本日の徹子の部屋ゲストはIZAMさん

2002年10月16日

黒柳「考えてみたらをしばらくで

イザム≪お久しぶりです

「去年の3月からお仕事の休止宣言をなさっていまして1年7カ月ぶりでご登場。それで今日初めてあのこの番組を皮切りに活躍ということで

≪そうなんですね。

「拝見したところやっぱり本当におかわりになったなってみたところ感じがするんですけども。

≪はいはい。

「1年7カ月ぶりにカメラの前にお出になるというのはどんな感じ?

≪いやなんかあんまり緊張とかそういうのはもとから僕はあまりないんであれなんですけども、やっぱり久しぶりに1年7カ月ぶりに皆さんは僕は休んでいる間は自分でこの世の中にあるお店とかいろんなところに遊びに行くじゃないですか。そうすると僕がテレビに1年7カ月前に出ていた時はもうちょっとこう女の子女の子の延長だったというか、そういう格好を自分で楽しんでやっていたん時代だったんでちょうど休止宣言をして僕が髪を切ったりとか自分で次の今のこのスタイルを自分でイメージして作り始めたときにいろんなお店に行ったときにいろんな人が似ているって言うんですよ。

「イザムさんに(笑)

≪普通にこう友達とご飯を食べているじゃないですか、そしたらとなりとかでイザムに超似てないとか言われちゃって(観客笑)そういうふうに。そういうことすごく言われるようになって逆に似ているって言われたらそれはそれで面白くなってきちゃって、なんかそういうことを、昔の印象と変わったんだなって思うんですね。

「髪の毛なんかもそういうふうにしてらっしゃるんですけどもでもやっぱりイザムに似ている人というふうにその1年7カ月の間に言われるようになったのは案外面白い。もちろんいつも男の人の格好してらっしゃるんですけどもやっぱりなんかいろいろ面白くて、今度は本当の男の人のスーツ。だけどあなたは背が高いのでちょっとたっていただきますか。せっかくですからねすてきなスーツを着てらっしゃるのでね。

≪どちらに。

「こちらの2カメラの方に。背何センチでしたっけ?

≪180です。

「もっと高いかと思いましたね。どうぞお座りくださいませ。それでの前がどうだったかっていうのがそれじゃ、この番組には98年99年2000年というふうにおいていただいていますが。ちょっとそのおいでいただいた時の写真なんかをちょっとやり髪の毛なんか随分でいろんなふうに

≪たくさん出さしていただいて。

「これはあの頭に帽子を

≪これはすごい長いときでしたね。

「これがその次がみんなよく知っている。

≪そうですね。

「99年ですね。

≪懐かしい若いですね。

「そう

≪こじわが目立たない。

「これはやっぱり長くして。そのころはあのお出になったんミュージックステーションの写真がある。その時はやっぱり洋服を見ていただきたいんですけども。やはり非常にみんながビジュアル系といったせいもあるんだけどもこれはスカート入ってらっしゃるの。そんなことない

≪巻きスカートですね。

「巻きスカートもよく履いてらっしゃいましたね。

≪逆にパンツを履いているということの方がなかった。

「私もなんかあなたが違ったなと思ったら(笑)そうかいつも巻きスカートみたいなもの。

≪いつも下にパンツを履いていても巻きスカートだったり。ひざまでのショートパンツだったり。

「そうかブルーマ長いのみたいなのね。

≪ブルマの長いの(笑)

「そうかこういうズボンみたいなのは珍しかった。

≪今まで1回もないですねこういうちゃんとしたスーツとかは。パンツとかスーツとかを履いてテレビに出たのは。プライベートはもちろんあるんですけどもね。

「でもそうなのね。でもビジュアル系だってみんなが言ったし、きれいだったし、あのああいうふうな格好なさるとねみんなが見たいようなことをされたんですけども。でも1年7カ月もお休みになったんですからそれはまあお考えがあってのことだと思うんですけども。そのまあお休みになろうと思った理由をちょっと

≪そうですねぇやっぱり僕はイザムというキャラクターなんですけども。そのキャラクターといってもただのアイドルになりたいとかそのビジュアル系という言葉の中にもともと僕らのバンドていなかったですよね。というかビジュアル系という言葉すらもなかったんで。逆に僕らみたいにお化粧して音楽をやっているバンドさんたちがたくさんあってでもその中でもぼくらのバンドはちょっとこう風変わりというかその人たちからするとあのシャズナはおれたちの仲間じゃないよみたいな感じである意味仲間外れぽい存在だったんですよ。それはなぜかというと派手だったんですよ。どっちかというとみんな黒っぽいイメージだったんですよ。

「お化粧したり頭の毛はいろいろでも洋服は黒っぽいとかグレーとかそのぐらいで。

≪そうですね。それが僕らは派手だと言われた方向の部類にいてたが全然おれらとは違うようといわれていた存在だったんですけどもデビューしてからそれが一緒くたになってしまったのは仕方がないことなんですが、ただそこで僕イザムという人間じゃないですか一応、お人形じゃないしイザムという人間自身を理解していただけなかったんですよね。理解していただいた人もたくさんいらっしゃいますけどもでもあの世の中の方々に伝わるイザムというものがあの女の人になりたいとか化粧が好きであの男らしくないなよなよしている。

「インタビューとかもお化粧にどのくらい時間がかかりますかとかそんなのが圧倒的に多くて

≪もお化粧に何時間かかりますか?が、メークは何を使っていますか?あと普段もスカートを履いているんですか。とかある意味外見的なことだけのインタビューばかりだったのでそれがすごく僕はつらくなってきたんですよね。つらくなってきたというかあの僕音楽をやりたくてミュージシャンをやって音楽でデビューしたんですけども。見た目というのはあのその自分がやっている音楽に説得力をつけるためにあの僕は大事にしていたし、逆にスカート履いてお化粧することは楽しくて楽しくてそれは自分の趣味の一環だったですね。

「ハハハ(笑)

≪でもそれをやらなければ生きていけない人だったと思われてしまったのがつらかったことと

「要するに女装と言ったら変ですけども女装が別にしたいわけではないですよね。

≪全然違います。逆にスコットランドとかでバグパイプを吹いている方たちってあのタータンチェックのミニスカートであのあれが正装じゃないですかすね毛ボウボウに出していても。僕の中ではシャズナのイザムで例えば”メルティーラブ”だったらメルティーラブすみれセブテンバーラブを歌うときに説得力を持たせたかっただけなんですよ。だから逆にTシャツでボロボロのズボンを履いてひげをボウボウにはやして髪の毛をボサボサでうたわれても説得力がないじゃないですか。

「注目してくれないということもありますよね。

≪やっぱりインパクトって大事だと思うしある意味ずっとインディーズのころから自分で戦略を立ててシャズナというバンドを引っ張ってきたという責任と自信は自分ですごく持っているので。そこでやっぱりインパクトを与えるための世の中の人が見たことないインパクトを与えるための戦略のひとつだっただけなんですよね。

「だからあのあなたの人間的な面とか音楽的なことよりもとにかくみんなは外見だけをとにかくお化粧のこととか、それと離婚なさったこともありましたよね。

≪はい

「だからやっぱりなんか女の子のことをどう思っているんだろう。

≪女の子は大好きですね

「そうなんですってね(笑)本当に女の子が好きなんですってね。

≪大好きというかこういうと誤解されちゃうんですけどもだれでもいいわけじゃないですよ(笑)。

「もちろんのことですよ。やはりあの女の子をちゃんと大好きな普通の男の人なんだけどもやっぱりそういうふうに思われちゃう。それでお休みをして考えてそしてもう1回で直そうということともうひとつあなたの中に非常に大人に対しての不信感みたいなのがある。ずっとあったんですってねそれを今までお話しなってらっしゃらないのでですねやはり1年7カ月の沈黙を破って出ていらっしゃったのでその辺のところも今日ちょっとお話ししていただいて短い時間ですけども伺いたいと思うんですけども。その男の人に不信感を持ったというのは1番最初は?

≪1番最初はですねこれはあの僕先日発売した小説の方にも書いてあるんですけども

「じゃあその小説はほぼ本当のことを。

≪まあフィクション、ノンフィクション半々ですね。だからその主人公は僕ではなくて僕が想定して作ったキャラクターなんですけども、その人に自分が今まで経験してきたことのエッセンスを少しずつ与えているという。本当のことももちろん入っていますけども

「じゃ本当のことで不信感を抱いた最初は

≪最初はやっぱりい自分がすごく幼いころに自分の親戚なんですけども常に僕をいじめたがあって、僕をいじめて喜ぶ人が

「年上?

≪全然おじさん。あの僕は本当に小学1年生の時とか保育園の時とかですね常にこう僕をだき抱えて部屋に閉じこめて真っ暗なところで5時間6時間閉じ込めてケラケラ笑っているような。感じの人がいて、それは今はその小さいころからのあれでずっと会ってないんですけどもでもやっぱりそのおじさんに何をされたというわけではないんですけどもただ自分がすごくあのおじいちゃんの家に毎週日曜日は家族に連れられて両親に連れられておじいちゃんの家に遊びに行くんです。

「あなたのところおじいさんはまあ財閥というかそういう方で。

≪そうですね

「ハーバード大学とか出た人がいっぱいいる人で毎週皆さんそこにお集まりになる。

≪そこで食事をしたり。でも食事をするとだいたいアレなんですよね僕は子供だから親が話していることとか親戚のおじさんおばさんが話していることとか理解できないですよまだ子供で。でも大体金銭的なことだったり毎週日曜日はトラブル。トラブルのために行くような。

「ああそうそこで毎週トラブルがあるわけで。

≪必ずあるわけですよ。それが僕はイヤで行きたくない行きたくないって言ってたんですけども家でひとりで留守番はできないでやはり小さすぎて。連れていかれてだいたいこの夕方夜ご飯を食べる前になるとスーパーに買い物に母親とかおじいちゃんとかみんながいってしまうわけですよ。その時にまぁうちのその親戚がちょっと問題がある方で、

「あなたを閉じ込める人が。

≪留学していたんですけども日本に帰ってきて少し病にかかってしまってほっとけないから僕にひとりでお留守番でおじちゃんを見ててって言われて僕それが嫌だったですよ。

「それでその閉じ込められて怖かったことをみんなに言おうとするとその人がそんなのは嘘だって

≪やはり母親とか父親とかにおじちゃんがこんなことするんだって言ってある意味の虐待みたいなもので、こんなことをするんだって話してもこうおじちゃんの方が年上だし頭の回転もいいし言葉も選べるじゃないですか。僕本当に幼かったんで。そしたらいやそんなのでこの子はねぇおもしろがって誤解しているんだよと言ったら親もみんなそうか、いってああじゃおじちゃんはねそういうつもりじゃないんだからねってみんな信じてくれないんですよ。だから結局自分1人で抱え込んで

「あなたがうそつきみたいな子になって。

≪そういうふうに思われちゃって結局おじいちゃんとかもいいないんですけども、おじいちゃんとかからはも小さいころからこの子はそうやってずっとウソをついて大きくなったみたいなことを最後まで言われて。

「あらそう。傷ついちゃいますよねとっても

≪だからそうじゃなくて真実を言っているんですけどもその真実をすべていうことが多くは今でも大事だと思っているんですけども真実を言うことってある意味みんな真実をあまり言わないんですよね。その真実とか本当にあったこと

「大人はねぇ

≪大人は胸を張って言わない、それは自分は違うよとかこれは正しいこれは間違っているとか物事をはっきり言えない大人が多すぎて逆にだからその本当のことを言う僕が信用されない。

「しかもあのあなたが閉じ込められる・・・あこれはかわいい坊ちゃんね(写真)

≪胡散臭い漫才師みたいですね(笑)。

「(笑)本当ね。蝶ネクタイで七五三ですね。まあこういう坊ちゃんだったんだけどもでもあなたのその暗闇に閉じ込められるということがただ単に面白かったいるだけじゃなくてやっぱりそのそこに何か不気味なものを感じだからこそ恐かったと思うんですよね。

≪感じたのは、初めのうちは部屋に閉じ込められてドアを閉められてそのドアの向こう側でその親戚の人がけたけたと笑ったり、こう泣け泣けと言ったりして冗談半分だと思っていたんですね。てもそこに閉じ込められているうちに真っ暗になって雨戸とかも全部閉められていてあけようがわからないし届かないですよ。そして泣き疲れて寝ちゃうじゃないですか。そしてふと目が覚めたときに叔父さんがズボンとかを下ろしているですよ。

「誰の?

≪僕の。でも何をするわけではないんですよ。それで僕は小さいながらにも恥ずかしくて「何してんだよ」とか言うじゃないですか。そしたらこうニヤニヤして笑ってそれをずっと見ているだけだったり。だからといってそういうことがあったから僕が女の人みたいな格好してというわけじゃないですよ(笑)。それはまた関係のないことで。

「でもそういうときにむしろそのことよりもそういうこといやなんだあの人と一緒にいるのがイヤなんだということがみんなにわかってもらえなかったことがで多分傷ついたでしょうね。

≪それがつらかったですね。だから逆に今の世の中でずっと虐待とかいろんなことがはやっているじゃないですか。流行っているというかよく問題になっているじゃないですか。でもあれは僕自分でそういう経験をしてある程度のつらい思いもしてきて感じたことはお互い多分問題があるんですよ。虐待する方もされる方も。僕も小さいころそういう思いをして一生懸命言っても嘘だって言われて自分で結局信じてもらえないってふさぎ込んで終わってたじゃないですか。だから僕はそれが何回も続いたんだなと思って

「だからそのときもっと5歳だからしょうがないんだけどももう少し大きければ自分で本当に嫌なら嫌だっていうふうにしなければいけない。それが自分も悪かったと。まだ小さいから仕方がないですけども。でもそういうふうに虐待されている子供たちがもしいるのならばあなたのホームページに、HPも開いてらっしゃるの

≪そうですね、はい僕のHPも開いてますし後先日出した小説にもどうやってここまで立ち直って、立ち直っててそんなに大きな問題でもないかもしれないですけども。でも自分は強く自分を持って生きてきたつもりなんで

「じゃコマーシャルを挟むんですけどもそれともう一つ大きいもっと身近な方のことでやっぱりあのなんでしょうね傷ついたことがあるそうなんで。ちょっとコマーシャルはさんでその話も伺いますので

黒柳「あのもともとおじいさんは印刷

イザム≪うちの父方は印刷業をやっていて、今でも残っているすごく大きな印刷業の方と合併をするかしないかというところまで行った大きな印刷会社がうちの父方の方ですね。

「だからお金のことがすごくでちゃうそうなんですけども。あなたのお父さんはあのもともと野球選手でいらしたんですってね

≪そうですね僕が子供の時は見たことないんで。とっくに現役は引退しちゃっていたんでもともと国鉄スワローズの時代にいたらしいんですよ。僕もそれを知ったのがうすうすは母親から話を聞いていたんですけども母親はその現役の時も知っていたので聞いてはいたんですけども僕がはっきり詳しく知ったのは週刊誌で知りました(笑)。

「週刊誌の人が調べたの

≪はいイザムの父はプロ野球選手だったって出ていて、あ!母親が言っていたことは本当だって詳しいことも分かりましたね

「それだけのお父さんは自分の実力を試したくて野球選手におなりになったのに結局その会社を継ぐって

≪うちのおじいちゃんが会社の創立者だったのであのそちらをついてくれという話でまあ父の方はずっと続けたかったみたいなんですけどもあの途中で急にやめてい印刷業を継ぐことになったみたいなんですけども。

「だから引退というよりは急にやめてお父様としては実力をためそうとしていたのに

≪おじいちゃんに辞めさせられちゃったみたいなもんなんですけども。でもどうなんでしょうねそれが父が望んだことなのかどうかはわかりませんがただこう自分がやりたいことを、僕も高校生の時に自分がずっとバンドでデビューしたいという気持ちだけで家を飛び出しているんで父にはずっと一流の大学に入って一流の会社に行けとずっと言われていたんででも僕からしたらそんなのは自分の人生だし本当に小さいころから自分は自分の道を歩くってずっと決めていたんで僕は高校生のときに家を飛び出してやっぱり後アルバイトしながら生活をして20歳のときにシャズナのメンバーと出会って、デビューしてからは本当に父親とかも喜んでくれていますし

「そうなの。でもその前に家にいらっしゃった時になんなんでしょうねお父様に対してかしらねあなたが

≪そうですね僕父のことが本当に嫌いでなんでかというと今はもう全然内の母も父も仲がいいんですけども僕も普通に多少は話せるようになったんですけどもやっぱりまだどっか苦手な部分は残っていて、小さいころにうちの妹と僕がすごく仲が悪くて。ものすごかったですよ。それでいつも殴り合いになっていてちょっとしたことでテレビこっち見たいのにあっち見たとか言って大変で。妹も気が強くて、今はちょうどここ半年ぐらいじゃないですかね何年かぶりに話してやっと仲良くなれたんですよ。

「大変ですね妹さんと。

≪そうですそうです

「それもあるのに今お父様のことをうかがおうとしたんだけども、その話をお父さんはしても構わないですか?よろしいのかしらちょっとコマーシャルをはさませていただいて

≪ハイハイすいません

黒柳「こんなに大きくなってやっと半年ぐらい前に妹さんとお話しになってお話しが出来るようにようになったぐらい妹さんとも仲が悪かったんだけどもそのもともとが

イザム≪父が結構暴力をすごく振る人だったですよ。

「それはお酒を飲んでらっしゃるとかそういうことではなくて

≪あまり飲まないですよ。飲まなくてまあストレスもいろいろあったんでしょうけどもあの家にあまり帰ってくる人ではなかったのでまあ帰ってきたらうちの母が意見をまあはっきり言うタイプの人で、僕はそれににたんですけども。それで母が意見を言うとそれに対してカってきてすぐに殴る蹴るがすごくて、それで家の母が泣き声がすごく聞こえるじゃないですか、僕とかがバッとをすぐに下に降りていくとみてろってといって俺に逆らったらこうだってまあ殴る蹴るの暴力があり

「お母様にそれは

≪そうです。それで僕がすごくひどいと思ったのとやっぱりいつか母を守ってあげなければいけないとすごく自分は思って空手を始めたんですよ。それがこう僕は空手をやってだっていう

「ジャッキチェンになってお母さんを守ってあげるんだ

≪そう思ったんですけどもジャッキーチェンを見ていたらかっこよくてスターになった方が早いかなとか思ったりもして。でも結局今は仲がいいんで

「お父様とお母様が

≪それも僕が幼くて家を飛び出すまでのことでしたね。結局。

「お父様は結局自分が何か鬱積したものがあったと思うんですけどもをそういうときでもあなたに男らしくもっと男らしくなったらどうだってお父様があなたにおっしゃって。

≪そうですね僕は

「(写真)これかわいいんだけどもほとんど女の子としか思えない。

≪保育園のときですね。だから僕は物事をはっきり言うし何でもビシとしているつもりだったんですけども父の言う男らしさはやっぱり見た目のことだったんですね。結局見た目がどうのかというよりも、僕は見た目よりも中身が男らしくいなければ見た目、1ケン見ていいをいをいけずごく男らしくても全然そうじゃない人もたくさんいるじゃないですか。だからやっぱりそういう風にはなりたくはなかったし、逆に外見と中身のギャップというのがあるからこそ人間って面白いと思うし。だからたぶん今の世の中の人は僕に対してイメージしているイザムというのは久しぶりに見てああなんか違うなって思って下さった方もいらっしゃると思いますし、相変わらずなよっとしているなと思う方もいらっしゃると思いますしでも自分は自分だし

「外見じゃないと

≪そうですね。

「でもまぁお父様は男らしくなって一流の大学に入ってちゃんとやれってとおっしゃっていることに対しての反発みたいなものがあってなおのことその音楽に進むっていうことがありましたかしらね

≪そうですねぇ自分で生きていくためには手に職をとか思って手に職をと思って音楽かといったらちょっと難しいですけども(笑)

「1番貧しかったときの話も伺いましたよ

≪でもまぁやっぱり夢って僕は昔は夢を見てもかなわないとか父に言われたりそんなプロでデビューするなんて何千万人の中の1人だぞといわれてたんですけども自分もやっぱりテレビの人が夢はいつかかなうからって言われてもをかなった人が言えるんだよとずっと思っていたんですよ。でも自分がなってみたら結局もともとやっぱり向き不向きというのはもちろんあると思うんですけどもあると思うんですけどもでも思い続けてやり続けるということってすごい大事でどんな状況であろうが回りに何を言われようが意地悪をされようが僕も「絶対デビューなんてできない」とか「もう終わっている」とかさんざん悪口をデビュー前に言われてきたバンドだったのに、やっぱり自分が強く信念を持って絶対自分はこうなるんだって、絶対みんなを見返してやるんだっていう気持ちが成功したことに結び付けてくれたんだろうなぁって自分自身にそれは、自分自身にそれはすごく感謝をしますね。

黒柳「まあ1年7カ月お休みになってそしてこれからお仕事をおはじめになるにあたってまあ少しでも自分のことをわかってもらえたらと思ってまあそういうことお話ししてくださったんと思うんですね

イザム≪はい

「それからやっぱり理解されない子供のつらさみたいなものをお話しいただくことによってねぇいろんなことがわかるんだけども。

≪そうですねやっぱり理解されない子供たちというのはあのすごいわかるんですよ僕は逆にいじめられてきた経験もないし唯一あるのはその父の暴力を見たり親戚のおじさんのそういう変な虐待を受けたりとかそれだけだったんですけども。常に自分を強く持ってやっぱり間違っていることは間違っているとはっきり言える人間になることがすごく大事だなっていう気がしますね。

「でもそういう中でもお母さんはずいぶんあなたを理解してくださったんですって

≪もうすごい過保護なぐらい

「だからそれがやっぱりよかったんだなと思いますね。

≪そうですね助けられました。

「でもそれにしてもイザムさんがご自分で見せていくということがどういうことなのか皆さん待ってらっしゃると思うので本当にありがとうございました。どうも

≪ありがとうございました

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