2002年10月4日
黒柳「さてこの間TBSでお目にかかったら何今日は?って言ったら、「音楽番組」あら本業って私が言ったら嬉しかったんですって結構その時
大槻≪そうなんですね。あの私本業でテレビに出るとがほとんどないので。
「なるほどね。今日はあの歌番組がこのごろ少なくなっているということもあるしね
≪はいそうですね
「あなたの場合はロック?
≪そうですロックバンドで今特撮というロックバンドをやっているんですけども。特殊撮影の特撮で
「そこのボーカルでいらっしゃって。あなたは今頭はどうなってらっしゃるんですかね?
≪丸坊主でつるつるにしていますスキンヘッドで。
「そうなんですってね私は知らなかったんですけどもあなたもずいぶん変身があって10年前にお越しいただいたときははねぇ、どんなだったか見たいでしょうまず最初は10年ですよ。10年前こんな感じよ
≪なんかかわいいですね。
「なんかビジュアル系という感じがして。
≪ビジュアル系の元祖みたいなですかね
「その次が3年前にお越しいただいたんですけども、帽子をかぶっていらっしゃってこれがまたすごい帽子でに。こんなでしたから全然あなたがどういうふうで
≪この時に僕はあまりテレビで歌を歌っている映像がないものですからも徹子の部屋で俺がぜひ歌っている映像を流してくださいといったら流してくださったんですよね
「そうなんですよこの方は歌手ですと言って本当にあのビデオを流ししましたところが皆さん
≪そうなんです放送日にちょうど佐山の方でに飛行機が落ちて送電線か何かにひっかかってそれで停電になって僕の歌が今から流れようとしてるときに「大槻ケンヂさんの歌ですどうぞ」と言った瞬間にバッと停電になったんですよ。それで1部地域では見ることができなかったんです。何よりも俺自身が見れなかったという
「だいたいあなたはその時に自動車に乗って練馬のへんを走っていたという。
≪そうなんですよそしたら信号が消えたからね、何だこれはと思ってねびっくりしちゃって。
「そうなんですってその時にちょうどビデオを取りになっていて、そして自分の家に帰ってみようと思ったら
≪ちょうどそこで消えちゃっていてね
「そうなんですて調べましたらすごいことが起こってまして1時42分ごろというからまさに徹子の部屋が佳境のときですよ。をいをいをいをいをいうA波にってに1時40二分ごろ埼玉県の狭山市に航空自衛隊の練習機が墜落をいたしまして。その時に高圧用の電線を切ってしまったために練馬区豊島区世田谷区港区などが停電いたしまして。停電パニックがおこっていたそうなんですか。あなたも通っていたときに主婦の人が外を通っていてキョロキョロしてたりしてたんですって
≪そうそう。それで何をやってるんだろなぁと思っていて
「地下鉄も止まり、信号機も全部消えてですね800,000世帯が影響を受けた
≪俺その時免許取り立てでねで信号が消えたから街を中には電気が消えている信号もあるのかと思って走っていて(観客笑)よく取り立てだから分からなくて
「そうですよねついてないのもあるのかなと思って。それでこれからいよいよあなたの歌手としてのVTRを初めて出すというこので大騒ぎしてあのときでお出ししたんですけども大部分の東京の800,000世帯、これは川越市、狭山市、入間市などが停電したそうです。その方たちも見てないんですよ。だから初めの20分だけで見れなかったということでしょうね。この方がぜひその時見れなかった方のために
≪これは宣伝ではないですよ。これはその時にVTRを見れなかった方々のためにある意味で日をリベンジで今日また僕のやっている特撮のビデオを持ってきましたので今日こそは
「私はもういいんじゃないかと思いましたんですが(笑)出したことを出したんですからでもこの方はそんなに何十万人の人が見てないんだったらば残念だということでせっかくですから特撮であなたが歌ってらっしゃる。なんて曲を歌ってらっしゃるんですか?
≪”アベルカイン”という曲なんですけども。アベルとカイン
「聖書に出てくる。その歌をあなたが歌ってらっしゃるところ。大槻ケンヂさま、停電しないことを祈ってですね。これでまたどっかの地域で停電したらまた次の時に出さなければいけないですから1回限りにしていただきたいんですけども。ちょっとこの方の歌手としての御姿を見ていただきたいと思いますこんな風でございますどうぞ~VTR~
≪おお
「皆様に申し上げておきますが今のは全然つまり電気がついてなくてああいう暗い映像ではなくて、初めからああいう暗いのでございましてご心配なく。
≪いやあこれで夢がかないましたよ
「でもあなたの声は聞こえてますけども顔がよく見えませんでしたね。
≪ちょっとで雰囲気を出そうと思ってでライティングを暗くしたもんですから。
「これはせめて電気が少ないところでも写っていただかないとね。
≪そうですね本当に。夢がかないましたありがとうございました。リベンジ達成しました
「達成しましたよね。まさかその時に42分に停電しているとは思いませんでしたよね。私たちも知らなかったんです
≪水戸黄門だったらいいんどう出すか出さないかぐらいですよね(観客笑)
「そうですよね。本当にそうです。いろんなもの、ちょうどニューヨークに行ってましたときにユルブリンナーが言っていました。これからシャルウィーダンスを歌おうとしているときに停電したのでどうしたものかなって。
≪いいときにね。
「そういうこともいろいろあったんですけどもこの間ねちなみについ先ごろですけども9月5日に台風で沖縄の1部で電波が入らないところがあって徹子の部屋をご覧になれない方がいらっしゃったんです。ちなみにその日の放送はスペインバルセロナにガウディの設計をしましたサクラダファミリアの中で彫刻をしてらっしゃる外尾悦郎さんという方がゲストでした。その日見えなかった方はその日はそういうことだって思っていただければと思います。まあこのついでにめったにないことですけども
≪その方もリベンジを考えてらっしゃるかもしれませんね
「外尾さんももう1回スペインから帰ってきてそこの人たちのためだけにねとか。まあそれでいろいろCDも出していらっしゃるし歌手でいらっしゃるんですが。あなたはわりと、私はこの間あなたが出してらっしゃるCDの歌詞をくまなく読ましていただいたんですが
≪ああ本当ですか
「そしたらとっても面白いなと思ったのは、あの実にロマンチックな題なんだけども中身はやっぱり非常に今の若い人が血が共感できるような孤独とかね命とか死とかそういうことを踏み込んで書いてらっしゃる詩が多かったんでこういうふうなものを書いてらっしゃるような人なのかって思ってやっぱりそういうことずいぶん考えてらっしゃる
≪そうですねなんか一見笑えたりアバンギャルドだったりするんですけども深く読むとって実話を彼はそこに何かを言いたいんじゃないかなってていうようなとこが見えてくればいいかなってで。
「大体題名と中身とかはほとんど関係ないというみたいな感じに一見思えるんですけどもね。外海の題名はロマンチックだったりありなんだけどの中身をよく読むと非常に深いところに触れているという詩が多くてそういうところがあなたを支持なさる方たちのあれなんだってよくわかりました私は本当に
≪ありがとうございました
「でも本当にいま若い人たちが孤独だったりしますから。それであなたは本も書いて小説も書いてらっしゃるんですけどもそういうところに読書カードが入っていますよね。それを全部出すという方が、トットちゃんの時はずいぶんいただいたんですけども、あれは普通そんなに全部出さないと思うんですけどもあなたのところにはよくくるんですってね
≪読書カードがすごい数この間”リンダリンダラバーソウル”青春小説みたいなもの出したんですけどもたくさんの人からねお手紙がくるんですよ。それでやっぱり10代の人が多くてでもそのなんだろうなちょっとお金はないけども夢はあるみたいなそういう青春について書いているわけなんですよ。ところが読者の皆さんはちょっと若いもんだからその俺と目線が一緒なんですよね。だからね俺も本当にコンビニでバイトしながら音楽をいまだにやっているように貧しいそういうふうに思い込んでお手紙をくださる方も多くて
「非常に純粋な人が多くて孤独感があって。をあなたもそうなんだって思い込んでいて
≪まあ純粋なのはいいんですけども。中にはお前いくらなんでもそこまでかよっていうのがあって、。お手紙なんかでで大阪の男の子からなんだけど19歳の。今度大阪に来た大槻さんコーヒーをおごるので電話してくださいで書いてあって、それでいって矢印が書いてあってそこにそういうの携帯番号が書いてある。それを俺より立場が上ジャンって
「(笑)そうですね。今度はおごりますとか
≪おごりますが多いですね。
「そうですってね。だから貧しいと思われているですよ。
≪思われているんですよってねぇそれがいやになっちゃってるんですよ。
「それで1冊買うとあなたの生活がすごく楽になるんじゃないかと思って買ってあげますとかですね。あなたはそこのところにあなたの携帯の番号も出してるんですってね。
≪いやだしないですよ。
「そう。そういうふうにあなたのことを貧しいと思っているのであなたがテレビに出てみんなに写っているところでようしやってやるってすごいもの買い物したんですって
≪まあ高級車を、高級スポーツカーを
「ポルシェを
≪ポルシェを
「ポルシェをこの方がねぇドンとかったんですって。あなたは皆からケチだとか言われてるのでそんなことないと
≪というか本当に読者のみんながねぇあの音楽を聴いてくれているみんながねあの若いやつらが同じ目線で考えてくれのはいいんだけどもそいつらの方が立場が上で
「あなたをあわれんで
≪それもどうなのよと思って(笑)ちょっとブイブイ言わしているところを見せなければいけないなと思って
「それでポルシェを買った
≪それでテレビ番組で買い物する回あったのでよしそこで目にモノを見せてやろうと思ってそれで買いました。
「そしたらその後に来たものが裏切り者って(笑)
≪そう
「笑っちゃうでしょう
≪だから同じ目線で同じようにアルバイトをやっているんだと純粋な読者だと思っちゃうんですよ
「それをあなたがポルシェなんかを買ったものだから
≪本当にねぇ大槻この裏切り者って書いてあるんですよ(笑)
「そうですってね
≪ポルシェなんかを買いやがって。いいじゃねえかおれが何を買ったって
「でもみんなコンビニでアルバイトをしてって音楽を作っている人だと思っているからテレビには出ていてもなんかあの人は出演料が安いなと思っている人がいて、そんなもんだから泣いている人もいたんですって。
≪あのねぇ留守番電話でってって何だろうと思って「大槻さんポルシェなんかを買って裏切って。」裏切ってねえよって
「そうなんですってひどいってずっと泣いてる人がいるんですって。
≪逆に言うとロックを聴く人というのは僕の小説を読む人はそこまで言わなんですね。そのピュアな気持ちを裏切ってやはり裏切り者ですよ。
「それでまたあなたは書いているでしょう貧しい高校生の
≪暗い高校生の小説なんかを置く。持てない17歳の少年の小説を今書いているんですけども”グミチョコレートパイン”というんですけどもこれでところが出版社の方がですごくねぇ「大槻さん小説を書くだったらホテルをお取りしましょう」、「ええホテルいいんですか。」、なんかすごいいいホテルを取ってくれるですよ
「缶詰みたいにして
≪缶詰で。それであれだ夜食のおにぎりが2,000円とか3,000円とか
「そういうところのホテルは
≪おにぎりがよ。おにぎりがよ。別に真珠が入ってるわけではないですよ。それでほんとかなと思ってこれいいのかなと思って出版社にちゃんと電話してすいませんあのおにぎり2,000円なんですけどもこれ頼んですかって一応ね聞いてどうぞどうぞといわれて。それでおにぎりを頼んだりなんかして
「コンビニで買ったら本当に200円とか買えるんでしょう。それがでホテルはそれだけ高くてねお漬物が別に付いてるんでしょうけども
≪それで夏場なんかはね宿泊者だけが入れるプールなんかがあって、そこでやりながらはいりながら、それで大橋けんぞうはもてない17歳だったとか書いてるんですよ。まったく裏ハラな生活を送っていますねぇ
「自分はで何かそういうところがあるんですってねまだお話しは続くんですよちょっとコマーシャルです。
≪
黒柳「今日の裏切り者はですね
大槻≪ハハハ(笑)
「あのこういうお茶に関してもですね皆様の欲しいものをお出ししているんですけども、
≪これはバサラチャイと言うんです
「なんかはインドなんですけども。これがねぇ私この中にカレーが入ってるんじゃないのっていたけども
≪カレーは入ってないですよ
「カレーは入ってないっていうんですけど
≪カレーと同じ香辛料が入っているじゃないですかね
「そうみたいでってすごくおいしいので。カレー屋さんで出している何ティー?
≪え・・バサラチャイ。
「でもすごくこのごろぜいたくになっちゃってただの紅茶だけじゃ気がすまなくてみんなその中にいろんなものを入れてね。美味しいですよね。このコーヒーの中にショウガをすりおろして入れたのもおいしいですよ。
≪ああそうなんですか
「エチオピアなんかそうやって飲んでますよ。でまあそういうことであなたこないだ免許証を取ったっておっしゃった
≪もう3年ぐらい前ですよ
「ですからこの前の時来た時に。だから自動車買っても運転はできるだけのもあなたがそれに乗って外を見回しているところは読者がファンが見たくはないでしょうね
≪そうですかで。でもロッカーたるものオープンカーでねお客さんのを待っているところを入ってみたいじゃないですか
「そういうのやっているの?でも今日おはきになっているズボンですけども皆さん何とすてきなズボンだろうと思ったらすごいですね皆さん。みなさんこれお分かりになります
≪これは鳶の人なんかがよく入っているん作業用のズボンなんですけども
「しかも下に細いのがついてるからすごくカッコ良くて。もうちょっと上げてもらいますか、ちょっとごめんなさい
≪なんか不思議な絵面ですね
「皆さんこんなもんってめったにお分かりになりませんから
≪何を起こったのか・・・やめてください徹子さん(笑)
「そうそうそうそううまいうまいうまいうまい。こういうふうに下げておくとブルマのしたみたいなっちゃって。すごくいいズボン何で有名なデザイナーが作ったものかと思うとこれは鳶の方が高い所に入ったときにこれだと安全なんですかねぇ
≪これはロックのライブってね必ず動き回ってでひざとかつっかえるんですよ
「ひざがつっかえない。
≪ええいい感じなんですね
「幅があるからですかね。だからそういうものをお召しになってらっしゃるとやっぱりロカーという感じがねぇ。
≪そうですか
「ロッカーというとねほら皆さんすごく戸棚があるじゃないの。
≪そんなベタベタな
「あれがあるでしょう、あれと間違える人はいないの。あけられるんですかといって
≪いませんよ。だからロックミュージシャンといいますよね
「僕はロッカーですとかいうとねなんか廊下のテレビ局のやつなんかでねずみ色のものを開けるとさなんか自分の私物をしまっておくヤツがあるじゃないですか、
≪あの学校なんかによくあるやつで。
「そうそうそう。だからああいうふうに間違える人いるかなと思って
≪いませんよ。いまだかつて15年やってきて1人もいませんでしたよ
「変わってるねぇみんなそういうふうに思わないということ自体が
≪いや思わないですね。でも最近ロッカーと言わないですね。
「なるほどね
≪アーチストとかね。
「まぁいいですよね。まあいいんですけども、あなたは子供のころから孤独な少年。
≪は
「あなたの家はお父様もお母様もいらして皆さんとてもあなたを愛してくださったにもかかわらずあなたは孤独な少年。持てないって女の子にもてない非常に持てないことがコンプレックスだったということがあって
≪また10代のころはそうですね。
「はっきりとそういうこと言って悪いけどね
≪だからロックってあのロックっていうのはもてない奴がたどりつく最終兵器みたいなんですよね。ロックというのは例えば背が低いということがコンプレックスをだったとしたら俺はちびだとか、成績が悪いのがコンプレックスだったらおれはバカだとか、自分のコンプレックスを声に対していうのがそれがロックとして機能するんですよ。
「そうですねなるほどねえ
≪だから俺は持ってなかったら俺はもてないと言えば良いんでだから僕のころまではそういうふうにしてみんな持てないさえない今でいうヒッキー引きこもりいっていうのかな、宇多田ヒカルさんじゃない方のヒッキー。ヒッキーみたいな人はロックにすがりつくという構図がありましたよね
「そうですよね心の中でちょっとねうかがえるということでね。あなたは女の子と学生時代しゃべったのが総時間で10分とないっていう。
≪まあ10分ですね。15分ぐらいかな。だからプリントやったとかいうそういう。プリント貸してとかさ。文房具貸してとかさ。校内業務連絡
「そうやってすぐに終わっちゃうから全部足しても10分から15分で。学生時代全部で
≪そのぐらいでしたね。
「だから女の子に何とこでとか何とかさと言ったことは全然ない
≪だからねぇやっぱりねぇロックミュージシャンというのはねぇファンがにるんですよ。かつての自分のような連中がくるんですよ。だもんでこないだもライブをやったんですけどもパーマ失敗みたいな頭でロックしようとして失敗したみたいな感じで、それで金ぶちメガネでわりとちょっとさえない感じの男の子がはわーっていっぱい来てね。かつての俺見たいな奴らがいっぱい来てね可愛いですけどね
「なるほどで。でもそういうとこと共感するところがあると思うんですけども。でもあなたはその代わりに本を読む、マンガを読むそれでとにかく人にできない映画も見る。人よりも勝ってやろうというところがあったんですって
≪当時は僕80年代で青春を過ごしたんですけどもそのころというのは街にまだビデオレンタル屋さんというものがなくて代わりに名画座というものがたくさんあったんですよ。ちょっと古い映画をやっていて下手すればね情報誌ぴあとかを持っていけば350円で2本見えたですよね。そういう所に自転車で行ってお昼のご飯代を抜いてとにかく学校にいる間の自分は死んだも同然だからそういうところで勉強して
「勉強ができないというか勉強が好きじゃないからね。そういうところで人に勝ってやろうと思って。でもそういう子の方がこの世界に後で入った時に役に立ってるでしょうね
≪むちゃくちゃ役に立ってますね。ですから今だに曲を作るときにタイトルを付けるときにそのころ見た映画のタイトルをつけたりとかね、歌詞の中に引用したりとかね。そういうことしてますね
「ですからお仕事ご一緒したときにずいぶん映画の話なんかをしてもね若いのにずいぶんお話しが合うなって思ったんですがそういうものをずっと見てらっしゃる
≪はい。
「昔の古い映画なんかもね
≪はい。あと自転車でどこでもかしこも行ってたんでパンクの修理とか自分でできるようになっちゃいましたね。
「自転車のパンクねぇ(笑)ファッションのパンクというのもありますよ。イギリスのパンクってあるじゃないですか
≪ロックのパンクと自転車のパンクを引っかけた洒落、それは徹子さん高度ですよ
「そうですよ。俺はロッカーでパンクだぜて言ったらさあ
≪俺ってどういう印象ですか
「でもさそれをパンクとパンクとだからさそれで何ができるじゃないの
≪いやなんとも分かりませんけども
「じゃお考えいただいて(笑)コマーシャルです
≪
黒柳「あの音楽のロックのパンクというのをつくったのはあれはイギリスのビビアンウッドという大変なデザイナーね。ちなみにたまたまなんですけどもきょうはビビアンウッドの靴を履いていますので皆さんこんな靴をですね、こういう風に指の形になっちゃったんですかっていう人がいるんですけども
大槻≪それはビニールが伸びちゃっただけじゃないですか
「そうなんでしょうかね、みんなそういうんですけども初めからこういう靴なんですよね
≪ゴミ袋とかで作っているじゃないですか
「いやいや。でも本当に履きがいいんですよ広がっていてね。でも面白いことを考える人なんですよ彼女が最初にパンクを作ったという。それにしてもあなたのでパーと皮肉で有名のなったんでしょう
≪ですに筋肉で有名になったのではなくてぇ筋肉少女隊ぇというバンドで今は特撮というバンドをやっているんですけどもその前に筋肉少女隊というバンドをやっていまして88年かなに僕がデビューして90年ぐらいにバンドブームというのがありましてとにかくバンドさえやっていればだれでも人気者という時代があったんですよ。夢のような時代が
「当時はどういう人がいましたか?
≪えーとXとかユニコーンとかジュンスカイウォーカーズとかザ・ブルーハーツ。
「たま
≪たま、レベッシュ、アンジそういったバンドがいっぱいいましたね
「なるほどちょうどベストテンが終わったあたりぐらいですよね。
≪そうですねそのころみんなアイドルだったんですよ。
「あなたすごかったんですってね新幹線の駅で
≪大変でしたよ新幹線の駅でで今でも信じられないんですけども修学旅行の生徒がねぇって女子生徒500人ぐらいいるじゃないですか
「女子生徒
≪あれが俺を見た瞬間に大槻ケンヂだワーって。
「筋肉だっていったんだって
≪筋肉だっていわれたんですよ。だからうろ覚えなんだね。テレビで見たバントで人気がある
「テレビで見たやつっていうんで追っかけてきたんですってね
≪それで俺は怖いようて逃げたですよ。そしたらちょうど他校の生徒がいてね、ああ筋肉だって。あっちで筋肉だこっちで筋肉だ。あわせて1,000人ぐらい。集団心理じゃないですかそれで先生とかもう止めようがない。
「何だか訳が分からないけども走っている人がいる
≪そしたら文房具とかが飛んでくるんですよ
「(笑)
≪わけわかんないですよ。追えとか言われてね、捕まえろとか言われてね≫
「そうですってね。犯人状態。」
≪そしてやばいなと思ってキオスクに入ったんですよ。キオスクのおばさんが来てくれて、バーと人が通り過ぎて人がいなくなってああもう大丈夫よありがとうございましたって言って「あなたね今回は見逃すけどももうやめなさい痴漢なんて」って言われたんですよ≫
「ハハハ(笑)」
≪≫
黒柳「大槻ケンヂさんはちょうどデビューなさって15年」
大槻≪15年目です≫
「セレクトしたCDをお出しになって」
≪はい対自核自己カヴァーっていうんですけどもね。≫
「すごいですね16曲入ってるんですってね。みんなが知っている、ものすごいジャケットですけども。高木ブー伝説、」
≪はい≫
「オヨヨン伝説」
≪オヨヨンロックという僕の中でもコミカルなやつを全部メドレーにしてオヨヨンロックという風にしたんですけども。≫
「森本レオさんにお願いしてあれも入っているのね語りなんかもね。」
≪レオさんにナレーションをしていただいて≫
「そうですってね。だからあなたのいいのだけを選んで入っているんでね。それであなたの本の読書カードできた質問のやつをあなたが調べたんだけどもお返事をしていないのでその書いた人には見てほしいいってちょっと無理なお願いで」
≪あのね読書カードってほんとうは本の感想とか書いてくるじゃないですか。なのに子供のころ半漁人をつくる映画を見たのですかそのタイトルを教えてくださいというというなんで俺に聞くんだよと思ったんですけども俺も俺で調べました≫
「そうなんですってね」
≪それは海底大戦争という映画です。千葉シンイチさん主演の。佐藤ハジメさん監督の。そういうのをシラベましたんで。≫
「ただその方にお返事を書いてないですね」
≪書いてないです≫
「だからその方が見てらしたらば海底大戦争という映画だったそうですけどもこの方がお調べになったんで」
≪読者カードもそういうことが書いてある多いなぁ≫
「これからはそういうしゃべるやつは自分で調べてほしいとあまり聞かないでくれと」
≪いや言われれば調べます≫
「またぜひどうも」
≪ありがとうございました≫