本日の徹子の部屋ゲストは森下涼子さん

2002年10月8日

黒柳「森下涼子さんですよくいらしてくださいました。そばで拝見してもきれいな方なんでびっくりしていますけどもそれにしても最近だんな様に他の女の人がいるということが分かって。やっぱりすごかったのはコロッケとしか見えないたわしを上手にできてましたけども進めてをソースかけますってであれ怖かったですけども

森下≪あのシーンは私が本をいただいてから1番ここは気合を入れてやろうと思って自分でもすごく楽しみにしていたシーンだったので、もう監督さんにコロッケはどうするんですかやっぱりたわしを上げるんですかって聞いて(笑)

「油で揚げるのかとか。

≪で結局亀の子たわしをうまく衣が付いてるようにカットして美術さんたちとみんなで、うまく行きすぎちゃって一瞬本物かなって思って(笑)

「実はあの番組はこの徹子の部屋の裏といいますか表といいますか同じ時間だったものですからちょっと拝見していなかったんですけどもね。でもあとででビデオでちょっとあなたがいらっしゃるというんで拝見してまあが強い、ああいう怖い役はいかが何ですかおやりになって?

≪ああもすごくやってみたかったですね。今までどちらかというといじめられる方とか本当に不幸で不幸であの役も不幸なんですけどもどっちかというと闘う自分からも負けないで。相手を打ちのめすという役だったので、それもすごくやってみたくてそれでそのコロッケのシーンはお化けみたいにすごく強くやろうと思っていたんですごく反響が大きくて嬉しいです。

「でもあの役をおやりになるときにどういうわけだから今まで1度も吠えたことない近所の犬があなたを見てほえる

≪そうです。

「それが私おかしいと思いましたねやっぱり。

≪いや本当に嘘みたいな結構そうかもしれないですけども。1日中朝から8時~夜12時過ぎまで収録しているんですけどもずうっとで出番が重なっているとだいたい私夜10時ぐらいになってくると目がつり上がってきて、もうホントにキーと顔が変わってきてちょっとお化粧直しにメーク室に入るとパッと鏡を見た瞬間に顔が変わってますねってメークさんが

「お家を出てくるときもさっきだってお家を出てくるんでしょうね。

≪いやあところが私はもうすっかり気分を変えていっているつもりだったんですけども。そしたらあるとき歩いていてうちの近所に犬を飼っているんですけども突然その犬が私に吠えてきて。あ珍しい吠えられたと思ったんですけどもそこからまたしばらくいたところでこう坂道の2階に家があってそこから犬が私に向かって吠えてくるんですよ。わざわざ出てきてそんなことは1度もなくてそこに犬がいることも知らなくて。で何でかなと思ったら収録が3日連続続いていてその3日目が今日でやっと終わるという朝だったんですね、ああだからもこの辺からさっきが出ていたんじゃないかって(笑)

「そうさっきが。あなたは気づかなくてもそうなってたんでしょうね。だから犬の方はやっぱりねぇなんかさっきだった人が通るから吠え立って。その後ほえないの全然

≪それからはほえないです全然。

「不思議ですね。

≪その近所の犬もほえないんですよ。

「でもそうすると本当に先立ってだということでしょうね。

≪また吠えられたら気をつけなくちゃ。

「でも役柄でねぇよる鏡を見ると目がつり上がっているという。やはりそういう精神状態でいらっしゃると顔が変わってくるという。

≪そうですね自分でも知らないうちに

「だから実生活でそういう生活をしてくると本当にそういう顔になってくる。

≪そうかもしれません

「そうでしょうね

≪いつも笑っていないと

「気を付けていないと。しわなんかもそうだといいますよね。笑っているしわは7つぐらいで筋肉がすぐに戻るんだけども、わあ嫌だって縦ジワを寄せるようだと200近く筋肉が動いてなかなか元に戻りにくいから広くきっちり刻み込まれちゃう。だから嫌だっていう顔はしないほうがいいいって。森重久弥さんがそうおっしゃっていました

≪なるべく笑っている方が(笑)

「さてすごく美しくて、いらっしゃるんですけどもまあ体を鍛えていらっしゃって

≪そうですね鍛えているというわけではなかったんですけどもダイエットを1時していまして

「何か事務所で、その時すごくお肥りになっていたの?

≪ちょっとなんか太っていたんですね。気がついたら今よりも7~8キロ太った時期がありまして

「背が高いからちょっとはっきりしちゃうんでしょうね

≪も顔がパンパンで、自分でもびっくりするぐらいいつのまにか太っていたんですね。だからこれはあわててみんなで意見を出し合って一丸となってダイエットをしたんですけども。それこそ食べ物のこととかあと運動のこととか生活の態度とか全部みんなでいろいろ試行錯誤して頑張ってダイエットをしたんですけども、朝1時からスポーツクラブに行って夜10時までいるんですよ。それもだらだらしていないんですね。あのちょっとサウナに入る時間は1時間半ぐらいあるんですけどもあとずっと運動しているんですね。自分でもよく動いていただと思うんですけども。1週間で5キロ落とすっていうことを1回やったんですね。そしたらその時に1週間その生活をしていていよいよやっと1週間めで事務所に体重をはかりに行くぞというときに、あの道でお巡りさんに止められまして私それも自転車に乗って移動をしていたんですけども時間が惜しくて。一生懸命自転車をこいでいたらお巡りさんにちょっとちょっとって止められたんです。何かしらと思ったら大丈夫って聞かれたんです。

「その時も殺気だっていて(笑)

≪そうかもしれませんね(笑)いやでも自分は一生懸命やっていていきなりお巡りさんに大丈夫と聞かれたんでもいきなり涙が出て、頑張っているところで大丈夫って聞かれたんでぐっときてしまって

「でもそのお巡りさんもびっくりしたでしょうね。

≪で私がないたもんで、ごめんね驚かすつもりはなかったんだけど、すごくおろおろしていましたけども。いや大丈夫ですって涙をふきながらその時に私自分がちょっとおかしかったなと思ったのがこの涙で体重が減ったかもしれないと思ったんです(観客笑)それぐらいにやはり切羽詰まってまして

「なるほどね。それで痩せるということに関してはうまくいって

≪その時は4. 7キロやせましたね。

「リバウンドはしなかった?

≪しました(笑)次の日に。次の日に母と食事に行ったんですね。そして本当に次の日に体重計に乗ったら3キロ戻っていたんです。

「それまた早かったですね。

≪水分がカラカラになっていたんですね。私1日中運動をしていながらペットボトル500ミリリットル1本で運動していたんです。だからも本当にカラカラになっていたんですね。ううんだから本当にもカラカラになっていたんですね

「お巡りさんもあなたを呼び止めたときに殺気だっていたのもあるんだけども、なんだかも細くなっているヨロヨロしている人が自転車に乗って若いから顔の色もきっとねぇあれだったかもしれないから大丈夫って言ったらいきなりないいたんで本当にびっくりしたんだと思うんですけども。3キロもリバウンド1日で。がっかりしちゃったでしょう

≪びっくりしました。

「すごいですねも。

≪だからそのときにこれはいけないんだなって思って。それでスポーツクラブのインストラスターをやっていた友人がいましてどうしたらいいんだろうと相談したところ。急激に痩せるのはよくないからあのゆっくり有酸素運動をやってやせていく…もちろん食事制限はするんですけどもちゃんと食べて痩せていくのがいいいっていうふうに言われて一時期ジョギングをしたんですけども究極、やはりここだなって思ったのがウオーキングで

「今ウオーキングですって。ジョギングではなくてウオーキング。でも少し早めですか?

≪そうですね。あのだいたい時速7キロぐらいですね。

「7キロと早いですよねきっと。

≪ちょっと軽く大人の人がゆっくりゆっくりジョギングをするくらいの速さを大股で歩くんですね。でもそのウオーキングによって自然とやせてきてなおかつ歩いているときってぇ私が3時間ぐらいあるんですけども

「「あなたてすごいですね(笑)

≪ちょっと極端かもしれないんですが。あのジムに1日中行くよりは3時間集中して思いっきり歩いた方がいいいって思ったんですね。

「3時間はなんなんですか、1時間半いって1時間半で帰ってらっしゃるの。

≪はいそうですね。

「どっかいっても帰ろうかなって思ったんですかその時

≪あのちょうど気に入っている道がありまして18キロぐらいなんですけどもその後3時間ぐらい行って往復して終点が河原なんですねぇ。そこでいったんストレッチをして、もう1回折り返ししてまた戻っていくんですけども。ただその間にもちろん痩せることもあるんですけども汗をかくようになって新陳代謝がすごく悪かったんですけどもちゃんと汗が吹き出すようになって体の調子も良くなって後ヒップアップ。すごいおしりがキュッと上がりまして。それから考え事なんかもを歩いているうちにするんですねええそうするとなんかたぶんいろんな物質が出ると思うんですけどもすごくポジティブな考えが浮かぶんですね。それであこれは心身ともにいいなと気がついてそれからはお正月も歩いていましたね。

「いまでも3時間を?

≪時間があれば。

「すごいですね3時間歩くというのはこうなんかいろんなものを見ていれば退屈しないですけども考えごとをしてたらいいかもしれないけども退屈ってしない?

≪そう思いますよね。でも毎日天気も変わりますし歩いている人たちも違いますし何か風景が変わっていくまで季節の移り変わりもあるし、本当に太陽の光がきれいだなとか本当にそういう些細なことが感じとれるようになるというか、そして別に寄り道してはいけないということは私きまりごとは全くなくてたまたまこう歩いて行った先においしいパン屋さんを見つけてそこでパンを買って河原でストレッチをするときにちょっと食べたりして。あとおいしい八百屋さんを見つけてリュックを背負っていくんですけどもその中に八百屋さんでいろいろ買って詰めてちょっとまた重しになりますよねまたそれで歩いて帰っていく。そこがだんだん高じてきておコメを1キロかって。

「わざと重くして

≪帰ったりとかして。それもおいしいお米屋さんを見つけて精米していただいて。じゃ今日帰ったらこれでお米を炊いてご飯を作って何を食べようかなとか考えながら。

「確かに楽しいと思うんだけども私昔すごく歩いていたことがあってそれは何かというとテレビ局に向かって歩いていたんですね。どうしてかっていえば必ず行き先が決まっていたから私がちょっと遅れるとみんな歩いてきてるんじゃないかなって思っていて。だって渋谷から歩き始めて昔NHKが幸町にあったとかね、それからフジテレビでも日本テレビでもTBSでも全部渋谷から歩くとだいたいどこも同じぐらいだったですよね。だからだいたい歩いていてたんですけども。その時はやっぱり結構決まってるからでも決まっていないとなかなか3時間を歩けないなと思うちゃうんですよね

≪私もその時3時間歩く道というのはお気に入りの道があるのでそこだいたい歩くんですけどもそこに行き着くまでというのはものすごくいろんな道を歩いても東京都内の道はだいたい・・・東京都内の道というと言い過ぎですねあのこの界隈のところはすごく詳しいです。路地までも

「で履物なんかもちょっと歩きやすいもの

≪そうですね。今ウオーキング用の靴が結構あるのでその靴でだいたい歩くんですけどもすぐ3カ月ぐらいでボロボロなって。

「やっぱりよっぽど歩きになるんだわね。そう週にだいたいどのくらいの間隔で?

≪ええっと、ベストなのが週3日、4日歩くと本当にストレスがなくなりますね。もうウオーキングする前の自分と今の自分はちょっと違うと思います。

「そんなにまで違いますか。じゃ明日こそは顔をしっかりとすっきりとさせようというときは

≪あの夕方6時までに食事を済ませるですね。その後に3時間歩くんですねそうするとおなかもすくし結構疲れもたまっては本当にもうすぐすると家だなっていうぐらいでくたくたになるんですけどもそこでシャワーを浴びてパッと寝るんですね。おなかがすいても寝ちゃうんです。そうすると朝お腹が空いて起きる感じで。疲れているから熟睡もできるし本当に顔がすっきりとして体は必要な分だけ欲しがっているのでそこで栄養のいいものコマゴマと食べるとするだけでおなかがいっぱいになってで朝の光を浴びてまた元気になって。その日の朝を気持ちよく迎えて仕事に行くと気分もいいし

「いかにもね明日すっきりしようと思って6時までにご飯を食べてその後3時間歩いて帰ってきてくたくたでシャワーを浴びてそしておなかがすいでお水ぐらいを飲んで寝ちゃうっていうのはいかにも良さそうな感じはしますね。で朝起きて自分の好きなものを食べると。よさそうだなと思うんですけども(笑)なかなかね

≪そうだと思うんですけども。自分が他の人から聞いてそれをやろうと思うと結構大変かもしれないんですけどもいろんなことをやってきて最後の最後にそれをやっているんでまあできたんじゃないかなと思うんですね

「そうですよね前にリバウンドなさったりとかそういうのようないろんなご自分のご体験から見つけたことなので自分で見つけたことってそうですよね。そうするとうまくできますよね

≪でもできないことはないと思うんですね

「私もでその明日スッキリさせようと思うときにはなかなかいいなと思って、明日すっきりとさせようと思う時には6時までにご飯を食べてお仕事はしないようにして歩いて3時間歩くかどうかは分からないけども1時間でもとにかく歩いて帰ってきたら割とすぐに寝ちゃう。

≪そうですね。初めての方がそれを実践されようと思ったらあの自分がちょっと疲れたなそろそろ帰りたいなって思う手前ぐらいまで歩いて帰っていうふうにすればいいと思います。それが例えば30分とかでも自分にとってはとてもいい状態なので。無理しないのが

「それで眠くなってねちゃうののがいい。昨日なさったんですか?そういうふうに

≪昨日は顔をきれいにしてもらうところに行って(笑)睡眠時間を8時間にして頑張って、緊張して熟睡できなかったです(笑)で

「も本当にお綺麗ですので効果は十分に表れていると思います(笑)。ちょっとコマーシャルです

黒柳「森下涼子さんはこのように大変お元気でいらっしゃるんですけどもあの小学校5年生のときお父様がを具合いが悪いということが分かって

森下≪小学校3年生のときですね父が入院しまして、それでその翌年にがんだということで母から聞きましてまあ結局高校2年生のときに父はなくなっているんですけども

「じゃあそれまではずいぶんお父様は頑張って

≪そうですね。あの子の間母に聞いたんですけどもその小学校4年生のときに私父があと半年ぐらいどうかもつかってわからないいうふうぐらいのことまで聞いていたらしくてでも自分の中ではそんな重大事件というようなことではなくて、そうなのかどうなるのかなって結構冷静に受け止めてあいましたけども。でも父が頑張ってすごく長生きして半年というところからはだいぶ長生きしたと思うんですけども。

「でもお父様はどんなふうにしてらしたんですか?あなたと接するときは淡々

≪淡々としていました。あの手術のあとなんかがすごく痛いらしいんですね、母が毎日毎日病院に行っていましたけども私がお見舞いに行くその手術の後なんかに行こうとすると父が来ない方がいいいってあまりにも痛くて苦しいから逆に来てもらうとちょっとあんまりそういう姿を見せたくないみたいで心配

「させるのも嫌でしょうからね

≪そうですね。だから私と会うときは結構普通に淡々と

「とってもかわいがってくださったお父様だそうでね

≪そうですね。

「まあ子供のときって人が死ぬとかそういうところで直接そんなにはっきりと3年生ぐらいのときだとまだわかんないのかもしれないですよね

≪そうですね

「どういうことなのかでもなっていうのがね。だんだんだんだん現実になってきてお父様がいよいよいなくなったときにそういうことなのかなって

≪そうですね私の場合はとっても心構えを持つ期間長かったがのでなくなったときはもうがんばったなっていう感じでしたね。まぁ本当に半年でなくなるかもしれないとことでしたから。

「私そうですよね小学校3年生のときから高校2年生の時ぐらいまでですからね。お母様が大変でしたでしょうねその間そう

≪ですね今にして本当に高校生ぐらいのときは働きながら父の看病とかをしていたのですごいなと思っていましたけども今振り返ると本当にすごいなって思いますね。

「しかも宣告されちゃっているとすればなおのことをね。お母様にしてみると。でお父様はおいくつでらしたのなく

≪なったときは48です

「悔しいという思いがあったでしょうねお父様が亡くなったときお父様の中に

≪私はまだ子供だったので48というすごい大人だと思ったんですけども私がこの仕事を始めてみると48歳の方というはまだ全然お若いですよね。その同じような年の方たちを見ているとまだまだ父の人生はまだまだこれからだっていうことで終わったんだなと発病してからは30代でしたのでまだまだ全然。

「何て言うことでしょうね

≪ただすごく悲観的になっている姿というのはあまり覚えてないですね。そういう姿を見せてなかったのかもしれないですけども

「でもあなたお父様の病気と関係なく看護婦さんになりたいという気持ちが持ってらしたんですって?そうです

≪で結構手術の番組とかが好きで、なぜか5歳ぐらいのときの記憶であのよくガン病棟24時とかそういう番組が番組表にあると絶対そのチャンネルに合わせてその時間は絶対私がみるからといって熱心に見てたんですけども、だから病気のこととかもそういうこともあってか父ががんと聞いたときにははそういうことなんだなって多分分かってはいたと思うんですけども。でも手術をするのはお医者さんじゃないですか、ただ子ども心に自分はお医者さんは無理だなと思ってそしたら看護婦さんだったらなれるのかなってなんて漠然と思っていたんですね。そして父が入院しましてそれからやっぱり自分がどうしようかなぁ将来看護婦になろうかなってなんか運命のような気がして実際に中学卒業したら看護学校に行こうと見学に行ったり本当に思っていました

「じゃ随分本格的ね

≪そうですね

黒柳「でかなり本格的に看護婦さんになろうと思ってらっしゃるときになんかあなたの写真が今の社長さんのところに芸能の社長さんのところに入っていた

森下≪社長がすごくいい子がいないかということでいろんな人に行っていてその中のひとりの方から写真を受け取ってこの方に会ってみたいということで電話を直接私の自宅に電話がありましてそれを私がとりましてやってみないかと言われまして一体どういうことなんだろうと思って、それで写真のことを聞いて父が持っていた写真がめぐりめぐったらし

くって

「それはお父様が持ってらした写真だったんですね

≪でもそんなこと全然知らなくてでも父もそれは知らなくてまあ!だったんですけども。まあその結局入院生活が長かったので私がこうテレビに出る仕事をするとテレビ上で見ることができたりとか雑誌なんかいろんないうジャンルで見ることができるからそれはいいんじゃないかということで

「賛成なさったのそう

≪ですでも看護婦はすごく反対されたんですよ(笑)

「お父様に?

≪父も母も反対しましたけども。すごく大変な仕事だしあなたには絶対できないってことも言われました。逆にってこの仕事はやってみたらいいんじゃないかってまあやりたかったらやってみたらって。

「芸能界の仕事をね。でも結果的にはあなたもお思いになった通りにお父様が病院にいらしてもあなたがテレビに映るようになりましてそのころは写るようになりましたか?

≪はいそうですねじゃ

「お父様はしょっちゅうあなたのことをご覧になることはできたわけ初

≪しょっちゅうというわけにはいきませんが、一応テレビと雑誌にはいくつかは

「じゃそこはよかったですね

≪はい。じゃあ

「お父さんはもしかするとこの仕事はあなたに向いているとお思いになったのかもしれない。それは

≪そこはわからないですけどもとにかく看護婦さんだけは大変だということで。

「でもお母さんはあるを年になってからご自分でお仕事をはじめになったでしょう

≪そうなんですけどもあのホームヘルパーの仕事をしていましてそれはだいぶ以前前からしてはいたらしいんですけども55過ぎてから介護福祉士の何級かの免許とったらしくて私全然そんなことは知らなくて、あるとき後教科書みたいなのが功を積んでやって何かしらと思ったら悔悟の教科書だったんですね。どうしてのって聞いたらこれとったのよって。いつの間にって。60になったときについ最近なんですけども聞いてびっくりして。

「偉いわね元気ねでも。

≪ボケないように一生懸命漢字を書いたり頑張ってます

黒柳「でもずいぶん森下さんはお父様の療養中に大人僕ぽくおなりになる部分があってお父様がお母様には内緒だけどもこんなに看病させちゃ悪いから離婚したほうがいいかなっておっしゃったたりしたのを聞いていらしたんですって

森下≪はい。

「お母様はご存じないの

≪知らないですね

「ああいっちゃった。大丈夫?

≪大丈夫です

「それから一緒に歩いてらっしゃると家族がみんなで歩いているとのを見ると

≪そうですねこんな風にみんな仲良く入れたらいいなってよく

「お父様おっしゃったりしたの。でもだからといってとても愛されて育ったから今お父様がいないからかわいそうだなんて全然思われたくないって

≪なんかいない分よかったことっていうかその何て言うんでしょう、いない分家族の大切さというのがそういうものがとても考えるように。うん

「普通そういうものがありがたいものだとか、みんなでちょっと顔を見合わせて笑ったりすることがどんなに素晴らしいかとかわからないですからね

≪そうですね。

「それはお幸せへといったらお幸せでしょうね。しいて探せば。で男の人のことなんですけどもわりとこの職人さん系が好きなんですって?

≪うちの父がそれは多分父の影響だと思うんですけどもあの部屋を作ったりしてたんです。弟がいるので弟の部屋を作っていたんです。そういうだから大工さん系統が

「職人さん。がってんだというような人がいい。

≪はい

「それから歩いていてすぐにタクシーに乗ろうなんていう人はとても駄目なんですって

≪いやですね

「歩けばいいのにって思うんですって。いやですねえだって難しいですねここで芸能界の中ではなかなかでまたね

≪そうですね

「ありがとうございました

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