2006年12月7日
黒柳「デビューなさって32年今もまだ歌い続けていらっしゃいますが、お母さんになってもアイドル。今はお子さん2人です太田由美さん今日のゲストです。よくいらしてくださいました。それで13年というとこの番組の中では13年もたったんですお子さんがまだ4歳と2歳だったんですよね。
太田@そうですよね
「それで今はもう
@上が高校3年生です中学3年生です。
「17歳と15歳。
@あのころは本当に大変でしたけども天使1番かわいい時で今は何か地獄の天使という感じですか。(笑)。
「朝早くから子供のことをやってちょうど13年前のVTRがあって今は信じられないかもしれないけども15歳のお母さんなんですがその時は4歳と2歳のお母さんだったのでどんな話をしていらっしゃいますか。
~過去のVTR~
「女の子が欲しいなと思ったらまず男の子が生まれて、そしてもう1人生まれて
@その時は絶対女の子と思っていたんですね。そしたらまた男でしたね。
「上の子供が
@4歳ですね。
「4歳と2歳の男の子じゃ大変でしょうね。
@そうですねシュワッチとかいって朝起きてきますからね。
「もう寝てる暇もない?
@ちょっと出ているとのしかかってきてゴンゴンとやるんですよ。お母さんちょっと眠いというとそれで怪獣が寝ているということになってのしかかってくるんですよ
「2人で(笑)
@反応すると喜びで怪獣が起きたとか言ってそういう生活ですね。
「かわいいと思うけども
@毎日朝から朝の6時からですからね
~過去のVTR終了~
@忘れてました。そんなことがあったという感じで。本当に忘れてしまいますね。それで今見ていてあったあったと思い出しましたね。
「どんなふうでもあのころはかわいかった。
@口をきいてくれるだけでありがたいという感じですからね。絶対手をつないでくれないじゃないですか。あんなにべったり手をつないで歩いていた子供が手をつな業とすると避けるんですよね。
「男の子だから。高校3年と中学3年というとちょっとね。お母さんと手をつなぐのも格好悪いという感じで。でも本当に大変であのころの時代は懐かしいと思ってしまうでしょ
@何か夢のようですね。1番大変だったけれども本当にかわいくてかわいくてもっと味わいたかった今は思いますね。
「でもあの時代があるから本当に子供を育てていけるんだとみんながおっしゃる。
@今はすっかりクールに冷静に第三者の目で見たり感じたりできるんですけどもそのころは世界中でうちの子供ほど可愛い子はいないと本当に思っていましたから。結構普通のひょうたん坊やだと思うんですけども。本当にあの当時は絶対こんなにかわいい子は世界中にいないと思っていましたから。
「親バカとよく言う
@本当にそうですね。
「それがだんだんだんだん少しずつだんだん大きくなっていって今プチ反抗期なんですって
@上は卒業かなという感じなんですけどもしたは1番の反抗期ですね。
「それにプレッシャーでしょう学校にいかなくてはいけないとか。そうでもないの
@わりとそんなに受験戦争まみれの生活ではないのでいわゆる一般的な中学3年生と比べたら相変わらずサッカーばっかりしているし、割とのんびりと子供生活ではあるんですけども。
「お母様か昔アイドルをしいたということは子供は知らないの
@小学校入ったころにやはり友達のお母さんが友達にあの子のお母さんは歌手だったのよと言ってその友達からお前のお母さんは歌手かといって声をかけられたりして家に帰ってきてお母さんは歌手なのと言ってきて、そうするとCDがあるじゃないとか言ってみせるとアーか言ってだれの家にもあると思っていたみたいですよ。どこのうちのお母さんも歌を歌ってくれたりCDがあると思っていたみたいですよ。
「お母様がどれくらいのスターでどれぐらいの歌手だったかという全盛期を知らない。そこで担当のものがですねあなたのヒット曲をもっといっぱいあるんですけども4曲ほどつなげてみましたのでこれ放送になったら息子さんにこういう時代もあったということを見せてください。
~VTR再生、終了~
「ほかにもたくさんのヒット曲はあるんですけれども。アレでしょう今の時代を思い起こすとどんな感じ?
@忙しかったですね。それしかないですね。本当に年に100ステージぐらいやっていたんですね。コンサートがすごく多くて学園祭のキャンパスコンサートから始まってそういうコンサート活動とテレビとかラジオとか
「歌番組も多かったですしねあのころは
@何か歌手2人分ぐらいの仕事やっていたので。家が実家が埼玉で遠かった私すごく忙しかったですね。
「車の移動の中で寝るみたいな感じだったですよね。でもアレでしょうあなたの木綿のハンカチーフ。この間のハンカチ王子のときに言われなかった?
@ニュースで裕ちゃんが出るたびにバックで曲が流れていたよと言われて、そうやってすごく浸透しているということはうれしいなと思って
「あれだけヒットした木綿のハンカチーフなんですけども1位になれなかったどうしても1位になれなかったというのはそれも当然なんだけどもその時すごい
@泳げたい焼き君がね。
「史上最大のヒットという泳げたい焼き君。あっちがどうしても1位になってしまって泳げたい焼き君と同じというのが
@ちょっとあまりにもね。木綿のハンカチーフは聞いていただいたんですけどもお化けヒットみたいなのがずっと。
「でもいいときにみんながまとまっていきましょうという時に
@本当に老若男女の方が聴いてくださったので今でもすごく地方に行くとおばあちゃんみたいな方が木綿のハンカチーフを歌っていた子でしょうとか声をかけてくださって。今度は若い子がうちの母がすごく好きで聞いていたから知ってますとかね。すごく幅広く今でもしてくださっているんですよ。
「知らないのは自分の家の子供だけという感じ。(笑)
@そうですね(笑)でも今は知っていますけども。
「体でどのぐらいお母さんがすごかったというのを見て、でもコンサートなんかで見にいったことはあるの今でもやってらっしゃるときに。
@3回か4回ぐらいは見に来たことはありますけどもあまり最近は来年コンサートやるんだけどもくる?というとサッカーが忙しいからとか言って(笑い)何かあまり興味がなさそうですけども
「面白いですよね子供どんどん育って、自分でどんどん育って
@何かでも早いですね。人の子供が成長するのはすごく早いと思っていたんですけども自分の子供も気がつくとこんなに大きくなってという感じで。
「本当に軽くこの前ここにいらして下さった13年前でといっても4歳のお子さんがもう高校3年生中学3年生になってしまって
@こんなにコロコロころころ転がっていたのが、こっちがころがされるぐらいに大きくなってしまって見上げるぐらいじゃないですか。だから本当に
「お母さんというの
@お母さんですね。
「あなたは手が離れて1人になったら何かスペインに行って暮らしたいという夢があるんですってしかもだんな様と一緒に行かないで独りで行くのがいい
。
@やはり将来はみんな男の人たちは独立してね家に東京に家があるからここで1年に何回か会いましょうみたいな感じでみんな好き好きに世界中のいろいろなところに行って自分の生活を楽しむのがいいんじゃないかなと私は考えていて
「妻をしながら考えた。そういう方も世の中には多いと思うんですよ。きっと多いと思うんですよ。ちょっとコマーシャルをはさんで。老後といってもわりと若いなと思うんですけども太田さんは老後スペインに行って1人で暮らしたい。それも今からうんと先ではないのね。
@1番下の子供が大学を卒業したらと考えてますけども。
「大学を卒業するというのは
@7年後。
「スペインに行って1人で暮らしたいの
@何かずっとお母さんをやって妻をやっていますからたまには1人になりたいみたいな。そういうものから解放されてスペインというのは何がいいというとご飯がおいしいじゃないですかワインがおいしいですよね。お花がいっぱいあるというイメージで若い男の子がかわいいじゃないですか。サッカーがすごく盛んでサッカーもすごく好きだし、ピカソとかマキャベリとかすごく好きな人もいるし。すべてに好きなものがたくさんあってスペインでも行ったことないんですよね
「そうなの(笑)
@行きたくてあこがれの場所なんですよ。
「私は1人で住むことにしようというと旦那様が僕はどうするの?って。
@びっくりして、お家で留守番してくれればいいんじゃないみたいなこと言って、ええみたいなこと言われてでもねやはり家がちゃんとあってそこにみんながそれぞれ好きなことをする。1年に何回か家族のきずなを深めてみたいなそういうのが新鮮だしいいのではないかなと思うんですけどもね。
「でもなかなか(笑)だんな様はOKをお出しにはならないでしょうね。
@でもね私の人生なので。
「あなたかわいい顔をしてらっしゃるけどもなかなかはっきりしてらっしゃるのね。やると言ったらやるぞ
@いきたい。
「歌を歌ってらっしゃるんだけども本当に長く歌っていらっしゃるものね。それでこの若さでデビューをして32年というのですからあと8年にすればちょうど芸能生活40年じゃないですか。そうしたらいいかもしれないわね
@でもそれは本当にあくまでも夢なんて、自分自身をいつまで歌ってられるか分からないのでというのもあるし、歌とか音楽そのものは一生をそばにあるものだと思うので
「スペインは音楽もいいですよ。そういった意味ではスペインっていいですよね。初めはそんなに(滞在が)長くなくても旦那様がお前いってきてもいいよというぐらいの期間で行ってきて
@ちょっと行ってきますといってずっといればいいんですよね(笑)何か帰れなくなっちゃったはみたいな感じで
「でもあなた今は子供たちがいうことを聞かなくて反抗するとはじめはおとなしくしてかわいくしてるんだけどもそのうち本当に切れると何かすごく怖いんですって
@(笑)おっかないと言われますね。家族で1番恐い。夫と私と比べるとお母さんの方が恐いんじゃないでしょうかね。お母さんが本当に起こった大変なことになるというのは前に知っているんだと思いますね。
「そうなの(笑)だからめったに怒らないの
@めったにおこることはないんですけども1番下の子が反抗期でうるせえとか言われるとわかったとか言って口をきかないとねぇねぇとか言ってまた声をかけてくるんですよ。
「まあね。それはいいですよね。あなたさ本当に切れるともあなたたちはひとりで生きていきなさい
@それは上の子にもやりましたね。上の子の反抗期のときはもの凄くいってくるじゃないですか。生活費をあげるからあなたは1人で明日からひとりで生きていきなさいみたいに言って。アパートをちゃんと借りて上げて生活費をあげるからそこから学校にもいってご飯も自分で作っても洗濯もして掃除もしてとにかくひとりで生きていきなさいとか言うとシュンとしておとなしくなる。
「ごめんとか言うんですって
@はい
「旦那様のことはあまりないんだけども無視というのが、子供たちからするとあなたが無視をするというのがすごく恐くて
@ふだんは明るくて1番元気な存在じゃないですか。その母親がいきなりも黙りここって話もしてくれないというのがやはり1番恐怖みたいですね。何かご飯は作るんですけども口をきかないみたいな感じで。食べてみたいな感じで。下の子がごちそうさまとかいうと私が黙っていると何度もごちそうさまごちそうさまとか言っていうんですよねやはり返事しないとすごく心配になるみたい。
「かわいいわね。むこうも黙って行くようになると
@本当にくらい家庭になって心配なんですけども
「ごちそうさまと聞こえるように言ってくれると本当に可愛い。でも笑ってしまわないでも怒こっているのあなたは(笑)
@そうです。だからはいとかいうとやっぱり納得して自分の部屋に行ったりして。
「でもご主人もあなたが何か気に入らないことがあったりすると最後は無視というのが
@たぶんあの旦那様というのはきっといつも女の人というのはいつもなぜ不機嫌なのだろうと思うことが多いと思うんですよ。私はいろんなところでここは気がきかないんだからとかここはやってほしかったのにやってくれなかったとかいろいろあるんですけども、じゃまくさいからでもどんどんたまってくると不機嫌になってくるじゃないですか。でもその不機嫌の理由があなたなのに気づかない。夫は何であそこで怒こってるだろうな不機嫌なのだろうといつも時々聞いてくるんですよ。
「わからないの?
@わからないんですよね。それでいうと言ってくれないと気づかないようみたいなこと言ってきて
「そうそこが男と女の違いですよね。ここでコマーシャルをはさんで同じ悩みの方が多いと思います(笑)。男の敏感さと女の敏感さは違うのではないかと私は思うんですよ。だから男の人はなぜそんなことで怒こっているんだろうとその時に言ってくれればいいじゃないかと。
@気づいてほしいですよねいわなくてもで。
「私にいつも思うんですよ大山のぶ代さんが1度離婚しようと思った。おなかが大きかったかどうかの時で納豆が1口分残っていたから食べようと思ってご飯をよそってみたら納豆がなかったんですよ。たべちゃったのといったらおれ食べたよ入らないのかと思って、この納豆で私食べようと思っていた、何で納豆ぐらいて怒こるんだよ納豆なんていくらでもあるからまた買ってくればいいじゃないかと言われてもう離婚させていただきます。
@それはおこります
「男の人なんで納豆のひと口でそんなに怒るんだ
@それが大事なんです
「男の人は食べようと思ったのな納豆をこっちが食べてもそれほどおこらないのよね。それで女の人もこのナットは私が食べるから食べないでくださいねと言わなくても分かるだろうと思ってしまうんですよね
@いって食べないのは当たり前ですよね。言わないて食べないでほしい。
「そうなのよね。ないものねだり
@うちには男の子が2人いますよね兄の方はそこら辺が気づかないタイプで、下は解るタイプなんですよ。言わなくても分かるタイプです。だから下の方が女心が分かるというタイプです。小さいときから何か細かいことがお母さん何何なんじゃないとか言ったりして、やはり同じ兄弟でも全然違うんだなと。うちでは下の子は豆男君と言ってるんですけども、生まれつき・男の人でもすごくマメな人っていらっしゃるじゃないですか、こういう感じなんだと
「(笑)自分の息子に豆男と付けて。じゃあガールフレンドができたらきっとまめでしょうね
@でしょうね。
「だから上の息子さんはお父様に似たのかもしれない。
@でも世の中のたいていの方は長男ですよね。
「そうよみんな優しくして愛してくれていて思っていてくれればそれでいいじゃないか
@いわなくても分かるじゃないか、でもいって欲しいですよね女は。指輪を買ってくださいとかぜいたくをさせてくださいではなくて一言とか優しさを感じさせるようなものを、そういうのを具体的に表してみたいに思うんですけどで
「それがないままに妻は何十年も行くからある時とおとう爆発して定年離婚ということになるんですよね。毎日の積み重ねが言ってくれとも言えないですよね。あなたたちのご夫婦は中がいいのを知っていますから大丈夫なんですけども。もうちょっと日本の男の人たちは口に出して言ってくれるという習慣をね
@恥ずかしがらずにね。いってくれると嬉しいです
「沢村貞子さんのところでご飯を食べているとでお料理が上手なのよ沢村さんは。旦那さんが黙ってご飯を食べていると私がお父さんにおいしいというとんとか言って、おいしいと言ってあげないととかいうとこれ食べているだろう。食べているということはおいしいということだろう。そんなこと言っているともういいのよ分かっているからとか言っていましたけども。でも最後にでありがとうとさ沢村さんに手紙に書いてあったのがなくなってから出てきた後いうのがすごく喜んでいました。言わなくてもいいのよと言っていてもうれしい
@その一言が生前だったらもっと嬉しいかもしれない。
「あの22年ぶりにアルバムをお出しになるんだけども、お母さんをやりながらだとこんなに大変だと
@いままではシングルとかミニアルバムは作っていたんですけども2曲とか4曲とかを歌っていたのは割と2・3週間でてきたのか11曲もあったので2カ月半かかって最初を夏休みに始まったときはよかったんだけども学校が始まると5時半に起きなくてはいけなくて
「5時半に起きてお弁当。(VTRを指して)この日も5時半に起きていたわけ
@この日も5時半に起きて。でもあともう少しですからねがんばって
「今も5時半に起きてお弁当作って数時間しか寝られなくて
@でも作りあけたときは作ったという感じがしますよね。始まりは真心からだったというタイトル、若い音楽家の方たちが作ってくださって歌詞も書いてくださったりして新しいスタッフたちと仕事したんです。
「それはよかったですね。あなたは普通の主婦と違って刺激はありますよね。
@そうですね本当に音楽でいろいろなこと教えてもらってそういう意味ではいつも新しいものに触れられて楽しいですね。
「でもあなたは若いころにニューヨークにお住まいになったりもして海外に住むということは1人で外国に住むというのは若いときに経験して
@も今はグローバルな時代なんで遠いというよりは心はいつもそばにいれば
「それが1番ですよね。またこの番組も続けるようにしてあなたが
@スペインから
「どうだという話を
@ぜひお伝えしたいと思います。
「なによりでしたねみなさんお元気で本当にありがとうございました