本日の徹子の部屋ゲストは木村拓哉さん

2006年12月1日

黒柳「何かすげえなとおっしゃってましたけども

木村@すごいですよ。徹子の部屋ですよ。僕徹子の部屋というのがこんなに緊張感のある場所だとは思わなかったです。(笑)

「みなさん来ていただいてお待ちしていました。本当に来ていただいてよかったと思います。それであの木村拓哉さんはSMAPのメンバーでもいらっしゃるんですけどもとにかくこの夏に首都圏の3大スタジアムというところで480,000人の人を動員して夏だけですよ。初の動員数だったそうですけども本当に歌ったり踊ったりしてなさって本当に大変だったと思いますけどもそれはそれで楽しい?

@その先程歌手だったりダンサーとも言ってくださいましたけども自分的にはそんなに踊っている意識はないですしそんなに歌っている意識もないですしすごく回りからよく言われるんですけどもそれこそふだんよく踊っているからねとかフィジカルな面で。よく普段踊っているからねとよく言われるんですけどももう全然踊ってないですからね。

「コンサートの時は踊るでしょう

@あの時は集中的にやりますけども。

「それからあの写真集をお出しになって。普通男の人って20,000部くらいなんですってね。でもあなたは200,000部。珍しいという話だったので。女の人ではないのに。拝見いたしましたところですねかなり筋肉がすごくて肩の筋肉を鍛えてらっしゃる?

@いえ鍛えているわけではないですよ。ジムというのも入っております入会はしていますけども全然行っていないですよ。

「それでも全然この辺がいる良さそうな筋肉がついていて。写真集で拝見しましたが。

@ありがとうございます

「(笑)だからみんなそういう普段わからないドラマをやってらっしゃるときには筋肉がついているとか分からないのでドラマをやりになるものがすべてがヒットして俳優として素晴らしいとみんなが思っているんだけれどもそうかとすると今度SMAP SMAPみたいなお料理をする番組では。2回に出させてもらったらキスしていいですと。中井さんがキスをしてくださいと。どこでもいいんですかといったらどこでもいいです好きなころにしてくださいと言われたので。あなたのチームをいいと言ったから唇でもいいですかといって。私は大胆にもを木村さんの唇にキスをさせてもらいました(笑)その後

@すごい思い出がよみがえってきました(笑)

「あとで嫌なと思わなかった

@いえいえ。すごいでてきましたよ。

「思い出した(笑)次に今度出たときにあなたちのはすごくよかったんだけども何かこっちのチームの方がデザートとか何かがよかったか何かでその時香取さんと草薙さんだったんですよ。草薙さんとキスしたいからこちらにしたんだろうとか言われたんですけども(笑)だから鹿取さんと2度もしました。

@それは僕は今黒柳さんの自慢を聞いているんですか?

「そういうことになってしまって申し訳ないような思いがして。ファンの方が起こっているのかなと思ってああいうので儀礼ととっているのだからいいなと思って。私いい思い出です。(笑)。仲間5人全員でで5人でコンサートもやってらっしゃるし大人ぽい感じもするんですけども仲良しですか?

@仲良し。どうですかね本当に15年16年17年ぐらい一緒にいるのでその時間一緒に過ごしただけでも仲良しといえるのではないか。そういうべたべたした感じは全然ないです

「ケンカみたいなことはする

@わりとその辺は割り切っているような気がしますね。

「中井さんは高校の時から同じだった

@同じクラスでした。受験番号も僕が55番だったらあいつが56番でしたね。

「本当に。常にピッタリと隣にいた。

@すごかったですよ。

「高校からじゃね。稲垣さんはどういう方なんですか。

@今日はSMAP解剖の(笑)

「SMAPから出てよそのトークのところにいて仲間の話をするときはあまりない。

@ないですね

「ちょっとあなたの口から。じゃ仲居さんから行ってください

@どういうやつだろう

「あまり長くなるとであとの話ができなくなるから短めに

@そうですよね。

「ごめんなさいね(笑)

@これが徹子の部屋ですよね。中井はすごくグループのことをすごく考えていて。僕はどちらかというと全然考えていないので。何かものすごく自分も同い年なんですけども学校も一緒で彼がこっち側だったら僕は反対側にいるという。別にくっつくという感じではないんですけども。でもなんだろう存在としてはやはり頼もしい存在ですし。

「取り仕切りとかするときあの方は。じゃあ稲垣さん

@まぁでも前は悟郎ちゃんだったんですけども僕の中では最近は本当にいろんな美意識がしっかり知識とかもそうですけども豊富ですし。

「本当に。みんなが競いあって勉強しているように思うんだけども。

@見えないところでしてはいると思いますね。

「みんなが集まって話しているのを聞いているとどっかで勉強しているなと感じるので

@なんかしているんだろうなと感じますね。僕は全然していないんですけども。

「あなたも糸井さんの番組に出てあしたじゃないのイトイシキという。ああいうところに出ていると随分大人の人の中に入って勉強をしたんじゃないかと思いますけども

@そうですね。僕すごく本を読んで勉強というのがすごい苦手というか不得意というか。人が1番の本かなと。本を読んでその中でイメージをふくらませて。台本というのは別なんですけどもそうですね自分にとっては人が1番本かなと思っていますね。

「知的な方と合っていればなおのこと。草薙さんはどういう方。韓国語が上手よね

@上手というかすごいですよ。あの努力は。コンサートの10分前までやっていますから本番10分前までハングルの勉強をしているので。これから本当にスタジアムでライブのステージに立つのかなと不思議な感じが。

「それから鹿取さんは。

@慎吾は何ですかね。僕の中ででは天才ですね。だと思います僕は思っています勝手に。

「でも本当に香取さんはくるくるくるくる変わっていろんなことができる方ですよね。

@表現がいろいろな角度を持っているというか。

「見たところ髪の毛の色もしょっちゅう変わっているしね。事務所にお入りになったのがずいぶん小さいときで

@15ぐらいのときですかね。

「芸歴もずいぶん長くなりましたかね。

@別にたいした芸もないですし。いや本当にそう思います。

「演技の勉強とかはしてもいない

@勉強はしてないですね。本当に勉強が嫌いなので

「実地で勉強してきたということでしょうかでやりながら。

@ですかね。そこら辺は答えが全然出ないんですけども

「でも演技をするのは好き

@演技をするというのは

「役をやるのが

@好きだと思いますね。いろんな考えだったりいろんな日立場になれるじゃないですか。それをすごく毎回毎回新鮮ですし面白いですしやはり共同作業が好きですね。

「共同作業が好き。やはり人間とさっきおっしゃったけども共同作業は人間ですものね。マッチもこの間あなたがレーサーの役にあなたが挑戦したときすごく覚えてすごいぞと。あのときもレーサーの役で面白かったと思いますけども。

@これは他局のことも全然いえてしまうんですよね

「この番組は全然いえますよ。だってそういうことを言わないとその方がわからないですか。

@よく某局とかこの局の中の番組だので他のことはというのが多いですよ経験上。ここは本当にないですね。

「ただ何月何日にこの番組に出ますからというのは喜ばないかもしれない。

@(笑)それはよくわかります。今徹子の部屋にいたさせてもらってますけども僕たちが子供のころは歌番組の司会の方だったので。だからすごいすごい感覚ですよ今。

「考えてみればそうなのね。SMAPもベストテンに来てたのよね。

@後ろの方にました。写り込んでいました。

黒柳「あなたのお出になるドラマがことごとく当たっているような気がするんだけどもアレは台本を読んでから決めるんですか。それともどういうふうに出演を決めてらっしゃるんですか

木村@いや決めるというのはどういうことですか

「この話に出ようと決めるときは。

@でも内容をもちろん重要だと思うんですけどもでもなんですかね。いやそれはあの辺に自分の中でジャッジをすることはあまりないですね。

「実はこれ私芝居をやっていましたら山田洋次監督と奥様と渥美清さんの奥様といつも一緒に見てくださるんですけどもその時に一緒にご飯を食べたんですね。山田監督の映画は奥様と山田監督と渥美清さんの奥様と見に行く。それがいつも決まりみたいになっているんです。この間ありましたらあなたの武士の一分が撮影が終わっていたんですね。あなたのことをうかがったがまず剣道ができるというのがものすごくびっくりしたと。当然剣道が必要じゃないですか。でも山田監督は別にあなたが剣道ができるから選んだのではないでしょう

@みたいですね

「あなたが剣道ができるということでびっくりしていましたか

@何でできるのと言われてずっとやっていたのでと言ったら。ああそうなのと言われましたけども

「でもすごいとおっしゃっていました。なんだか前からあなたの立ち姿や何かがりりしさが線が通っているなとわれながら思っていた。何か話してらっしゃいましたけどもあなたはなぜ剣道を始めたんですか

@なんでと自分からというのでは全然なくて親にだまされて散歩に行くぞと言われてついた場所が道場だったんです。それが最初ですね。

「やってみたら嫌ではなかった?

@嫌ではないというか本当にそれ以前にスイッチが入っていたのかもしれないですけどもいつも負けず嫌いな部分があってそれで何かやらればやられるほどやったというか。

「何歳だったんですか始めたときは。

@他の5、6歳じゃないですかね

「ずいぶん長いですよね。ずっとやってらした

@12,3年

「頭にかぶっていても頭をたたかれたら痛くないですか?

@ここでその話ができるとは思いませんでしたけども(笑)すごいですよ。

「頭が痛い

@痛いというか全部が経験できますね。

「私剣道を習おうと思ったんですね。

@はい

「最近

@最近ですか(笑)

「あれは集中に良さそうなと思ったんですよ。芝居をやって2時間30分ずっと集中をしてやっていくわけですから剣道ができたらすごくいいのではないかと思ったんですよ。習おうと人にいったらば黒柳さんあれは頭をたたかれるたびに頭が悪くなりますよと言われて(笑)頭が悪くなったら困るなと思って

@いや頭が悪くなることはないと思いますけども

「年とってからやると言ったからかしら

@いや防具をつけるのに黒柳さんのその髪形で

「これではやらない(笑)

@防具がつけられるかなと

「この中にあれは入らないかもしれない(笑)それで全部が体験できるというのは精神面だけではなく肉体的な面でも。

@僕もタイミングがあれば僕も再び通いたいんですよ。あの映画を今回山田監督の作品に参加させてもらったのがきっかけになってるのではないかと思うんですけども。やってみたいんですよね

「あなたのを拝見していてやっぱりやりたいなと思いましたけども。

@本当ですか。いや黒柳さんに撃ち込むことはできないじゃないですか(笑)

黒柳「武士の一分におでになって大評判なんですけどもお出になってみてどうでしたか

木村@何ですかねを映画に出たという感覚よりも参加させてもらった現場に自分が入れたという感覚が正直出たという感覚は薄いかもしれないですね

「でも長いお仕事として去年の12月10日から3月15日間で終わったということですから。その間にSMAPは紅白も出たりして。その時に審査員席に山田監督がいて突然ですけども

@あの時は変な感じがしましたね

「武士の1分をやっているときで

@スタジオであっている方がNHKホールに座っていたので最初はどう自分がせっしていいのか分からなかったですけども

「私拝見した立場で言うと本当にいい映画だと思いましたけどもね。最初あなたのおかしなところがいっぱいあって笑ってしまった。殿様の毒見の役なんですね

~映画の一部流れる~

「山田監督はおっしゃってましたけどもどうも木村拓哉さんは三津五郎さんには俳優としては打ち解けなかったようだとおっしゃっていました。女房を手篭めにされたそういう役の上だとはいえ本当にあまり打ち解けていなかったようだと言っていました。それがそこに現れていたとおっしゃっていました

@若干自分もそういうところがあったと思うんですけども共演してくださった笹野さんという方があの剣術のけいこだったりリハーサルをするじゃないですかその時からボクシングでいうセコンドのように常に僕の横で、坂東さんのことを悪く言うんですよ。

「そうなの(笑)

@役のキャラクターじゃないですか。台本上の話なんですけども笹野さんが

「あなたの家の番頭さんというか

@中間の役をやってくださっているんですけども。笹野さんがずっと僕に本当に坂東三津五郎さんは坂東三津五郎さんなんですけども役をそのままかぶせたようなことをずっと僕の横で言っていました。あいつ来ました来ましたよとか。(笑)今は違うじゃないですかといってもずっとロケ先でもそうでしたよね

「休憩時間でも向こうからいらっしゃると。

@スタジオの食堂で普通に昼飯を食べている時間でも食事をするただの時間なんですけども何か同じテーブルに着かれたくないみたいな感じに

「だんだんなってしまう(笑)山田(監督は敏感に三五郎さんとはあまりうち解けなかったようなとおっしゃっていました(笑)

黒柳「それで山田洋次監督がごはんを食べた時一緒にあなたのことをおっしゃっていたことをお伝えしますね

木村@はい

「あなたが写っていなくて奥さんだけが写っているんだけれども隣の部屋にあなたがいらっしゃるという設定の時にあなたはもう終わっていて帰ってもいいのに僕いますといって終わるまでそこにいてくれた。そういうふうにしてくれる俳優の人は珍しいと。どれほど奥さんの人がやりよかっただろうと。その人の存在を感じてすてきなことだとを感じてずっと座っていてくださったと。それと大成する俳優さんだと本当に思います。

@ありがとうございます

「奥様は本当に毎日木村さんに惚れ込んで毎日毎日帰ってきておりますとおっしゃっていました。

@黒柳さんに伝言

「伝言ではないんですよご飯を食べているときにそういう話が出たから私でもしたんですよ。間違えてはいけないと思って。あなたは監督をどう思いました

@最初はやっぱりこの山田洋次という名前もそうですけども映画監督というすごく自分の中に勝手にどんどんどんどん恐くて大きくて大変な方なのかなという勝手なイメージがあったんですけども本当に映画が好きな映画が好きだから映画監督をやっているというか。1番好きな人が1番好きなもの作っているという感じをすごく受けたのである一緒にやれてよかったと思います。

「1番日本に必要なかつて日本人が持っていった心の情愛というものがよく表現されていて山田洋次さんが今までの中で最高傑作といわれている武士の1分今日から公開。

@はい

「成功を祈っています。

@ありがとうございます。

「またいらしてくださいね。

@ぜひ

「木村拓哉さんでした

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