本日の徹子の部屋ゲストは柳沢慎吾さん

2002年9月23日

黒柳「柳沢真吾さんです。あなたがいらっしゃるというとスタジオ中のお客様ね、それからフクチョウ室て上にあるんですけどもあそこにいらっしゃる皆さんあなたがいらっしゃるというとみんな楽しみにして、てぐすねを引いて待っている」

柳沢≪いやあうれしい。今日入ってくるときエレベーターでお客様とばったりあったんですよ。握手して握手して何人か握手しましたよ。会いたかったってうれしいことですよ≫

「あなたも人気が何年も会ってねお元気そうで顔の色もね。薄・・・何ていうんですか?

≪いい色≫

「中井貴一さんとどっちどっちっていう感じで何。」

≪うれしいですねぇハワイに行ってきたんですよ≫

「ああハワイに。あなたよくいらっしゃるんですか?」

≪数年前に某テレビ局のドラマででホテルというドラマでねぇあれ舞台がハワイだったんですよ。それ以来バラエティーでいったんですけどもハワイに4年ぶりですよハワイに行ったのは。≫

「後ハワイのホテルにもいらっしゃいました?」

≪行きました≫

「そしたら?」

≪みんな歓迎してくれましたよ。マンダリンのスタッフもでヘーイ慎吾ってみんな来てくれましたよ。慎吾イェーイ、イェーイってハイタッチで。こんな大きいやつがねぇ俺の顔をたたきやがってね、いてえよ。手をたたこうと思ったら外れてごめんごめんって≫

「でもうれしかったでしょう?」

≪嬉しかったですよ。あのノースウエスト航空ででいったんですよハワイに≫

「それは何ですかスポンサーかなんかですか?いうとい。」

≪いや別に何もないですけどもで。それでいったんですけどもあまり根本的に飛行機って好きじゃないですよ。行きは8時間がかかりましたね。揺れますね飛行機ステーキ食ってたんですよ。急に2階席のビジネスクラスだったんですけどもね2階席はドアがパーンと開いたんですよ。へ!!何と思ったら乗務員がソーリー、ソーリーって。御手洗入ってましたよ。あの揺れているところ全然平気ですよ向こうの人は。≫

「トイレに入っていて急に扉が空いちゃったの?」

≪俺びっくりしましたよ。でも英語ででコーヒーどうですかとかくるじゃないですか。コーヒー、コーヒーって来たときに普通はノーサンキューって言うじゃないですか。なんか聞いたところによるときつい言い方に聞こえるらしいんですよ。それをしていたからこれは行っちゃうまずいのかなと思ってコーヒーてきたら(笑顔で手で拒否のポーズ)をやったんですよ。OKとトクトクトクトクと注ぐわけですよ≫

「(笑)」

≪今度はミルク?ってきたらまた同じ風にやったんですよ。トクトクトクって。しょうがないからそれのみましたよ。また後ろの方へ行ってまた戻ってくるときにコップにはもう入ってませんよね。またコーヒー?また同じポーズをしたらトクトクトク(と注がれて)とそれをそのまま飲んで≫

「ノーサンキューっていっちゃダメなの?」

≪何かきついいいかたって。そんな風に言われるって聞いたんで朝の朝食ですかそれもやっぱりオレンジジュース?グレープフルーツジュース?てきたんですよ。またいらないっていうポーズをしたのにトクトクトク(笑)飛行機の中で10杯以上飲んでハワイについたときには下痢になっちゃって。ちょっと腸が弱いもので≫

「なるほどで。私も初めてで外国にいたときにまだ慣れてないときであのすいませんてこういうふうにやるじゃない(手招き・猫のように手を振る)、こういうふう(カモン、カモンと手をする)にやらないと向こうの人は来ないというがわかったんですよ。すいませんってやるというふう向こうの人たちはバイバーイっていって向こうに行ってしまうんですよ。心の中であの東洋の女は変だなって飛行機の中でバイバーイって何回も思ってたと思うの。」

≪ただで言葉が通じないというのはあれですよね≫

「やっぱりそういうアクションが違う場合ね。あなたはいらないってこうやって手を出してるのにね」

≪そうです。ほしいと思うんですよね≫

「でも笑ってたでしょう歯を出して」

≪ええ、あふれんばかりに注ぐ≫

「それはご遠慮なさらずにいっていう意味だったじゃないでしょうかあなた税関とかああいうとこを通るとき大変だったんですって?」

≪いやあ緊張するんですよ。1時間並んだんですよ税関通るのに。8月に行ったんで。もう日本人だらけですよ。向こうの空港についてそこの税関を出るときに。その前まではで、ちょっといいですかたって?≫

「どうぞ」

≪ああもう何時間かかってるんだよちゃったかちゃったかいけよ。先にいけよってスタッフを先に行かせて、もう1時間近くやっているよ。で1人スタッフを残してじゃ俺次いくは。カモーン。緊張するんですよねあれ。ここに台があるんですけどねそこにパスポートを出してキョトンとしている。英語で言ってくるんですよであ柳沢慎吾だ柳沢信悟だってみんなが言っているのが聞こえるんですよ。みんな見てるわけですよ。俺も心臓がバクバクしてなんか言っておかなければいけないかなってで向こうが俺にEnglishって聞いたんですよ。NOEnglishって。でパスポートもらってすっと出たら最後に残ったスタッフに早く早くスッでろよ。要するに気が小さいんでしょうね。≫

「日本語でやっているときは気が強いでしょうね。英語の人の時だけそういうふうにするの」

≪もう目線を合わせないですよキョトンとして。≫

「もう向こうは怪しいと思うでしょうね」

≪そうですス。≫

「聞くときあるんですよねぇ目的地はどこですか?とか。いろんな事きくでしょうそれが嫌ですよね」

≪そうです≫

「でとにかくハワイについたら日本では甲子園がやっていて見られないという」

≪はい本当は甲子園に行きたかったんですよ。でも仕事が忙しくて。向こうに住んでいるヒロっていう友達がいるんだけど、そいつが取っていてくれて決勝戦の模様を。何とハワイのワイキキありますよねビーチの近くに高層マンションがありますよね、そこで見たんですよ。もう感動でしたよビール片手にお好み焼きを食べながら、ちょっと感動でしたよあれはね青春の1ページ≫

「なるほどであなたはお好み焼きを食べるのにもフォークとナイフでやるんですか?」

≪あら細かいとこ見てますね≫

「それであなた甲子園にいらしたことはないんですって」

≪1回もないんですよ。今年こそはって思っていたんですよ≫

「長嶋さんという方が今年初めて甲子園いらしたんですよ」

≪言ってましたね≫

「そうでしょう。あの方甲子園にお出になったことをなかったんですって。長嶋さん高校のときに高校野球に出てないっていうのが不思議ですね。やっぱりそばで見るといいですねっておっしゃってましたけどね。」

≪僕はテレビでしか見たことないんですけども本当に1試合しかないプロ野球とはまだ違うそれでも本当に応援にしたくなっちゃいますよね≫

「それでは皆さんコマーシャルをはさみましてこの方が他ではおやりにならない甲子園の物まねを、甲子園野球を」

≪高校野球ですね。≫

「甲子園における高校野球の物まねを柳沢伸吾さんにやってもらいます。これみなたん楽しみにしてるんですよ」

≪永久保存版にしてね≫

「本当に細かいですよね。コマーシャルをはさんでましてお送りいたしますご期待ください」

≪≫

黒柳「柳沢伸吾さんの高校野球の物まねはこの番組でしか出さないというのもあるんですが、非常にお詳しい。あなたはいろんな学校の校歌も覚えていて」

柳沢≪はい。ほとんど知っています≫

「本人にもおっしゃるとおり永久保存版だそうですので、じゃあいいですか」

≪ちょっと上で脱いじゃおうかな≫

「いいTシャツ。」

≪ホワイト。ちょっといいですか≫

「皆さんにご期待ください。」

≪これは架空の試合とします。≫

「もちろん」

≪3塁側は神奈川県代表横浜高校、一塁側は歌山代表智弁和歌山の対決。試合は準決勝で1対0で智弁和歌山がリード。9回裏2アウト1、2塁最後の攻撃を追う横浜高校。一打出ればサヨナラですよね。~物まね中~≫

「すごい(拍手)。すごいです。本当にねぇありがとうございました熱のこもった素晴らしいでしたね。もう過ぎてしまったあの高校野球がまたよみがえってくる。またあの熱気がここに戻ってへの気がしましたね」

≪いやあブラスバンドとかやるの大変ですよね。≫

「あなたは野球の選手だったことがあるんですか?」

≪ないです(会場笑)≫

「うつ人の格好とか応援している人とか監督とかよく見てらっしゃるせいかお上手ですよねぇやっぱり」

≪うちは小さいころからで実家が八百屋さんだったんですよそれで高校野球を見せられて座ってろといわれて、≫

「高校野球を見せておくとおとなしくしていたんで」

≪ずうっと第四試合までずっと見ていました≫

「可愛いんでしょう(写真登場)はあなたずいぶん顔変わりましたね。かわいいわねあなたはよっぽど可愛いかられていたのでたくさん写真があって。でもあなたいつも笑っているはねぇ?いつも笑顔だわね珍しいわねこんな子供。」

≪ほらこれで足にけがしたんですよ≫

「足怪我している。」

≪お墓で遊んでいたんですよ。うちお墓が近かったんでうちのお姉ちゃんと近所の女の子とかくれんぼしたんですよ。あの墓石の上にもう1個家みたいなのがあってそこに登っていたら墓石が落ってきたですよ。足の上に。そしたら近所の女の子が「立ちな!慎吾男の子でしょううーん」、泣きながら近所の女の子が「立て!!立て!!」って。立ち上がって家に帰ってお父ちゃん何か足が痛いんだけどって。そしたら足がはれていて≫

「折れてなかったの?」

≪いやもう複雑骨折でしたよ。そしたら父ちゃんも病院に連れていかなければと思って自転車に乗せて病院に行こうと思ったらね何を勘違いしたのかこうハンドルを握っているじゃないですか。右手で左ハンドルを持って左手で右ハンドルを持ったらどういうふうになるのかと思ったんですって、そしたら舵が取れなくなってそのまま溜め池にドボンって≫

「それが病院に来た理由かと思いますよねぇ~珍し。でもお父様は面白い方ですね。」

≪坂道のところでこうですよ。≫

「でもあなたはその時でもカメラを向いて笑おうっていうのがね。でも足腫れてますで曲がっている。」

≪それで今日徹子の部屋に出るって行ってきたらうちのおふくろが「お前!余計なことしゃべるなよ。」何でって言ったら「近所の人を見てるんだから余計なこと言うなよ」。≫

「でもアレですよねお父様がそういうふうにやったっていうことは秘密のことかもしれませんね。」

≪秘密ですよ。≫

「でもねぇ大丈夫なんですよお父様。面白いですからね。ではコマーシャル。本当にありがとうございました。いっぱいお飲みください。お飲みくださいといってもお茶なんですけどね」

≪フッファ≫

黒柳「いやコマーシャルの間もお客様から大拍手でさっきの高校野球のものまね。本当に素晴らしかったですけどもものはついでといってはなんですけどもあなたはお車がなんと言っても大好きで1番最初に持った車が?」

柳沢≪スカイラインですね。≫

「それから何ですか?ば」

≪セドリック、セドリック、BMW、BMW、キャデラック。ジャガーも持っていましたもう売っちゃいましたけどね≫

「そうなの」

≪今古いベンツに乗ってるんですけどね。≫

「この方は音まねができるそうなので始めからのやつをやっていただけますか」

≪多分20分じゃ収まらないですね。1時間45分ぐらい欲しいですね。じゃあ僕が古い車に乗っていて止まった話を。あのだいぶ前なんですけども3年ぐらい前の話なんですけども五反田の方に車を走らせていたんですよ夜の7時半ごろ。もう30年ぐらい前の車ですから≫

「なんていう車?」

≪280SLっていうオープンカーにするやつであれで走っていたんですよ。タクシーの運転手さんがクラクションならすんですよ。「おい!お宅の車から煙吹いているよ」。みたら何もないんですよなんだ気のせいかってまた車を走らせてで信号でたまったらトラックが「降りてみてごらん」、運転手さんが言うんですよ。で見たら後ろから”の”の字の煙が黙々と。反対車線で止まった車が「おい!この車は爆発するぞ」ってみんなよけちゃって真っ青になって、車を端っこに止めてすいません誰か携帯持ってますか。僕携帯持ってないんですよ。公衆電話貸してくださいって言ったらうちにはそんなものねえよってシャッターを閉められてでも見てるんですよ気になって。煙はモクモクと出て。でもその車は修理したら20,000円で直ったんですけどね。≫

「誰かに電話したんですか?」

≪すぐに来てくれて。そんなのばっかりですよあと普通に走っていて港北インターで走っていてブレーキを踏んだんですよ・・・止まらないんですよ「なんてこったい」もうすぐで料金所を再度ブレーキを踏んでキキー。そしたらトラックが止まっていてそれをよけて俺はごめんなさい言ってウインカーを出したの。そしたらトラックの運転手もいいんだよドレミファソドレミファソい。そんなのばっかりですよ≫

「古いというのはいいんだけども故障も多いの。初めて日本の車からBMWにこの方はベーエムベーとおっしゃってるんですけども。それを買ったときにBMWの音がいいいって。」

≪この音がいいですよねぇ≫

「ドアの音も普通のより軽くないのね。」

≪ちょっと遅れる感じですね≫

「そしてかけて走りだすとどんな音がするの?」

≪サンルーフ開けて最高だな。次の日に雨が降ってきてしめようと思っても閉まらない。それで俺の自慢のヘアスタイルが、ぺちゃんこぺちゃんこ≫

「それ中古買った」

≪はいそうです。≫

「コマーシャルです」

≪どうぞ≫

黒柳「なんかはあなた小田原のご出身なん日だそうですけども海が近い」

柳沢≪はいそうです。≫

「森田健作さんの真似をしたくて」

≪はいそうですねぇ。あの当時俺は男だというドラマにあこがれまして森田健作さんが砂浜に埋まって”さよなら~♪”で振り返ってウインクするんですよ。あれにあこがれて日砂浜をほってもらってそこに埋まりましてですねテープレコーダーを持ってきてですねば”さようなら~♪”っていうときにお姉ちゃんがキャーって言って逃げていったんですよ。パッとみたら波がすごくて俺の顔のところまできて≫

「(笑)」

≪もう大変でしたよと≫

「すぐに出られなかったでしょう」

≪何回も何回も波がきて。ほっているときは波が収まっていたんですよ。高波が規定テープレコーダーも全部だめになっちゃいましたけど≫

「それはそうでしょう。」

≪森田健作さんにあこがれて本当にウインクしたときに≫

「あれがやりたくて」

≪やったら波に襲われまして≫

「私今方のじゅうたんをやっているときに随分2階から座布団に乗っかって人下に飛び降りて骨を折ったという子供がずいぶんいますからね。飛ぶのはアニメーションだから飛ぶんであってね子供ってそういうものかもしれない。本当に楽しかったです。またいらしてねぇ柳沢信悟さんです」

≪どうも≫

「ありがとうございました」

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