇ。でも親指ぐらいしかないネズミというのですからヒメネズミずいぶん小さいんですけどもそれでもああやってなんだか自分で考えて行動しているんでしょうね。
≪そうですね。こうやってみると同じネズミでもいろんな形があるわけですよ。生きているということはね。
「たった1匹でもはやってデッサンを描きになるわけですから。でも1度なんだか死んでいる鳥があったのであの鳥は本当に丁寧に書いてあるなと思ってあれは死んでいたんですね
≪そうですねよく死んでいる鳥に出会うことがあるんですけどもこういう時は忙しくても勿体ないのでこうやって書くわけです。ですから仕事を後回しにして
「でもすごいこの丁寧に色をつけてらっしゃるんですけども
≪その間にしょっちゅうあることじゃないですからね。
「そうですよねでも鳥でもこうやって死んじゃうと可哀想ってきっと思いになるだろうなと思うんですけども。でもその代わりによく観察できるということではね。
≪そして後で庭に葬むったりとかね
「お墓をつくったあげるんですよね。でもそういう優しさみたいなものをやはりていねいに書いてらっしゃることそれからおもしろがあるいろんな子供たちのネズミたちの性格を与えているところそういうので何かが子供の人気の秘密ということではやはり温かいものと子供たちは見るでしょうね
≪そうでしょうね。わたし自身がそうやっていきものに出合ったりすること自然の中でいろんなことを見つけることがすごくおもしろいというかものすごく嬉しいことなんですね。だからいうキツネに出会ったとかねムササビに出会ったようとかそれがものすごくうれしいものだからそういうことが自分の中にすごく膨らんでくると物語も出てくるし絵をかきたく言葉を見つけるのにもいい言葉を見つけようという気になるわけですよね。
黒柳「14匹シリーズの今日はいろいろな原画もお持ちいただいたんです。で皆様に原画というものを見ていただきたいと思うんですけども。これは
いわむら≪14匹のトンボ池というシリーズの1番新しいあの5年ぶりに出た去年の夏に出た
「みんなこれトンボ池の中に入っているんですね。
≪そうですね。私の美術館の本の丘というところにあるため池がモデルなんです。
「そうなんですか。そのマシコの
≪それはバトウ町というところに
「また違うところにあるんですか
≪そうなんですそれからちょっと北へマシコから北に40キロほどいたところなんですけども。
「絵本の丘美術館。
≪田んぼの水を補給するために作られたいけなんですけどもそこがすごい生き物たちの宝庫なんですね。とても魅力的ないけなものだからものすごく書きたくて。
「そこにヒメネズミたちが遊びに行って。こういうのでも子供達は自分の好きな子がいるがどうかって
≪真ん中に源五郎という水生昆虫が今が上がってきている。
「本当だ本当だ。それから下の方の左の方をちょっとご覧ください。これ可愛いですよね。
≪これとが山の冒険というシリーズなんですけどね。それの1回目の表紙の絵ですね。
「これとかりねずみって本当にいるんですって
≪います。
「これも小さいんですか
≪これもものすごく小さいですね。
「かわいいですよね。こんなとかりネズミみたいな顔をしているのは本当にかわいいんですけども
≪鼻が尖っていてモグラの仲間なんですよ。
「これはさっきの14匹とは違ってシリーズになっているんですよね。
≪彼がとがり山の頂上に登っていくというお話しなんですね。
「冒険でね。これちょっと画風が違っているんですね14匹とは。
≪そうですね少し書き方を変えて。今度は舞台を日本中に広げていろんな草原に出かけたり森へ出かけたり山へ行ったりすべてが取材をしながら生きものに出会って擬人化するという
「これでまたいろんなキャラクターが出てくる。それから先のとがりネズミの右のスゴイかわいいんですけどもこれはまた別のものだと思うんですけどもあのあれはリスですよね
≪これは今度2000年から書き始めた新しいシリーズでさっきの美術館のある絵本の丘を舞台にしたお話しを書き始めているんですね。それの第1回目なんですけども彼の名前がクリスチクリンというんです。
「かわいい
≪そのまま本のタイトルになっているんです。この絵本の丘に住んでいるリスなんですね。実際に絵本の丘に来てあの来館者の方がリスに出合ったりしているんです。
「本当にいるんですね。
≪チクリって竹の林なんですよ。そこに大きなクルミの木があってそこにクルミを食べにリスがやってくるんですね。
「なるほどねかわいいですね。
≪
黒柳「今日皆様にご覧いただいている絵本、これの全部原画先の原画も見せていただいたこういうもの全部の展覧会があるそうですけども。絵本の世界というのだそうですけども。3月12日から24日まで銀座の松屋デパートであるそうですけどもそばに行って葉っぱなの小さい昆虫だのをご覧になりたい方はどうぞ
いわむら≪原画がたくさん展示されますしね
「でいろんな本があるんですけどもすごくあの先のとがり山の冒険なんかはとてもかわいい表紙がありますのでそういうものも皆さんご覧になれると思います。いろんな主人公がありますので。それで絵本の丘美術館というのは非常に風光明媚なところにありまして。みなさんここですね
≪本当に丘の上なんです。
「そうなんですね。そこに子供たちが来て一緒に種をまいたりしてカボチャをとったりとかいろんなそういう生活もあるそうなんですけども。後いろんな動物が訪問してくるそうで。リス、テン、ウサギ、穴熊そういうものがしょっちゅうくるそうですけども。やはりそういうところにいらっしゃるとこうやって都会で書いてらっしゃるよりは
≪そうですね生き物たちに出会うということが自然をよく見るということが
「いわむらかずおさん今日は14ひきシリーズを中心にお話しを伺いました。ありがとうございました