2001年10月8日
黒柳『いらしゃいませ香取慎吾さんですが』
香取「おっはー」
『いやあなたはジャニーズ事務所に入って30センチ背が伸びて。スマップの中で1番若いでも1番背が高い』
「そうですねいつのまにか中居くんが下の方に。最初は中居君が怖かったんですけどだんだん怖くなくなって」
『どうしたらそんなに伸びられるの?』
「どうしてですかね。食事をいっぱいすごい食べるんですよ」
『ちょっとごめんなさい。これ(写真)は』
「左はきっと草薙剛ですね」
『右はあなた。ジャニーズ事務所に入った頃』
「はいってすぐですね」
『小さい!!いくつ?』
「10才ですね」
『10才ていうのも早い人だわね。そうでもないの?』
「早いですね。芸能界にいてもう15年目ぐらいになります」
『それはそうと私と香取慎吾さんのなかはそうとうなものでなんたって』
「なんたって。そんじゃそこらの仲じゃないですよね。ほっぺじゃないですよね。ほっぺじゃないんですよ。ほっぺにチューどころじゃないんですよ。口っすからね」
『私ねえ後で考えてもちろんSMAPXSMAPに出させて頂いてどっちの料理がおいしいかで木村拓哉さんのほうが美味しかったんで。私後でキスするなんて知らなかったんでそれで”どこにキスするのがお望みですか”って聞いて”どこでもいいです”っていうんで木村さんが唇だしたような感じだったんであなたと木村さんの口にキスをしたんですがもしかしてねおばさんがあんなことしてね、あなたに初めてあんな事したんだとしたらと思ったらすでに熟女3人としてらしたって本当?』
「もう誇りにおもってます」
『教えていただいていい?』
「まず和田アキコさん。」
『最初?』
「最初はですね・・・森光子さんですかね。」
『森光子さん!!やっぱり森光子さんは早いわねえ(笑)』
「和田アキコさん。そして黒柳さん。みなさんお料理のゲストにこられてみなさんほっぺなんですよ。でもその3人はお口に頂いてなんて僕の人生は羽ばたいてるんだと思いました。」
『まあ和田アキコさん、森光子さん、私だったらそういうことも芸能界の通過点にはそういうこともあるかもしれませんよね。』
「和田アキコさんはその口の中の奥歯の辺まで来ましたね」
『ええ!うそ!!』
「あぶない!と思ってちょっと押したんですけどね」
『まあそういった楽しいこともあったんですが。横浜ご出身でお父様は昔画商をやってられたそうで』
「絵を描いてました」
『まあ画商ですから他の方に絵を売ってらした。あなたも絵が好きで』
「絵は好きですね。いつのまにか」
『忙しくてですね新しく描いたやつを持ってきてくださるはずだったんですけど前に描いたやつを持ってきて下さいまして。香取慎吾さんはこれをお部屋に掛けてらっしゃるらしいですよ。ずいぶんすごいわね横が2mたてが1m30cmぐらいあるのね。』
「これ1週間ぐらい前に描いて置いたやつです」
『1週間ぐらい前に置いたの。じゃあ最近じゃないですか』
「びっくりしました。まさかこれが紹介されるとは思いもしないぐらい。家でビールを飲みながら絵を描きたくなっちゃってペンキでバッとかいて部屋に飾ろうと思って3,4日したらこういう話になって今ここにあるってのがすごいへんですね」
『それで手で・・・ペンキなの』
「ペンキです。」
『指でもって描いちゃうんですて』
「手でかいて。これお花畑なんです。最初お花畑を描いて3回ぐらいうえから描いて字がほしいなっと思って字を書いて。でも次の日が東京ドームのコンサートだったんですよでも落ちなくてペンキだったんで。それで真夜中親父に電話してこれどうしたらいいかなって聞いて除光液でどうにかならないかって言われてコンビニに走って何個か買ってきてなんとか取れました」
『かなりの刺激的な言葉が書いてありますけど』
「これはですね英会話の本から抜き出して書いたんですけど。いきおいで描いちゃって」
『いろいろお聞きしたいことがあるんですけど。あなたは地元のお友達と仲がいい。名前が付いてるんしょ?』
「”ジモッピーズ”」
『”ジモッピーズ”ふううん』
「地元の友達としか遊ばないですよね。あまり芸能界しらないんで。すいません」
『仕事が終わってちょっと時間が空くと”ジモッピーズ”と遊ぶ。』
「そうですね地元が横浜なんで今も横浜に住んでいるんで幼稚園から一緒の奴なんで」
『そんあに長いお付き合いなの』
「それ以外芸能界の人を知らなさすぎです」
『あなたと同じぐらいだとこれから仕事をする人もいるんじゃない?』
「そうです、そうです。社会人に去年なったとか変ですけど」
『先輩として大人の中に入って働くことについて意見とか求められる?』
「1番最初に社会人になった奴が聞いてきたんですよ何かないかと、”お金を稼ぐことをなめるな”と、どれだけ大変なことかと言ったんですよ。そしたらそいつが仕事始めて1年ぐらい経ったときに本当に大変だねってありがとうって」
『そうあなたのサジェスションありがとうって。そんあいろいろな年代の、いろいろなお仕事をされている方がいらして面白いかもしれませんよね。あなたがテレビで面白いことをすると見てくれるの?』
「ほとんど見てくれないですよね。同じに見てくれてないみたいです。それがいい感じで。昔から一緒にいるこいつがなんで騒がれているのがよく分かってないのがいい関係みたいです」
『あなた芸名?』
「いえ違います」
『みんなはあなたのことを何て言うの?』
「お父さんとか言います」
『お父さん?お父さんぽかったのあなた』
「スマップでは1番小さいんですけど。友達の中だとずっとビデオを撮っていたり料理が好きなんで料理作ったりそしてみんなが寝てたら布団かけてやったりだからお父さんって呼ばれてます」
『あなたは芸能界でお友達にお母さんと呼ばれるひとが入るでしょ。あの方お友達?オッハーってやる人』
「ああー!!お友達というか」
『あなたじゃないんですって』
「僕ではないです。」
『知り合いのお母さん』
「そうです。そんな感じです」
『あなたのお友達の慎吾ママって言う方はずいぶん賞とかもらうんですってね』
「そうですね文部大臣賞とか流行語大賞とか橋田須賀子賞とか」
『これ全部慎吾ママがもらってるんですって』
「そうですねそれも一時期悩みました。全部慎吾ママ殿て書いてあるんですよね”慎吾ママはいいなあって”、”なんで慎吾ママなんだろう”ってちょっといっぱいいっぱいでした」
『慎吾パパっていうのを作ったら』
「そうですねこれからちょっとしたら慎吾ババていうのを考えてるんですけど」
『私もおばあさん役をやっているんでライバルだわ。ちょっとコマーシャルです』
『慎吾ママでスマップのファン以外のファンが増えたことがすごくうれしいんですって?』
「すごいうれしいです。子供が単純にすきなのでみんながよろこんでくれたり楽しんでくれたりするのがうれしいですね」
『子供があなたの言うことちゃんと聞くでしょ』
「はい」
『あなたってママのこと。それもねやさしい心をもった子供になってほしいと思うでしょ。だから慎吾ママにその辺ねよろしく言っといて』
「はい」
『小さい子供たちに命の大切さとか人にやさしくするとか子供たちは言うこと聞く人がいうのが1番いいのでね』
「いっときます」
『スマップのみなさんと一緒にやっているんですけどつらい時期もあったと聞いているんですけど。みんな結束しているんですって』
「そうですね。大好きですね。みんな」
『5人の仲間を』
「そうですね。よく言うのが空気っていいます。空気って普段気にして生活してないじゃないですか。ここにあるもののことを。でも吸ってないと死んじゃうじゃないですか。すごい大切じゃないですか。そういう感じじゃないですか。普段いっしょにいるときは”好きだ”とか言ったりしないけど無くなったら生きていけない」
『でもあなたお父様が大好きでとっても素敵な方で憧れ・尊敬の人。で面白い方でお母さんが温泉に行きたいわっていうとただちに行こうって言う方なんですって』
「そうですねお母さんのこと大好きですね」
『そう』
「ある程度大きくなった僕にお前は好きにやれとおれはお母さんのことを好きだから守っていくじゃないけどそうだから、お前ははっきりいって知らないと僕に。お前はお前の人生好きにやれと。弟にも同じこと言って俺はお母さんとやっていくからと。」
『理想ですよね子供にとっては』
「そうですね中学ぐらいにはっきり言われてこれはなんだろうなと思いましたけどかっこいいですよね」
『なんかUFOの話なんかをしていると星を見につれてってくれるんですって』
「星とかの話なんかをしているとちっちゃい頃の話なんですけど果物なんかで説明していて”ああ、わかんねえな”とかいって車で何時間も走って海のそばの真っ暗で星の見える所に連れて行ってくれてオリオン座がこうでこうでとか説明してくれて」
『お父様詳しいの』
「ある程度話してくれて」
『あらそうお父様とお母様のような家庭を作るっていうのがあなたの夢で』
「そうですね」
『あなたもそういうお父様とお母様の愛を見て育ってなんかおばあさまもいらしてあなたの絵が好きで亡くなる前にあなたの絵を見たいっておっしゃってくだすったんですって』
「ええちょうどなくなる寸前に雑誌の連載をしていたんですよ。でその雑誌をみんなで買いにいったんですけど売ってる時期じゃなくてだけどぼくはある番組で、アルスペシャルで青森の津軽鉄道に絵を描いてたんですよ。ほんで天井の屋根の部分を描いてておばあちゃん入院してたんで”大丈夫かな”って考えてたときぐらいに亡くなったんですよ」
『ねえ』
「でもよかったなあと思いました。絵を描いてる時間で」
『なくなってああこれをやっていたのねってわかってくれるわね。そういう愛に包まれて育って幸せですよね』
「ありがとうございます家庭の皆さん。おばあちゃんもおじいちゃんもパパとママも弟もみんな最高です。弟なんかなにも言わないですよ。兄貴がこんなオッハーとかやっていると弟は弟で普通に生活しているんでみんなになんかいわれていると思うんですけど一切言ってこないしちっちゃい頃から本当に最高ですね」
『徹子の部屋の長さとあなたの人生の長さがほぼ同じぐらいなのね。あなたの生まれる前の年の2月2日にこの番組が始まったのね。であなたは次の年の31日ですよね』
「1月31日です」
『ほぼ大体同じぐらいに始まってあなたが生まれた日にも放送してましてその時にお出でになったゲストが浜美枝さんなんですけど』
「黒柳さんも変わってないですねえ」
『まあ私の顔はいいですけど。あなたはこの日にお生まれになったんですよね私が笑ったりしている時に。子供の頃は元気なこだったんでしょうね』
「すごいぶさいくだったんですけど。お母さんが言ってたんですけど本当に不細工で外に連れて歩きたくなかったって。でも弟が無茶苦茶可愛かったんですよ。」
『いくつ下なの?』
「5つ。弟とは一緒に散歩に行ったけど慎吾は本当に不細工だった。(写真をみて)ああこんな感じですね」
『ははははははははははは。あの子じゃねえ。写真を写すときはあんなことしちゃう子だったんですよね。さてさて香取慎吾さんが面白い番組を始められるそうでコマーシャルのあと詳しくお話を聞きます』
「はい」
『新番組の話の前に10才の時にジャニーズ事務所のオーデションにお母様と行ったらお姉さんと間違えられたってすごいわね。そんなちっちゃいあなたのお姉さんに間違えられるってことは若いってことよね。まあそれはそうとして今度小宮悦子さんとご一緒に』
「そうです”スマステーション”という番組を10月13日から始まります。生放送です」
『それであなたのお立場はどういうお立場?』
「キャスターじゃないです。司会でもないです。主役だと言われました。」
『なるほどねいいじゃない。その中でも英語を勉強できるコーナーがあるんですって』
「英会話全然しゃべれないんで。何年も何年も勉強したいと思ってたんで」
『1番いいのは仕事しながら勉強するのが1番いいですよね』
「そうです」
『草薙さんこのごろ韓国語やってますよね』
「やってます」
『それであなたは主役なんですけど本当にわからないニュースやなんかを』
「わかるようにみなさんとわかっていけたらなあと」
『でもニュースの番組に携わるのってどう思います』
「すごいうれしいですね。自分も勉強したいこといっぱいあるんで」
『1番吸収できる時ですよね。本当にありがとうございました』
「ありがとうございました」
『ご家族によろしくおっしゃって下さい』