2002年8月30日
黒柳「よくいらしてくださいましたベッキーさんです。いろんな番組にたくさんでてらっしゃるんですけどもクイズの番組でもご一緒させていただいて。私知らなかったんですけども携帯電話のストラップがいっぱいついてるんですって」
ベッキー≪そうなんです。今日持ってきてるんです。ジャーン≫
「これはすごいわね」
≪もう何年間もずっとこうなんですよ≫
「じゃ電話はかけられる」
≪ちなみにこっちはストラップですよ。こっちは使うやつ。≫
「間違えないの」
≪全然まちがえないです。もってみますか?≫
「そうですねえ。重い。電話かけるときはこうやったままちょっとやってみて」
≪もしもし。全然いやじゃない。何年間もこれです。結構色々な番組にも出しているので街中でも「ベッキーさんですよね。携帯見せてください」とかいわれたりする≫
「ほんとに。触れたりする」
≪そうですね≫
「それでも整理するんですよね」
≪そうでうsね。3ヶ月に一回トリートメントっていってるんですけども全部外しているいらないの仕分けをしてまたつけるみたいな。≫
「でもかばんおおきくないとはいんない」
≪重すぎて引っかかって逆に落ちないみたいな≫
「それからベッキーさんといえばファッションですけども今日も可愛らしい。18歳なんですけども今日もエナメルのエンジ色の靴。ソックス。女の子らしいスカート。この頃こういうスカートはいてる女の子って少ないじゃない。」
≪そうですね大学でもみんなズボン。≫
「男の子と変わらない。こういう格好してると女の子らしくていいなと思うんですね。それからなんといっても爪がお綺麗。テレビに映るように広げてもらえます。ねえすごい綺麗」
≪これは付け爪というか液と粉を混ぜて爪の上に作っていく。≫
「重ねていく。引っ付いて」
≪一緒に伸びるみたいな≫
「すごいです。すごい可愛いブラウスと。英国風な」
≪そうです。≫
「どっちかというと英国風な。お父様が英国の方ですよね。」
≪そうです。イギリスとのハーフなので≫
「お母様は日本人の方で。とても可愛らしい私が大好きなタイプのネックレスをしてらっしゃる」
≪はい≫
「で大学1年生。ベッキー語というのがあるそうですけども」
≪そうですね。挨拶の時が”ごきげんカルパッチョ”。≫
「それはなんなの」
≪なんか響きが好きなので≫
「まあイタリア料理の生の魚とかの前菜の1つですよね」
≪あとはさよならの時は”ロッケトビーバイ”とか≫
「それ自分で作ってんの。他の番組で”どこチュー”っていうんだっていったら周りの人が”何かをしてるさいちゅうだ”って言ったら違ってたんですよね」
≪違います。どこの中学校だよって言う意味です。どこチュウだよっていうんですよ。シーンとなったときに急に言い出したりするとみんな笑い出したりするんで≫
「あとなんとかカルパッチョとか関係なくてもどんどん入れていくっていう。それから写真集もこれは去年の写真集なんですけどもテレビではあんまりだしていらっしゃらないタイプの写真もあるんで。こういうお顔もあまり見た事ないですよね。」
≪そうでうsね違う一面を見せたかった≫
「これは去年のですから皆様に宣伝しているわけではないんですけども、これは」
≪”べき冷蔵庫”という名前で写真集というよりはフォトエッセイ。自分プロデュースで≫
「普通写真集というと1人のが多いじゃないですか、あなたは高校のときの友達なんかが一杯入っていて」
≪やっぱり仕事の時カメラに見せる笑顔がありますけども友達といるときはまた違う笑顔が出せるんじゃないかと思って高校の友達ださせてくださいといって2人連れて行って≫
「普通写真集というと脱いだりとかいろんなのが入ってるのかなと思うと高校のときの友達なんかが出たりして。それから悪魔みたいなのもあったり」
≪結構バラエティーに富んでるというか。作りこんだものからナチュラルなものまでたくさん自分の意見を出して。≫
「そうですねテレビでは本当のおみせにならない本当に透き通った天使のようなあなたがいらっしゃって私拝見して本当に綺麗なんだってかわいらしいしと思って。これなんか若々しくて可愛らしいし。それから中々テレビに出るとたくさんお話して元気なあなたっていう風だからあのこうこれなんかねこういうと気のあなたがあるんだって。本当にお綺麗なのね」
≪うれしいです。ありがとうございます≫
「いつもクイズで会うときはわからないああいう綺麗さがあってまあおもしろいとおもったんですが。さてあなたが痴漢にあって3回警察に突き出したっていうんですからまあビックリしましたね。どんな風に?電車の中」
≪高校の通学途中に触ってくる人がいるので≫
「どこをさわってくるの?」
≪お尻ですね。あとスカートの中に手を入れてくる人とかいろんな種類、結構あってるとこういうパターンかとか。そういうのがわかってくるんですけども≫
「最初の頃手をつかむとスルッと手が抜けちゃったんですって?」
≪そうなんですよ。毎回反省点があって次はこうしようとかあるんですよ。最初は捕まえる事が出来なくてただ辞めてよって言う風に言うだけだったんで次は捕まえようと。でガッとつかんだんですね。でもそれじゃあわかんないんで触ってるときに捕まえないといきなり後ろを向いてあなたでしょっていっても確実な証拠はないんで今度は触ってる時に捕まえようと思って捕まえようと思ったらスルッと抜けられたんですよ。で次はここ(一の腕)をつかもうと思えば逃げる途中のここ(手首)をつかめると思っていろいろ経験を交えてパッとやって≫
「引きずりおろしたんですって」
≪ちょっと胸倉をつかませていただきましてですねこうやっておろして「駅員さん痴漢です」っていって警察にさんどうして。≫
「すごい男の人びっくりしてたでしょ」
≪そうですね女の子はみんな弱いものだと思ってるので私は違うんだぞって≫
「警察に言ったらすごく詳しく聞かれるんですって?」
≪ビックリするんですよ。細かく何時発のどこの車両でどこに乗ったのってとかドアのどのへんとかドアの何メートルぐらいのとことか。でどの駅過ぎてからどのへん触られてどの駅のときはどのへんを触られてとかl細かく覚えてないといけないんですよ。1回目の時はそんなの覚えてないですって言って2回目の時はここは何駅だ触られてるここは何駅だ触られてるって(会場笑)てな感じで≫
「よくみんな恐いからよしなさいとか言うでしょ」
≪さすがにテレビにではじめたんだからもうやめなさいといわれるんですけども。いまは痴漢に合わないように完璧にガードして大丈夫です。≫
「ガードの仕方わかったの。そういうのあるの」
≪そうですねやっぱりあの壁によっかかってかばんを前に持ってくれば完璧防御大丈夫です。≫
「なるほどね。ずごいですね。でも男の人はおとなしくあなたに連れられて階段や何かであなたを突飛ばしたりしなかったわね。」
≪逃げた人もいましたよ。警察に連れて行ったのは3回ですけども捕まえたのは何回もあるので。ただ警察に連れて行ったのは3回で捕まえて文句言ったのは20回以上ありますし逃げられた事もありますし逃げようと必死だったりとか≫
「まさかさわるとは思えないというタイプ?」
≪高校生もいますね。制服を着た同い年ぐらいの子がさわってくるというのもあります。≫
「そういう時おどろいちゃうでしょ」
≪びっくりします。この子将来どうすんのかなって≫
「どこチュー」
≪そうですね≫
「そのとき言わなきゃ(笑)どこチューだよ」
≪どこコーだよでもいいですけどね≫
「今風な人もいました」
≪そうですねTシャツにジーパンで手ぶらな人も。≫
「でもえらいわね。そういう時はやるべきことはやるって言うのがあなたの性格なんですって」
≪そうです。≫
「あなたも学校でクラスで人気があったそうなんですけども自分で取り仕切るって言う風でもないんですけどもなんでもやりましょうって」
≪結構文化祭の時とかはプロデューサーとかやったりして≫
「タコスのお店を出す」
≪タコスのお店もやりましたしお芋のお店もやりましたし≫
「タコスはどこで仕入れてとかお芋はどこで仕入れてとかどこで何を仕入れてとか実際てきなことまで」
≪やりました。事務所の人にこの辺は文化祭だから仕事入れないでくださいとかお願いして≫
「そうかそうか仕事やってらしたんでしたっけ。何歳から?」
≪高校1年の春にデビューしました。高校生活とともにスタートした。≫
「でもあなたは枕を学校に持っていって」
≪そう。枕を持っていくのが好きで授業用の枕、ぬいぐるみなんですけどもオレンジの犬のぬいぐるみを持っていってちょっと眠気があるときはそれで寝ちゃうみたいな。あとはもう色々持っていきましたからね、顔やせグッズとか駄菓子やセットとか≫
「顔やせグッズを学校に持っていくの?」
≪授業中暇な時はこうやったりとか。使う使うとかゆってみんない配ったりとか≫
「先生何もおっしゃらない」
≪ええ、あきらめでしょうかね。≫
「でもあなたがあまり出てるんで職員室であまり寝ないようにと。」
≪そうです会議で私の話が出たみたいで≫
「枕まで持っていって寝てるんですからね。」
≪毛布まで持っていってますからね。膝にかけて≫
「まあお仕事と両方ですからねそういう事もあったと思うんですけども。でも元々タレントになるつもりはなかったかもしれないんですけども」
≪いやいや≫
「あったの」
≪小さいときから私は芸能人になるんだ有名になるんだって決めてました。≫
「あなたは日本でうまれになったの」
≪生まれも育ちも≫
「お父様とは今でも英語で話して。お母様とは日本語。それでお友達が一緒に海外旅行が出来るので」
≪あるオーディションがあるとチラシを見せてくれたんですよ。ある企業のイメージガールのやつなんですけどもグランプリになると推薦した人までハワイにいける。ベッキー私はハワイに行きたいのよということで≫
「それで。でもダメだったんですって」
≪だめだったんですけども今所属しているサンミュージック賞というのをいただいて今の事務所にはいりました≫
「じゃあサンミュージックの方なの。友達はハワイにはいかれなかったの」
≪いかれなかったです。≫
「でも友達がハワイに行きたいからこれやってよって言わなきゃすぐには行動に移さなかったかもしれないですね」
≪なかったですね。しかもそのチラシをみせてもらったら次の日が消印有効で次の日は土曜日郵便局はやってないということでその日のうちにカメラで撮って21分で現像して色々書いてすぐに送りました。≫
「やっぱり行動ですね」
≪おもったら直ぐ行動≫
「なるほどそれが今日のベッキーさんを作ってるんですね。ちょっとコマーシャル」
≪≫
黒柳「」
ベッキー≪内の親からプレゼントがあるんですよ≫
「私にプレゼント」
≪そうなんですよ。これなんですけどもすごくおいしいので食べてください≫
「あなたの親が」
≪父親がよく作るんですよ≫
「お父様がお作りになるの」
≪結構おいしいですよ。≫
「ビーフジャーキっていったて手作りって感じですね。じゃあくれぐれもよろしく」
≪はあい≫
「お父様が作るの、なかがいいんですってね。あなたはお婆様がいらっしゃってお父様系のイギリスにいるお婆様。このかたが素敵なとこに住んでらっしゃるのね」
≪そうですね。イギリスのレスターていうところに。≫
「かわいいおばあさまね」
≪ギャビーっていうあだ名でわたしもそうよんでるんですけども。≫
「緑が多いところですね」
≪私が1番イギリスで好きなのは緑が多いところとレンガ作りの家がおおいじゃないですか。ほとんどがレンガ造りで飛行機から着陸する時見えるのが緑とレンガの色でその組み合わせがすごく好きです≫
「なんか本当かどうかわからないですけども芝が本当に生えてて道路にするところ以外は全部芝が生えてるって。」
≪ああそうですね≫
「それでお母さんのお母様も元気で。あなたのテレビも見てくださって」
≪もう日本に住んでるおばあちゃんはいつもチェックしてますね。朝早い番組をチェックしてくれるし例えば声がかれてたりすると別に家は遠くないんですけどもハガキを書いてくれたりするんですよ。声がかれてたけども大丈夫って。≫
「うれしいでしょ」
≪もうハガキを見た瞬間にないちゃいます≫
「そう。ハガキ何ていうのがうれしいのかもしれない。それで自分が1番最初に出た日から録画にとってはんせいしてるんですって」
≪自分もお仕事終った後とVTRをチェックして必ず2回反省してるんです。初めて自分がテレビに出た時には悪いところしか見つけられなくてショックでショックでリストに書きましたね。もちろんいまも反省はしてますけども。わざと自分を傷つけてやはり上に行きたいのでこれは上に行くために1つのステップだと思って≫
「こういう切り返しが悪かったとか。やはりバラエティーみたいなのが多いですからね。えらいわねえ逆に見ない人も多いのにねえ」
≪私はダメですねえ逆に恐いですねえ。自分の知らないところで何10万人の人が見てて自分の姿はちゃんと知っておかないと≫
「なるほど。今はご自分の姿になれました?」
≪いや私はもし100%満足してたら芸能界はやめてると思います。いつも100%に達しないから上に上に≫
「それは夜やるんですか」
≪仕事終った直後から、仕事してる最中もあれは違ったなとか思ってずっとですね。結構引きずる≫
「全然そんな風には思ってませんでした」
≪結構そうですね≫
「クイズのときはとても可愛くて頭がくるくる回る方で、ハリーポッターの時一緒だった?」
≪そうです。≫
「なんか私はイギリス人が半分はいってるんですよだからハリーポッターのことはお任せくださいっておっしゃってましたけども結構難しかったですね」
≪難しかったですね。全然当たりませんでした≫
黒柳「私せっかくですからお父様からいただいたビーフジャーキーをいただいてみました。なんておいしいお肉のジュースが口に一杯広がるっていう感じの。どうやって作るんですか?」
ベッキー≪乾しますね。お肉に塩コショウをかけてよく馴染ませてから乾します天日で≫
「おいしかったとお伝えください。あなたが芸能人になると仰ったらお母様がなるんだったらラブレターは書いちゃダメだって」
≪うちの親はどんなオーディションを受けろとかそういう事を言う親じゃないんですよ。ただ芸能界に入りたいんだったらラブレターは書いちゃダメよ。何でっていったら将来週刊誌にのっちゃうから。そういう教育を受けました≫
「書いたことないの?」
≪書いちゃったんですよ。小学校4年生の時に書いてしまったんですね。でも男の子に渡したらその場で破いちゃったんですよ。ちょっとショックな反面ああこれで証拠隠滅母親の教えはまもったなって≫
「でもおかあさまの仰るあとでいろんなものが出てきて困るっていうことがありますからねお母さまはそんなことがないようにとしてくださったんだと思いますけどもね。お宅のご両親は門限とかはないんですって」
≪ないですね。私のうちはわりと自由、放し飼いという意味ではなくて自分で経験してきて自分で分かりなさい。あまりこれはぜったいだめよとかはなくて≫
「でも今あなたが何をしてるか分かるようにはしときなさいって」
≪そうですね。例えば夜何時ぐらいには帰るって連絡はしなさいと≫
「そういう風にされるといい子でいようと思うでしょ」
≪そうですね。自分でいたい思いをしたり迷いますね。私も同じ教育方法で行きたいと思います≫
「なるほどね。あの大学はどこにいってらっしゃるか伺っていいですか?」
≪はい亜細亜大学です。≫
「そうですか今一年生。特別にないか勉強したいとかあるんですか?」
≪経営学部にいるんですね。で将来雑貨店を経営したいの経営学部に入りました。友達と≫
「ホホホホ芸能人になりたいで将来は雑貨店もやりたい」
≪そうですね仕事とプライベートの2つの人生を歩んでるんでおしごとではこういうテレビにずっと出ていたい、プライベートでは親友と雑貨店を開くっていう≫
「でバラエティーの司会もしたいんですって」
≪そうです。バラエティーのMCもできるコメディアンになりたいんです。≫
「なにか結婚するならあさって以降」
≪けこんするならあさっていこう結婚したい。常にあさって以降結婚したい≫
「なんで明日じゃないのかって」
≪事務所の社長とかのあいさつ回りを考えてあさって以降常に結婚したい≫
「願望はある」
≪願望だけは強いので、たぶん結果はすごく遅くなるんじゃないかと≫
黒柳「さてベッキーさんは念願だったドラマに出演している」
ベッキー≪それもコメディー≫
「あなたが一番おやりになりたかった。テレビ朝日系列で放送されてるんですけども”ツーハンマン”。中村俊介さんがいらした時に新しいドラマでツウシンマンっていったらいやいやツーハンマンですって。化粧品をおすすめするプレゼンテーターの役をあなたがやってらっしゃる。おもしろいですか?」
≪はい。現場の雰囲気が本当に最高なんですよ。現場にカキ氷機があったりプールがあったりプールに浮かんでるひよこがあったり何でもある現場で≫
「ツーハンのものが置いてある」
≪ツーハンのものではなくて普通にスタッフの人が楽しめるように≫
「カキ氷は食べたい人が食べてもいいの。ええ~そんなのって親切(会場笑)ないですよね」
≪最高の現場です≫
「最高の現場ですねえ。これは毎週放送は金曜日の夜。きれいな川原亜矢子さんも出てらっしゃるのでね」
≪ぜひ見ていただきたいと思います≫
「大学の方も両方でなかなか大変ですかねえ?」
≪いや大丈夫です。2倍の人生楽しめてるもんなんで≫
「そうですかお父様とお母さまにビーフジャーキーのお礼を」