本日の徹子の部屋ゲストは反町隆史さん

2003年2月11日

黒柳「反町隆史さんですよくいらしてくださいました。トークはあまりお出にならないということでこの前でていただいてから他所もどこも出て?

反町≪出ていないですね(笑)

「そうですかどうもありがとうございます。この前アレなんですよね出ていただいたあと10日後にご結婚ということだったので。これが放送になる前にご結婚のこと発表しないでがくださってどうもありがとうございます。

≪いいえ。

「まああの生放送じゃないとそういうところが時々心配あったりするんですけども。この前は利家とまつで信長をなさいました大変魅力的な信長で。私は全編拝見いたしました。全編というのかすべてのドラマを拝見致しました。よかったんだけども、あなたはあの中で私びっくりしたんですけども私みんなよりも年上のような気もしていたんですけども1番若かったぐらいなんですってあの中で?

≪そうですね大河のメンバーの中で1番僕は下ですね。

「ね。利家よりも本当は、実年齢は下でいらしたんですってね。

≪唐沢さんより大体僕はどのぐらいだろう?8個ぐらい

「8個ぐらいした。唐沢さんは若くお顔が見える方だから若々しいところからやってらっしゃるから突然あなたがでてらした時にまあ随分年長のように思えたんですよね。もちろんポジションが上の、そういう気遅れみたいなものはありませんでした役をなさるときに?

≪そうですね役に入っていないとやれちゃいますよね。みんな先輩方がいますので、その他にも松平さんとか萩原さんとか出ているじゃないですか。

「そうですよね

≪時代劇に慣れている方が。こっちが役としてビシというものがなかったら現場の雰囲気も若干そういう雰囲気がありますからね。

「でもよくあなたあそこでビシとおやりになれたと感心したんですけども、あれはおやりになる前にずいぶん何かいろいろなんですかね時代物お勉強とかあったんですって?

≪はい。まあ信長がやったであろう馬とかお茶とかあと舞ですよね。そのへんの稽古と。だいたいどのぐらいかな3カ月か4カ月ぐらい自分のものにとりあえずして

「着物のきたときの立ち居振る舞いとか。

≪所作ですよね。なかなかぼくたちは着物を着る機会がないじゃないですか。着物を着ている時でも何か違和感を感じている自分がいるんですよね。それが慣れるのがなかなか

「でも3カ月ぐらい

≪そうですね34カ月やって。撮影に入る前に。

「でも随分違いますよねそこでいきなりやるのと比べれば。それからやっぱりその間に信長という人のご研究を随分のなさったと思うんですけども。その間に信長に近づいていけるという。でもやっぱり信長の勉強はずいぶんなさいました?

≪はい。もともと僕はすごく好きだったんですよ。

「信長が。

≪はい。信長さんが。それであの前やりたかった役というかだったのですごく自分の中ですごくうれしかったというか。

「そう。そうですよねああいういってみればカリスマ、というようなものを持っているといわれていますよね。

≪男だったらああいうのあこがれますよね。

「そうでしょうね。それと一言おっしゃるたびにみんなが「ハハー」ってねいうわけなんで。でもあれのあの時に「あるか」ですか。

≪であるか(ドラマの中の信長の口癖みたいなもの)

「でもあれは台本に書かれてあったことなんですか?

≪そうですね。あの本をもともと作家さんの方がそれをちょっとつけて”であるか”というの特徴にしたいというのである

「あったんですか。それはすごく効果的でしたよね。いろんな意味がおっしゃり方でその時にずいぶんいろんな意味になりましたものね。

≪微妙に違いますからね。

「それにしてもあなたが今足袋だの何だのはいていらしたがいらっしゃらないか知らないけどもあまりよく見ていなかったけども下の方は。足袋なんかはあまりはいていらっしゃらないような感じでね

≪いやいや

「足袋ははいていらしたんですか。履いてらしたんでしょうけども野性的なところが非常に知的なところがあるんだけどもちょっと野性的なところもあるじゃない。あれでもってズズズと入ってくるとウワー怖いなっていうところがちょっとあってそこがみんなが恐れたところなのかなってそこがよく出ていたように思ってね。いま評判はすごくよかったと思うんですけども。顔も皆さんあんなにカツラが似合うとは思ってらっしゃるだったかもしれないぐらいだと思うんですけどもよくお似合いでしたよね。

≪あの僕はちょと半カツラにしたんですよ。わざと。

「そうなんですかご自分の毛も使って。

≪全くかつらだと自分も違和感があるじゃないですか。

「そうそうこう言う生え際のところがどうしてもノリで貼ってあったりするとね。

≪だからそこだけそうさせてもらったんですけどね。

「じゃあご自分の生え際はご自分の毛で、あのこの方はご自分のカレンダーがあるので、ご自分のカレンダーって変ですけども全部があなたのカレンダーがあるんですが2003年のカレンダーでちょっと見ていただくと(写真)こういう感じでしたね。とても若々しい精悍な、やはりいろんなことを考えている人に見えましたよね。ずいぶんいろんなこと考えて、いろんな見方はあると思うんだけどもやっぱり3人いる、家康信長秀吉の中では皆さんがやりたい役だと思いますよね。カラーのもあるのでついでにちょっとカラーの方もおみせして。こういうカレンダーて作ってらっしゃるの?

≪毎年何か作っているんですけどね会社で。今回は信長をテーマにした

「全部をね全編信長だけども本当に魅力的だと思いました。でもこれこの役をできたのは、まあそうひげをはやしてらっしゃるのでちょっとね。そこが大人といい、あなたがまさか最年少だとは思わなかった。やっぱりあなたが出ていらっしゃる時にはちょっと威圧するようなものもあったし。それから最後に炎の中に消える時ってめったに私泣いたりはしないですけどもあの時は本当に泣きましたね。

≪そうですか。

「あなたもあのとき涙出ていなかった?

≪はい

「出ていたところありましたね。あれは本当に信長の涙といってもいいかしらと思って見ていたんですけどもどうでしょうかね?

≪そうあの台本にはなかったんですよあの話。泣くという芝居はですね。で何かその自分の自分のというかその役で信長の気持ちになったときにおれの人生もまんざらじゃないなと言って振り返ったんですよ。そのときに自然とうれし涙なんですけどね。悲しい涙ではなくて。

「でもあの最後の時に刀のところに利家がちょっとうつるじゃないですか。で利家もあっちの方で戦っていてちょっと見るとあなたがこううつるじゃないですか。どうってことないんだけどもセンチメンタルなんだけどもちょっとああいうところで胸にくるものがあってね。あなたも炎の中で人生50年といってずっといらっしゃる時に本当にうんいろんな思いがあったなって、誰もあそここのところ見ていたわけじゃないだろうけどもあそこのところはだいたいいつもああいうふうになっていますよね。あの火はですねどの辺まで本当の火があったのか?。

≪あれば全部本当ですね。あれは全部本当の火です。

「私見ていてねずいぶん上手。あまりといえばあまりにもねその火の中にちゃんといらっしゃるように見えたのででもあれだけ火をつけたちゃったりするとみんな心配しちゃうだろうなと思って。本当の火

≪でもずいぶん、全部そうですね。

「本当に。

≪最後に振り返ってさらばじゃというところがあるんですよ。あそこだけはねえちょっと合成なんですけどね。

「そうでもほとんどわからないわね。

≪それまでは全部舞っているところは本当です。

「じゃあ随分熱かったでしょう?

≪暑いですね。けっこうこの辺で火花が飛んでいたいとか

「それまでもNHKも大胆な、今はCGとかも使える時代ですけども。粉がちったりとか、火の粉が飛んだりしてるところを見ていて随分本当みたいだなと思っていたんですけども。じゃあかなり1発本番、1発本番って変ですけども(笑)あれもう1回やり直してできないですものね。

≪でも何回かはやり直しさせていただきましたけどね。ちょっと違うなって僕の方もあったので。舞っているときにちょっと違うなというのがあるじゃないですか。微妙に違ったのでもう1回やらせてくださいと言って結構やらさせてもらって、2回ぐらいやらしてもらったかな。

「そう。じゃあもう1回火をつけて。うまくいきましたね。

≪そうですね。

「あれはやっぱりみんなの中に忘れられないシーンとして残るだろうなという感じがしてご自分でも本当にやったぞという感じが多分あったんだと思うんですけども。偶然なんだけども信長の子孫という方をテレビで見たことがあるんですよテレビで私。そういう方がいらっしゃって。でも本当にねとてもすてきな方で見てらっしゃる方はちょっとアレですけどもとてもすてきな方で大きな会社やなんかにお入りになるのがいやで友達とマンションみたいなところで仕事をやっていらっしゃるんですけどもあなたに似ている感じの方で。

≪どこに住んでいるんですか?

「どこに住んでいらっしゃるのかな。それはちょっと東京みたいですねでも分からないけども。会いにいらしたら?

≪いいですね。

「とてもすてきな方でしたよ。

≪ああそうですか。

「ただでテレビであのその秀吉の子孫とかね信長の子孫とかいろいろな・・・の子孫という方がお出になったシリーズがあったんですそれがとっても面白くて。見ていたの。やっぱり本当にね偶然なんですよ。いろんなことがあってその方になっているんだから直結じゃないんだけどもそういうふうに見えるじゃない。とてもすてきなの。でも本能寺だけは絶対に入らないとおっしゃいました。今でも。なんとかして入ってくださいとテレビの人が頼んだけども本能寺だけは本当に冗談ではなくて必ず中に入るとケガをして転んだりとか骨を折ったりするので入るなというのが家の代々いわれていることなので本能寺だけは入らないんですって。本当にすいませんといって本能寺はお入りにはなりませんでしたよ。お寺の外で。

≪へえーすごいですね。

「その方は何となくであなたに似ている方の感じでしたよ。顔の感じとか全体が。お会いになってみたら面白いかもしれない。

≪ぜひとも。

「でもその方私の記憶だと秀吉の方は秀吉の子孫という感じの方なんですけどもを2人で話してらしたの。2人とも学習院なんだけどもいやだったねというが信長のところと秀吉のところは歴史の先生がちょっと飛ばすんですって。何をしたとかいうのはちょっとで信長のしたことはいいことばっかりじゃないわけだからそういうの。あそこが嫌だったねって2人で話してらっしゃいましたよ。面白かったけど。だからそういう方がいらっしゃるんですよね。そこで森蘭丸のご子孫の方もいらっしゃいましたよ。(笑)。

≪いるんですね。

「そうなんですよテレビって面白いなと思いました。春日局の方もいらしてねこの方も本当に春日局の子孫といってこの方も本当に春日局の子孫といってそのものという感じでいらっしゃいましたよ。女性の方だったけどもすてきな方でしたけども。ほんと信長の方にお会いなってみればねテレビ局の人がすぐに探してくれると思いますよ。すぐに。

≪そうですね

「(笑)面白いと思いますよ

≪わかりました。

「でもまあいってみればあなたはいろんな役をすごい役をおやりになるんだけども信長のこう魅力が非常にあって男の人が好きになる男の人。だけどちょっとクールなところがあるという。ああいうものはやってごらんになりたかったでしょうねきっと。

≪そうですね。

「じゃやれたのはよかった。

≪嬉しかったです。だから大体撮影が終わってですねあの何が残るかといったら思い出と充実感補なんですよね。芝居が終わったといってどれだけ自分がそれだけ気持ちをついやせたとか。やっぱり充実感なんですよね終わったときの気持ちというのは。でもあの何かね不思議と僕の役をやって終わったときに何が残ったかというとすごいさびしい気持ちになったんですよ。

「それは珍しいこと?あなたにとって

≪初めてですね。ああなにかもうこの役をやらないんだなと思うと長かった部分もあるんですけどもそれだけ何かで自分の中でなんだろうな思い入れがあってやっていましたけどね。

「役というのは不思議なもので終わるとその人はいなくなっちゃうわけですからね、それが寂しいというのはわからないものでもないという感じはありますよね。そうですか。でもいろんな役をおやりになった中で信長はやはり印象に残るみんなの心の中にも残ったと思うので。でもあれは全体がみんな若々しくてよかったですよね。

≪そうですね

「私とても好きでした。で何かトイレに信長の肖像画を張っておきになったというんですけども。トイレにというと変ですけども1番こう静かに見られるところですものね。

≪そうですね。

「で何回も。

≪ずっと見ていると何かいろんなことを想像したりとかするんですよ。

「そうですねそんなにいっぱいはないでしょうけどね。信長の肖像画って。だけどこういう人だったんだなって。いつもそこに見るところにあるというのがわからないものでもないかと。じゃあまあ打ち込んだ1年という。

≪そうですね。

「本当に良かったですねおめでとうございました。ところがその次にびっくりたまげるような役をまたなさってもいるんですけども全然見ていてもあの私反町さんって聞いていないと絶対に分からないなっていう役もなさっているんですけども。あなたお蕎麦を打ったりもおできになるんですって?

≪うん、上手ではないですけども打つのは結構好きなのですよね。まあラーメンも作ったりとかはするんですよ。

「昔はラーメンさんに勤めていたことがあったとしちゃいましたね。

≪そうそうそうそう。(笑)

「アルバイトで。

≪結構好きなんですよそういう集中してもの作ったりとかやるというのがとても僕は好きで

「そのお蕎麦も食べたりはなさるわけ?

≪うん、時たまつながってますけどね。

「ああ(笑)でもまあ美味しいですかね自分で作ったのって。そうですか釣りもしてらっしゃるんですよね。

≪釣りも好きですし。アウトドアが好きでやってますけども。

「そうですかちょっとコマーシャルですまだ続きますけど。

黒柳「この前こちらにいらして下さった時はエベレストに上ったというお話しもありましたけども。それからは山に登っていらっしゃる?

反町≪ないです

「ない。小さいときは漁師になりたかった(笑)かわいいんですけども漁師になりたかった。それからサッカーの選手も。

≪サッカーをやっていましたのでね

「でおやりになった時に出たでしょうすごいユース

≪はいはいはいはい。

「なんとかというのに。

≪でもだめだと思いましたね。自分よりうまいレベルのやつが全国から集まってくるとやったためだなこれと思いました。

「ご自分たちの中では結構いいと思ったでしょ。

≪僕は僕で自信満々で行くんですよ。それは小学校の時なんですけどね。

「もう小学生の時に。ジュニアユースというのにお出になったときですよね試合にはお出になれたんだけども地元じゃ結構できると思っていた。

≪そうなんですよね。でも全国に行ったらダメでね、だけでそれでもあきらめましたね。

「まあそういうことってありますよね

≪ありますよね。

「私のミュージカルやりたいと音楽学校出て芸能界入ってすぐに「何がやりたいですか?」といわれてミュージカルをやりたいですと言ったんですけどももうものすごく初期に私アメリカに行って偶然ですけども前フェアレディーのオリジナルを見ちゃったんですよ。見た瞬間にあらあらだめだわ。それから私は一切ミュージカルをやりたいと、ずいぶん見ましたけどもやりたいといったことは1度もないですね。これはできないと。わりとすぐに簡単にあきらめちゃったんですけども。でも何かをやるんだったら1番になってやるぞというのはあったんですってご自分の中に

≪うん。その何かというのが若いときには10代のときにはねだれでも持っていることだと思うんですよ。

「そうですね。何かやってやるぞ。

≪ただその何かというのが見つからないだけでそういうふうに何というのが心の奥にそういうもの思っていたなって今思い出しますけどね。

「でモデルとかお友達の紹介でだんだんだんだんなっていらっしゃったとおっしゃりましたよね。それでその後に俳優になったんだけどもまあそれからオーディションでほとんどうからなかったあって本当なんですか?

≪うんあの、ある番組でオーディションに呼ばれたんですけどもやっぱり芝居を出来ないんですよ。当然芝居をやったことはないですからね。それで当然落とされるわけですよ。

「やっぱり。

≪なんでこんなに難しいんだろうなと思ったんですよ。そこで。

「セリフを読まされたりなんかして

≪うん。何でこんなに難しいんだろう、何なんだろうなとそこで興味というかわいてきたんですよね。

「なるほどね。でも本当はセリフというのはいつも自分たちでしゃべっているわけだから読んでもできそうなことだと思うんですけどもそう簡単にはできないんですよね。

≪やっぱりそこに感情を移していくという作業がやっぱり難しいですよね。すごく最初はあのセリフを入れてもこなすのが精いっぱいだったりするじゃないですか。うーんそこに今の自分の感情を乗っけていくという作業がなかなかやっぱりできないなというのがありましたね。

「でもそんなふうにオーディションにいらっしゃって落ちたりなんかしてする。そういうときにはあきらめないで

≪落ちたら落ちたものはしょうがないだと考えていましたし、次頑張ろうというふうに思いましたけども。

「何回もありましたかそれは?

≪そうですね。オーディションはありましたけども受かったことないですね(笑)

「そうなんですってね。(笑)私びっくりしましたね。そのとき頭の毛ってどんなふうにしてらしたの

≪どんなだったかな。ちょっと覚えていない。

「オールバックとかそんなの。そういうのじゃないの(笑)

≪(笑)覚えてないですね。

「覚えていない。でもまあとにかくをモデルをやってらしたのが素敵に決まっているんだけども。

≪いえいえ

「でもその時に目標にしていこうかなというのはありました?俳優というものにある程度できるまでに

≪だからそれは自分がパット受かってパットこなせたらやっぱりつまらないものじゃないですか。

「そうですね。

≪だけどなかなかできないときの自分の悔しさと言ったら自分次第ですからね。あそこでまぁなんとか頑張ってやっていこうかなと思ったんですけどね。

黒柳「まあ最近はとてもうれしいことのひとつに反町さんアメリカのサンダンス映画祭にいらっしゃった

反町≪はい。

「それでご自分のお出になったやつが出品された。13階段という映画なんですか。その時のVTRがありますのでちょっと皆様にご覧いただきたいと思いますとても有名な映画祭ですよね。~VTRスタート~場所はそんなに大きいところじゃないんですか。

≪そうですねでもやっぱり

「売り切れて書いてありますね。

≪ここに集中して集まってくるんですよね。

「そうでしょうね

≪作品が。

「まぁお出になった13階段がここに。おおエンジョイマイフィルムと言ったらみんな笑っていますね。下にずっと英語で(字幕)出るんですね。終わったところ。何か随分皆さんの拍手も反応よかったんですね。

≪あのアメリカ人って字幕を読むことはないじゃないですか。

「普段ね。~VTR終了~

「あの方たちはそうですよねだいたい英語でやってくれてるわけだから。

≪そうですよね。だから面倒臭いというんですよその字幕を読むというのが。現地の人が。サンダンス映画祭って他に映画祭が・・・いやいや映画がいっぱいやっていますから

「出品されている。

≪ええ、つまらない映画を見るほど退屈なものはないと。10分でそのキャパシティーが300人でやっていたら100人になってしまうことがあるらしいんですよ。

「どんどん減っていってしまう。

≪その現地の人になんだよと言われてね監督もプロデューサーも「ええ~」という不安がちょっとあったんですけども最後までいてくれて本当によかったなって思いましたね。

「それはよかったですね。

≪うれしかったですね。

「そうですかなるほどね。見られていない英語で読まなければならないというが面倒だって

≪そういうのがありますよね。やっぱり

「ちょっと面白くなかったら帰っていってしまう。なるほどね。1月の22日から26日まで行われている。だけどまあエンジョイマイフィルムで皆さん笑ってくださってとてもよかったんですけども。これはあなた私拝見したんですけども本当にこれは信長とはあまりにも対照的な、まあ信長と比べるのもおかしいんですけどもわりとずっと長かったのでね信長が。全くあなたとはちょっと一瞬思えない。ずいぶんあれはあれで役作りなさったんだと思うんだけども。皆さんこれはちょっとご覧くださいませこれが反町さんのとはちょっと思えないと思いますよ。~映画VTRスタート・終了~

≪(拍手)

「(笑)ほんとほんと。いやこれあなただけども監督がそうなのかあなたも全然ちょっとあなたってをうかがっていないと一瞬わからないような感じがして。他の方たちも山崎さんとかは分かるんですけどもあと鶴瓶さんはちょっとわかったんですけども他の方は全部わからなかったです。拝見していると誰が誰だかあのぐらいみんなそんなには扮していないんですよ。だけどちょっとのことでその方だっていうことがわからなかったです。すごい。だからとても信憑性があるというか、本当の話みたいでで面白かったですけどもちょっとコマーシャルですけどもこれはハッピーエンドでねそんなに怖くはないですよ皆さん。私が見たぐらいですから。私怖がってねとても怖いのはダメなの。でもこれは全然大丈夫でしたから

≪はい

黒柳「この13階段は今公開中なんですけども、これは江戸川乱歩賞を取った原作

反町≪はい

「タカノカズアキさんという方がお書きになったものですけどもサスペンスなんですけども、とても不思議な話ですよね。

≪そうですねでもちょっとイメージ的に13階段というとちょっとその怖いかなというイメージがあるかと思うんですが

「ハッピーエンド

≪ええハッピーエンドでエンターテインメントですからこれは。

「そう。不思議な2重構造になっていて

≪なっていてね。人間の心情があったりとかそこにはサスペンスがあったりとかエンターテインメントになっているのですからぜひ見て欲しいなと

「そうですよね、それからあなたも冤罪といってもいいような感じで3年間の刑が終わって出たあなたにあの山崎努さんが一緒にえん罪の人のことを調べてほしいと頼んで2人でずいぶんなさるんですけども。山崎さんと一緒になさってどうでした?

≪すごく勉強になったのは当たり前なんですけども。どこが勉強になるかというと僕がその山崎さんの現場の立ち姿を見ているのがすごく好きで。その凄く重みのあるものとあのこう魂入れて芝居をしているなというのが感じましたね。

「そうですか。これは信長のイメージでご覧になると全然違う、本当にでも何か複雑な人間が出ていましたね。翌年。他の方たちもみんなそれぞれが面白いまあご覧ください13階段です。

≪13階段。四谷怪談じゃありません。

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