本日の徹子の部屋ゲストは宍戸開さん

2002年10月11日

黒柳「相変わらずハンサムが宍戸開さんですよくいらしてくださいました。羨ましいいい映画にお出になってでイランの世界で今1番いいと言われているんですねキオロスタミという監督の日本の監督も、日本の方もいらっしゃったんですけどもキオロスタミさんも取った監修もなさった。それもよかったんですかお父様の顔が変わった

宍戸≪(笑)

「私のお嬢さん去年の6月にこちらに出ていただいたんですか非常にハンサムになって出てくださったんですが。まあその手術をするというときにね家族が大変だったということで

≪そうですねぇおやじ以外で母親も含めみんなが反対していた。それに年齢的なこととあと何だろうそのせっかくで銀幕のスターのイメージというかね悪役のエースのジョーのイメージを作ったのにそれを崩しちゃうのはもったいないじゃないかという意見もあって僕も・・・ストローが来ましたね(笑)

「(笑)

≪あので反対してたんですけども。本人にはコルト45というピストルの名前があるんですけどもその宍戸の宍にちなんで44年45年目にして元の宍戸錠になるという。

「それにやっぱりお父様にしてみればそこに異物が入っているというのがかなり恐かったとおっしゃっていましたよね。

≪やはりそうでしょうね。だけども

「前よりハンサムになった感じがありましたので。

≪それに年齢的なことも考えるとあまり変わらないんじゃないかなということもあったんですけども、その障害だと例えば歯の治療してもすごい影響があるじゃないですか。それを心配してたんですよね。でも本人は今一生懸命自分の設計の一例をやったときのビデオを追うドキュメンタリーみたいなものを作ってみたそうなんですけども

「全部手術なさるところを映画にとってもらってそういうふうにするんだっておっしゃってましたけどね。

≪みたいですね。見せてくれるのかなと思ったんですけども見せてくれなかったんですよね。いよいよ手術だというときに最終的に僕と話してですね、行った時にじゃ手術をするならば僕は最後にいったんですけども手術をするならば今度は僕が入れると

「あなたが、ばかね

≪それだけをやめろと言っていましたけども。まあなんていうんかでやりたいようにやるのが1番いいんじゃないかと最終的には思いますけども

「でも成功してよかったですね。でおやりになった後の顔はご覧になっていかがでしたか

≪やっぱりそのしばらくは包帯をしていましたけども1カ月ぐらいたってからですかねぇみましたけども今も写真で見てもわかる通り瑕がねぇちょこっと見えちゃうんですよねお酒なんかを飲むと余計に赤くなるからなんか書いてあるようって言いたくなるような顔だったんでやっぱりもうちょっと1年ぐらいたたないとなじまないのかなって思いましたけども

「じゃそろそろ馴染んで来て

≪そうですね時期的にそうだと思います

「でもアレですよねお父様という方はあなたに似ているというのは変ですけどもあなたが似ているのですけども今のあなたの顔と昔のあの方の顔とそっくりね

≪ああそうですか

「若いころの写真なんかあなたかしらと思いますよ。親子だなと思ってびっくりしました

≪昔のにっかつ映画なんかを見ると容姿もそうなんですけども動きが似ているんですよね。目上の人に向かってあいさつするときもはってへいこらへいこらしちゃう部分なんかもすごく似ていると自分で見てても思うんですよね

「ああそう。まあそういうことがあるんですけどもこの方は写真もおとりになってですねびっくりしたんですけどもオーストラリアを全部を回ってあすこ桟橋が多い国なんですってオーストラリアは。

≪なんか桟橋大国みたいですね世界的にも

「その桟橋をですね全部撮ったんですって

≪はいほとんど大きなめぼしい桟橋のところは

「すごいですよね自動車が往復できるような桟橋だったり、うんと細い桟橋だったり。上下になっている二段構えとかいろんなものがありましたよねちょっとお写真も。オーストラリアの桟橋ということで。これはどれくらいかかったんですか

≪これはでオーストラリア本土ではなくてパプアニューギニアの手前にあるココナツとというところなんですけども、でもそこもオーストラリアですね国でいえば。

「本当にねぇ貿易というか

≪これはサトウキビを運び出したり、ここは6キロあるんですよねを6キロですよ6キロ。

「自動車で行かないととてもいけないですよね。

≪も工業用ですけども

「昔は背負っていったんですか大変でしたね。向こう側に見えてますけども

≪これもはしかと思うんですけどもこれも

「桟橋

≪東側のところですねゴールドコース側の

「こういうところもあるので線路がありますよ。

≪ここはで1番美しいところだと思うんですよね。ウエストオーストラリアでバッセルトンというところなんですけどもここは2キロですか。2キロでその枕木になっている桟橋自体の木がジャラウッドという昔から使っている今はないんですけども唯一天然もので作ってあるのが残ってあるところなんですね

「あなたもずいぶんとシラベになって写しになって。とにかくオーストラリア全部をぐるっと回ってていいんですから他の島もいらっしゃったんですからそれはまあ人のいるところというか人がおとうりになっているんですけども桟橋を取るという面白い試みでよかったですよねこういうことができて。

≪なかなか見れないところまで回れてというのが大きいですよね

「今日はですね何で私こういう洋服を着ているかというと1をあなたがイランの、これはイランの洋服ではないんですけども何となくまぁ雰囲気としてでイランのお話しをこれからうかがおうということでイラン映画にお出になったということでそんな感じでね皆さんにちょっと異常とお思いかもしれないですけどもこれは別に異常ではないんですよ。

≪イランの女王様はみんなこういう格好をしていますね。

「女王様(笑)それでですねキオロスタミの友達の家はどこというですねなんと言っても1番最初の有名になった、もっと前になるんですよドキュメンタリーとか

≪僕もあれが1番大好きですいいです

「いいですよねぇあれを見て私1回でキオロスタミのファンになりましたね。あれが三部作ありますよね。ジグザグ三部作と言われてるんですけども、その方がですねこれは日本とイランの合作。

≪そうですね。初合作映画になりますね

「旅の途中でという映画なんですけども向こうの言葉でいうと

≪ファルダという映画です明日という意味になります。

「これまたずいぶんは時代に長く滞在してイランに。そう

≪ですね去年の7月、8月、9月の頭ぐらいまで

「ちょうどそのころ私がアフガニスタンに

≪新聞に出ていました

「隣だなと思ってらしたんですって

≪日本側の監督である中山さんが新聞で記事でというか手紙で日本が送られてきたファクスを見てですねあ、これは黒柳さんはもっと危ないアフガニスタンにいるとかなんとか言って

「お隣だったから会えたらよかったのにねぇでもそんなわけにもいきませんでしたけども。まあそういうんでその映画に、あなたはその映画に出るということになったのは日本の監督

≪これはキアロスタミ監督と何本か一緒におとりになっているアリレザショーザンニさんというプロデューサーがいて、であとキアロスタミの映画を日本に輸入してくるときにガイドなり通訳なりをする女性のショーレさんという方がいるんですけどもその方が以前から強制労働で生きている日本人の方とか、昔はねぇじゅうたんなんかの貿易なんかもしてたんですけども今はちょっとマイナーなイメージがあるというのでそこをちょっとイメージを変えたいということで、それと中東のこともう少し理解してもらいたいというんで前から構想はんえっていたんですって。で何がいいだろうということで時代にもあったその強制労働の方が強制送還されてしまうゆえんといいますかね

「であなたは自動車会社に勤める本当の一流企業に勤めているサラリーマンで

≪が子会社である雇っているイラン人の退職させてしまってそれに悪いと思ってですね僕がイランに行く決意をするんですけども。で向こうでヒッチハイクをするようになって

「それであなたが選ばれて。でいらっしゃることになったんですけどもキオロスタミの面白いところは素人を使ってしまうてそこにいる人を何でも使っちゃう子供でも何でも。今度もそうですかやっぱり

≪そうですね。だいたいメインの役者さんを2、3人決めてあとは地域地域にLocationに行った先で珍しい人物というかなんかその本人が興味を持った人を捕まえて3日間ぐらいずっと食事を誘ってお話しをしてその人自身のことをいろいろ聞いてでなんかは言いたいことがあれば言ってという心を開かせていう。昨日ぼくの前でいったことをまたも1回いってみてといってカメラを回すんですね。ですからとても自然に

「すごい自然ですものね。私いつもこの人の映画に出てくる人が素人だと聞いて実はあの人は外交官だったりとかしてねあの人はなんだって聞いてえーと驚いてキオロスタミてハンサムって聞いてるんだけどもいつもサングラスをしていて、ハンサム?

≪そうですをとひとつの映画のLocation先でもあるんですけどもアブヤーネという村でその日は撮影がなくてですねキオロスタミさんは写真が好きで日本でも写真展をやっているんですけども

「若い方ですよねまだ

≪そうですね。行動的で一緒に散歩しながらカメラ思って写真を撮り歩いたんですけどもなんかその時の印象が、その時もずっとサングラスをしてたんですけどもね、どうしてもFinderを覗く時というのはサングラスを取りますよねぇ。あらずいぶんかわいいお目目をしてるのにねって思いましたけどもね。

「まあそんなの

≪まあそんなこと言ってはいけないぐらいすごい人なんですけども。

「そうかわいいと思われたくないのかもしれないですね。ハンサムなんだけどもかわいいよりも凄みがちょっとある方がいい。でもとにかく天才的でイラン映画はキオロスタミが出てきたことによって他にいい映画がたくさんイランの映画にはたくさんいい監督がいるということでいまイラン映画がとても盛んですよね。もうあの赤い運動靴とキンドウなんてでお勧めで。キオロスタミの映画はビデオになっているんでお勧めしますけども。私分からなかったんだけどもプログラムを見ていたらね向こうの人のすごい人楽器を弾く第一人者のおじいさん

≪オスマンさん

「ドタールという楽器。オスマンムハマドパラフという方なんですけどもこの方は有名な人なんですけどもこの人以外はほとんどねぇあそこの向こうの方にイラン人の親子がいて日本語べらべらなんだけどもこの人名前がどうしてもプログラムに出ていないの。そしたらこの方なんだとの

≪この方は通訳兼ドライバーさんでぼくらを役者さんと監督をその現場まで連れていく方だったんですね。

「あの方は日本にいたのかしら。子供も上手に日本語を話して

≪そうなんですね日本の八王子に住んでいたんですね。

「(笑)

≪でじゅうたん会社で日本にあるじゅうたん会社で働いていて3年間ぐらい働いたそうですけども

「そうですかでもずいぶん上手にできてましたけども。

≪そうですね言われる日本語のセリフを唯一しゃべっている役者さんです

「日本側のスタッフは日本側の監督は中山さんとおっしゃる原野のコーランをおとりになったいろんな映画をおとりになってしかも国際児童映画祭で最優秀作品賞おとりになった方です。児童映画というのがお得意な方で本当にドキュメンタリーのいいものを作ってらっしゃる監督なんですけども。あと日本の俳優は有名な方が出て、それからオヒザリさんというおっしゃるあなたも一緒に前に出たでしょう

≪そうですねアイラブユウという映画で。

「その映画で初めて主役をやった日本で初めてのろう者の女優さんで主役をやった方なんですけどもこの方があなたの恋人役で出ていらっしゃって。あちらの方が全部ドタールをひくオスマンさん以外は全部素人の方なので。ちょっとコマーシャルをはさみまして。皆さんとてもいい映画でしたコマーシャルです

黒柳「私この映画でねぇ向こうの人が忙しいことは悪魔の仕業だっていうじゃない

宍戸≪諺でいますね

「日本人にはちょっと考えられないことなんですけども、あのなんかあなたが約束しても向こうの方が遅れてきたりすることがあるんですって

≪いい例がですねイスラム教ぼくらがあまり理解をしていないのが1番だと思うんですけども例えば仕事をするときに待ち合わせをしますよねその時にじゃあ明日10時ねっていうときにまあなんかの都合でおくれちゃうときってあるじゃないですか、われわれ日本人とか欧米の人たちは今ちょっと事故だからとか渋滞してるからとかそういう理由を言っておくれちゃうけどもう悪いねえという気持ちでいるじゃないですか。でも向こうの方たちの場合はっていって何でおくれたんだってこっちがいうとですねいやアラーの神のお示しだとまじめな顔をしておっしゃるんですね。だから神は偉大なんだなと受け止めるしかないわけなんですけども。

「でも飛行機に乗ってもいやだと思うんだけどもこれから離陸してどんどんどんっていっているときにインシャーラーとかいうじゃない、神様のお示しだと言われるとこの飛行機どうなのかなって揺れながら神様のお示しだと言われちゃうとそうかもしれないんだけども無事に着くことを祈る、またつくころに言うんですよね。

≪そうですね映画の撮影中もそうだったんですけどもやっぱり宗教に熱心な方ですよね必ず1日5回以上お祈りをするんですよね。

「それはそうですよね。映画の中でもねドタールひく方がねやっていらっしゃったでしましたけども

≪これから気持ちを作って用意というときにちょっと待ってなさいと言って照明の方なんかが後ろに行ってお祈りをする。これから用意スタートというときにやっているんですよね

「みんなメッカの方向いている

≪みんな石を持ってきて。快く待ちましたけども

「でもそれをやってからでいいじゃないと思うんだけども

≪それをやらないと気が済まない。国民すべてが宗教に熱心というかですねあの純粋に神を捉えているんだなと思いましたけども

「私も随分イスラムの国に行っているんですけどもこの時間にならなければおいのりの時間だけども急にトラックを止めたりバスを止めたりはしないですよ。やっぱりちゃんと行くところに行ってちょっとここで止まりましょうと言っておいのりなんかをして、ああお祈りの時間なんだなって

≪そうですね。最初は不規則に行われていたんでちょっと驚いたんですけどもやっぱりどういうシステムで動いていくかちょっとわからないから向こうの人たちも戸惑ったと思うんですけどもまあ1番ネックになったのは言葉の問題ですよね

「とにかくを1カ所ドタールコーヒーてらっしゃる有名なあの方と夜に星がとってもちょっとそこの母のをうつしていただいてあれは本当の星なんですね

≪本当ですね。僕は砂漠の国だから空気中にも砂がまっていて見えにくいと思っていたんですけども

「アフリカもそうですけどもこんなに星がきれいだなんてで

≪1日7回くらい流れ星を見ました。それが赤いですよね赤く見えるですよねずっと見ていると本当に流れ星で

「そのときにお願いごとをしたんですか?

≪僕の場合は早くに追わないかなというぐらいにしかお願いをしなかったんですけどもだけど生まれて初めてあんなに続けざまに流れ星を見ましたね

「どうでした心通ったようでしたかあの方と

≪やっぱり本当に合作も人間も言葉じゃないんだなっていうか心の葛藤というかキャッチボールをするときにしゃべれれば1番意思の疎通が図りやすいんですけどもそうじゃない何かが。あと僕もその年齢というかそのオスマンは70近い老人なんですけども全然元気なんですよ。本当に5、6歳の子供みたいに

「トラックから降りるときにあの方運転していたんだけどもポンと降りるじゃない。あれ本当に運転しているんですか

≪本当なんですよ彼は本当に普段トラックの運転手をやりながらなんか村の子供たちにぇへ届けたりその合間に弾き語りをしていてたまたま有名になっただけなんですけどもね

「じゃトラックの運転手さんなんですか。すごい真っ白なターバンをしていて立派なひげをはやしていて本当わね偉い人なんだけども映画のためにトラックの運転をしているのかと思ったらそうじゃないの。

≪ではないですね普段からそうです

「それで第一人者なの

≪そうですね。

「面白いであそこのイランのところの道をずっと走っていてこれは監督さんが1番好きそうだわねって一方道をどんどんどんどん走っていて回りがずっとイランの風景を何もないも家もない荒れ地みたいなところであの辺もキオロスタミが監督をしたんですてね

≪だいたいその主要シーンなとこといいますか話が二転三転するところは見に来ていて、ずっと現場にいた方はハッサンイクタバナさんと言ってキオロスタミさんの1番のメインアシスタントディレクターみたいなかたで編集をずっとやっていた方ですね。

「じゃあもうよく分かっている人ですね。やっぱりキオロスタミだなという感じがしていていい映画だなってつくづく思いましたよね

≪本当にねぇ日本人にはないどうしてこれだけイラン映画がどうして人に見られるかというと純真さというか純粋に人を描いていたり日本だとちょっとこう説明的すぎるところが強いんですけどもそういうところが一切なくて、その人自身をこう取り出立たして気持ちをつかむようにとらえてあげるから映画自体が面白いんだなと思うんですけどもそれは僕も痛感しましたね。初めてキオロスタミさんと会ったときに

「ちょっとコマーシャル言ってい初めて会ったときそこまで覚えて

黒柳「初めて、

宍戸≪初めて会ったときにですね「君が宍戸君かい?」どうもはじめましてとあいさつしたらじゃ歌を歌ってみなさいっていきなり言われたんですよ。歌ですか、昼ご飯を食べにきたんですけども歌いなさいと言われたもんで「大きなのっぽの古時計~」で歌い出したんですよ。そしたら1番だけをうたったらもうやめなさいと言われて君はいい人だ演技なんかしなくてそのままでいなさいって言われて「はいわかりました」といってそういうエピソードがあるんですけども

「なんか子供たちの前でそれを歌っているところがあったじゃない。

≪だから結局子供たちに意思の疎通を図りたいときにじゃ歌って聞かせようと思ってどうせなら歯をキアロスタミさんの前で歌った歌をもう1回歌をと思って。

「キアロスタミという人はそういう人なんですか。もっと私はヨーロッパ的な人かと思っていましたねぇ

≪本当に穏やかでおおらかな。

「とにかくスローペースなんですって

≪決めつけないで受け入れながらオスマンさんの話も最初から3時間ぐらいずうっと聞いているんですよねぇ。で言いたいようにやりたいようにしなさいって。やっぱり静かなパワーを持っている。

「世界1という監督の映画に出られてよかったですね。もちろん日本の監督の良い方のにも出られて同時でよかったんですけども。まあキオロスタミは監修ということになっているんですけども本当にずいぶんいっぱいあの方が監修だけではなくて実際にやってくださってんで素晴らしかったんですけどもこの映画なんですけども”旅の途中で”というんですが10月12日明日からシネリーブル池袋、あと全国で

≪一斉にロードショーします

「旅の途中でというふうになっています。あのぜひ私お勧めいたします。それから私ちょっとさっき言ったイランのほかの監督が撮ったものなんですけども”運動靴と赤い金魚”です。ちょっとさっき赤い運動靴といって、運動靴も赤いんですけどもね。運動靴と赤い金魚が正しいタイトルです。ビデオを借りにいらっしゃる方は間違ちゃうとね。キオロスタミの友達の家はどこをご覧になればこの映画も絶対に見に行こうとお思いになると思います。でも本当によかったですねいいチャンスがあるものですね。

≪やっぱりそうですね、一生懸命頑張りましたし

「本当にあなたもよかったですね。本当によかったです

黒柳「宍戸開さんはご一緒にカラミティー・ジェーンという芝居で私も本当に恥ずかしくて夫婦の役だったんですけどもね、それは夫婦である必要があったんですが私の方がどんどん年をとっていくんだけどもこっちは早くに亡くなったんで最後まで一緒に最後に踊るということで。あなたが寝てるところにいきなり私が入っていく西部劇のすごいところから始まってそうなんですよそれでであなたから私結婚指輪かなんかもらうの

宍戸≪ここで徹子さんのことをバッと羽交い絞めにしてしまうんですよね。

「そうですよとか言ってでとっても楽しくあの舞台よ。最後にいろいろあるんですけども本当にこの人はいたんですよね。2丁けん銃で。しかもギルバートヒックコックという人とカラミティージェーンが夫婦だっていうことを2人の間に子供がいたっていうことをだれも知らないと思いますけどもこれはちゃんとした日記に基づいて。とっても懐かしいんですけどもその時アレなんですってあなたはもともと自分は無口だなって思ったんです、

≪に無口でしたよね。無口というか普通だったんですけども徹子さんと舞台のけいこをやるときにもうお亡くなりになってしまいましたけどもイザワタダシ先生がいらっしゃって、一言もしゃべらないじゃないですか自分が演技をやっていていいのか悪いのかよくわからなかったのでで徹子さんはねよくいろいろ教えてくださったりしてありがたいんですけどもスピードが速いじゃないですか展開が。だからこれについていくには自分もしゃべらなくてはいけないと思ってでしゃべるようになっていったんですね。今じゃ友達に言わせると僕もおしゃべりとよく言われるんですけども。口にチャックとか言われるんですけども

「あれ以来。

≪だからあの人間変わるんだなって徹子さんの影響力もねキオロスタミさんの影響力もすごいんですけども徹子さんの影響力も衣装の通りすごいなって思いましたね。

「これはねぇイランていったんですけどもイランの人はこういうのを来てるわけではないんですよ皆さんね。なんとなくでイラン風っていう感じがしたんですけども。でも食べ物はどうでしたかイランでは

≪食べ物はですねシルクロードの途中だし

「羊

≪羊、肉ですね肉を焼いて食うというものが

「お野菜があまりないので果物はよかったでしょう?

≪果物はおいしいですよメロンジュースとかねスイカとかこれ砂漠の国なんだけども豊富なんですよ。

「スイカはねぇ水がなくてもアフリカ原産ですからあれは。おいしかったですかとにかくこの旅の途中でですね当分はあなたはね

≪そうですねあと見てもらいたいですね

「見ていただきたいと私も思っております本当にありがとうございました

≪ありがとうございました

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