2006年5月22日
フランス人のバルトさんと結婚しその後生まれた娘さんと3人でフランスで暮らす中村さん。
その娘さんは中村さんと話すときは日本語で、バルトさんと話すときはフランス語で話すそうです。中村さんは日本語はとても美しい言葉なのでぜひ日本語を話せる子供になってほしいと願っているが、どうしても返事はフランス語になってしまうそうです。「周りは全部フランス人ですからね」と黒柳さんは言っていました。
結婚当初は『玉の輿婚』などと騒がれ本人もバルトさんも大変悩んだときがあったそうですが実際はそうではなく、バルトさんは結婚前に「君を養ってはいけない。でも一緒にいたい」といわれたそうです。
バルトさんは普通の会社員でお父さんは会社経営をされているそうですがまったく経済的援助を受けているわけでもなく現在も結婚前も食事代などは割り勘で『割り勘カップル』なんだと言われていました。
家庭でのエピソードでバルトさんが帰宅したときに中村さんが機嫌悪そうに出迎えると「もう1度”ただいま”をするね」と言い再び家に入り直す。それ可笑しくて中村さんは機嫌を直してしまうということでした。こういう相手が気分が悪ければどうして?どうして?と深く聞いてくることは欧米ではどこの家庭でも当たり前ですが、日本では少ないですねと黒柳さんはおっしゃっていました。
中村さんは銀座の十字屋の娘さん。お母さんが経営に当たられているということです。
中村さんとバルトさんの出会いは運命的で最初の出会いは日本でたまたま乗ったエレベーターの中、2回目はパリで出会う3回目は日本でまた出会ったそうです。そこで連絡先を教え付き合うようになったと言うことです。
バルトさんは父親の遺産相続も一切受けずに今後は生活していくと言うことでした。中村さんはそこまでしなくとも良いのにと笑っていました。